sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日本オープンゴルフ選手権競技最終日、ショーン・ノリスおめでとう!・・・R3.10.18①

 先週木曜日の朝から滋賀県にある「琵琶湖カントリー俱楽部(6986ヤード、パー72)」において国内男子ツアーのメジャー大会、「日本オープンゴルフ選手権競技」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 賞金総額は2億1千万円、優勝賞金は4200万円で、2日間の予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた72名の選手が残り2日間の決勝ラウンドに駒を進められた。

 

 既にこのツアーで優勝しているスーパーアマチュアの中島啓太(日本体育大学、21歳、177㎝、75㎏)も出ているが、先日腰痛が出て途中棄権しているので、ちょっと心配ではあった。

 

 記事には今のところ70%の回復との本人の弁を紹介してあったが、今後のゴルフには大きな支障が出ないことを期待しながら、速報を見る時に多少気に掛けていたが、上がったり下がったりしながら、何とか最後まで乗り切ったようである。

 

 先週下部ツアーで優勝した新鋭の桂川有人、レギュラーツアーで優勝した苦労人の杉山知靖、アマチュアに負けられないと闘志を燃やす大学生プロの石坂友宏、スーパー新人の金谷拓実等も含めて、奮闘振り、競り合いを楽しみにしながら観ていた。

 

 以前よりはそんな風に楽しめるようになって来たから、まあぼちぼちだなあ。

 

        何人か記憶に残る若者が

        徐々に増え出し楽しいのかも

 

 さて、2日目から単独で首位を維持し、見事優勝したのは世界ランキング150位で実力派外国人選手のひとり、欧州男子ツアーでも程々の活躍を魅せているショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)で、最終日2バーディー、1ボギーの-1、トータル-19と少し伸ばして余裕の勝利となった!?

 

 前半では1ボギーの+1、トータル-17と少し落としたが、後半に入って少しギアを上げ、2バーディーの-2、トータル-19と伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは86位まで上がっている。

 

        ショーンノリス少し伸ばして独走し

        余裕の勝利成し遂げるかも

 

        ショーンノリス独走続け勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング259位でこの大会に既に2回優勝しており、ベテランの域に入っている池田勇太(35歳、177㎝、85㎏)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日の前半では2バーディーの-2、トータル-13と伸ばし、後半に入っても3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と伸ばしたが、及ばなかった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは147位まで上がっている。

 

        池田勇太再浮上して二位となり

 

        池田勇太二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング541位でベテランの高山忠弘(43歳、177㎝、83㎏)、世界ランキング917位のタニンヤーゴーン・クロンパー(タイ、31歳、166㎝、65㎏)、世界ランキング87位で米国男子ツアーへの参戦を目指す中堅の木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)で、トータル-11となっている。

 

 高山忠弘は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして8位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは337位まで上がっている。

 

        高山や下がっても上げ力魅せ

 

        高山や三位に入り力魅せ

 

 タンヤーゴーン・クロンパーは最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして6位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは何と445位まで上がっている。

 

        クロンパー決勝で上げ力魅せ

 

        クロンパー三位に入り力魅せ

 

 木下稜介は最終日3バーディー、3ボギーのイーブンと維持して1位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは72位まで上がり、エースの松山英樹に続く日本人選手で2位となった。

 

        木下や連日上げて強さ魅せ

 

        木下や三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング327位で大学生プロの石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、5位上げて単独6位に入った。

 

 同年代のアマチュアへの維持を口にしていたが、どうやらその効果はあったようである。

 

        石坂や最後は上げて力魅せ

 

        石坂や六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング84位で米国男子ツアーへの参戦を目指すスーパー新人の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-9と維持し、2位上げて7位タイに入った。

 

        金谷拓実決勝で上げ強さ魅せ

 

        金谷拓実七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング134位で曲がらないのが売りで、既にこの大会で2回優勝し、3勝目、そして連覇も狙う稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)は最終日+3、トータル-9と落とし、4位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング167位の香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟、と言うか、この頃姉より活躍が目立つ!?)は最終日イーブン、トータル-8と維持し、11位タイを維持した。

 

        香妻やスコア維持して順位維持

 

        香妻や最後維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング177位で米国男子ツアーへの復帰を目指すベテランの岩田寛(40歳、177㎝、74㎏)は最終日+3、トータル-8と落とし、7位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング354位で米国男子ツアー復帰を目指す小平智(32歳、173㎝、68㎏)は最終日+5、トータル-8と大きく落とし、9位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング80位で実力派外国人選手のひとり、飛びっきり飛ばし屋のチャン・キム(米国、31歳、188㎝、105㎏)は最終日イーブン、トータル-7と維持し、2位上げて15位タイに入った。

 

        チャンキムやスコア維持して上げて魅せ

 

        チャンキムや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング117位で実力派外国人選手のひとり、確かな実力を魅せてこのところ気に留まることが多いスコット・ビンセント(ジンバブエ、29歳、178㎝、68㎏)は最終日+1、トータル-7と少し落とし、4位下がって15位タイとなった。

 

 世界ランキング238位で新鋭の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)は最終日イーブン、トータル-4と維持し、7位上げて23位タイに入った。

 

        大岩やスコア維持して上げて魅せ

 

        大岩や最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング301位で、この頃活躍が気に留まることが増えた永野竜太郎(33歳、181㎝、85㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、1位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング396位で欧州男子ツアー復帰を目指すベテランの谷原秀人(42歳、178㎝、80㎏)は最終日+3、トータル-4と落とし、6位下がって23位タイとなった。     

 

 世界ランキング101位で米子男子ツアー参戦には今のところそこまで積極的ではない飛ばし屋の星野陸也(25歳、186㎝、76㎏)は最終日+4、トータル-4と落とし、12位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング236位でイケメン振りを女子プロにも騒がれている新鋭の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、1位下がって31位タイとなった。      

 

 世界ランキング200位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、6位上げて38位タイに入った。

 

        比嘉一貴スコア維持して上げて魅せ

 

        比嘉一貴決勝で上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング308位の堀川未来夢(28歳、176㎝、84㎏)は最終日+2、トータル-2と落とし、8位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング281位で若さと爽やかな笑顔が魅力の結構ベテラン、宮本勝昌(49歳、174㎝、76㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、5位下がって49位タイとなった。

 

 世界ランキング131位で昨シーズンの賞金王、今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は最終日+4、トータルイーブンと落とし、19位下がって49位タイとなった。

 

 世界ランキング123位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばし、13位上げて51位タイに入った。      

 

        大槻や確り上げて強さ魅せ

 

        大槻や最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング207位で選手会長のゲンちゃんこと時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、10位上げて54位タイに入った。

 

        時松やスコア維持して上げて魅せ

 

        時松や最後は上げて力魅せ 

 

 そして、世界ランキング217位でスーパーアマチュアの中島啓太(21歳、178㎝、75㎏)は最終日+5、トータル+6と大きく落とし、11位下がって単独68位となった。

 

 腰痛の所為か、それとも観客に対して少しでも好いところを見せようとし過ぎたか、またプロに勝とうと思ったか、ともかく決勝ラウンドに残った9人のアマチュアの内、8番目となった。

 

 それがゴルフの難しさ、面白さなんだろうなあ。