sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

キャンビア・ポートランド・クラシック最終日、コ・ジンヨンおめでとう! 畑岡奈紗等の様子・・・R3.9.21②

 先週木曜日の深夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・オレゴン州にある「オレゴンGC(6478ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「キャンビア・ポートランド・クラシック」が4日間の日程で開催されたが、悪天候の所為で第3日目がCUTされ、3日間の日程として、その最終日が昨日終わった。

 

 賞金総額は140万ドルとなっているから、1ドルを約110円とすると、1億4千万円と言ったところで、国内女子ツアーとあまり変わらないが、これも国内女子ツアーと同様に賞金レースに加算する額は変更されるのであろうか!?

 

 それはまあともかく、2日間の予選ラウンドまでは順調に進み、終了時に70位タイまでに入っていた77名の選手が1日だけとなった決勝ラウンドに駒を進められた。

 

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で黄金世代の、と言うより日本のエース、畑岡奈紗、世界ランキング894位でプラチナ世代の山口すず夏が出場していた。

 

 山口すず夏に付いては流石にきつくなって来たのか、並行して国内女子ツアーのプロテストも受けている。

 

 その1次予選をE地区の山口県で受け、2位タイで通過しているから、2次予選にも注目したい。

 

 と言っても、出る限りは先ず米国女子ツアーの方から期待したかったし、初日イーブンで28位タイに付けていたから、久し振りの予選通過を期待したが、残念ながら第2日目にはトータル+7の78位タイまで下がり、ぎりぎりで予選通過がならなかった。

 

        山口や一歩が足らずカットされ

 

 畑岡奈紗は初日-1で15位タイと好発進したが、第2日目にはトータル+1で23位タイまで下がっている。

 

 それでもまあ余裕の予選通過を果たしているから、最終日にどこまで上げられるのか!?

 

 ちょっと期待したいところであった。

 

        畑岡奈紗最後奮闘期待して

 

 さて、単独首位を維持したまま優勝したのは世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)で、最終日3バーディーの-3、トータル-11と伸ばした。

 

 ツアーでは今年2勝目、通算9勝目だそうな。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングに変化は無かった。

 

        コジンヨン首位を維持して勝って魅せ

 

        コジンヨンそのまま勝って強さ魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング106位のスヒョン・オー(オーストラリア)、世界ランキング175位のイ・ジョンウン(韓国)で、共に最終日-3、トータル-7まで伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日スヒョン・オーは4バーディー、1ボギー、イ・ジョンウンは1イーグル、3バーディー、2ボギーであった。

 

 なお、この試合の結果世界ランキングは、スヒョン・オーが90位まで、イ・ジョンウンが123位まで上がっている。

 

        スヒョンオー最後は上げて二位となり

 

        スヒョンオー二位まで上げて力魅せ

 

        イジョンウン連日上げて二位となり

 

        イジョンウン二位まで上げて力魅せ 

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング103位のペリーネ・デラクール(フランス)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-5と伸ばし、7位上げて来た。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは95位まで上がっている。

 

        デラクール下がっても上げ力魅せ

 

        デラクール四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は最終日-3、トータル-4と伸ばし、9位上げて5位タイに入った。

 

        タバタナキト連日上げて五位となり

 

        タバタナキト五位まで上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング43位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、2位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング30位のジェニファー・カプチョ(米国)は最終日-4、トータル-3と伸ばし、15位上げて8位タイに入った。

 

        上げ続け八位となったカプチョかな

 

        強さ魅せ八位となったカプチョかな

 

 世界ランキング23位のイ・ジョンウン6(韓国)、世界ランキング77位のパジャレー・アナナルカルン(タイ)は共に最終日+1、トータル-3と少し落とし、4位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング312位のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)は最終日+4、トータル-3と落とし、6位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング55位のパク・ソンヒョン(韓国)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばしながらも、1位下がって15位タイとなった。

 

 そして畑岡奈紗は最終日1イーグル、3バーディー、3ボギーの-2、トータル-1と伸ばし、3位上げて20位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+1から出て、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決めて取り返した。

 

 1つ空いて第6ホールでまたボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル+2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでイーグルを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 後半では結局3打伸ばし、トータル-1として気持ち好くホールアウトしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは11位をキープしている。

 

        畑岡奈紗後半伸ばし上げて魅せ

 

        畑岡や後半伸ばし気持ち好く

        次の試合に期待膨らみ

 

 世界ランキング31位のイエリミ・ノー(米国)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、3位上げて38位タイに入った。

 

        イエリミノースコア維持して上げて魅せ

 

        イエリミノー最後は上げて強さ見せ

 

 世界ランキング9位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、は最終日+1、トータル+3と少し落とし、1位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング26位のオースティン・アースト(米国)は最終日+1、トータル+6と少し落としながらも、3位上げて54位タイに入った。

 

        アーストや落としながらも上げ続け

 

        アーストや最後も上げて意地を魅せ  

 

 世界ランキング21位のハナ・グリーン(オーストラリア)は最終日+1、トータル+7と少し落としながらも、13位上げて57位タイに入った。

 

        ハナグリーン落としながらも上げて魅せ

 

        ハナグリーン最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング59位のマリーナ・アレックス(米国)は最終日+3、トータル+8と落とし、6位下がって63位タイとなった。

 

 世界ランキング52位のキム・アリム(韓国)は最終日+4、トータル+8と落とし、13位下がって63位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング35位のエイミー・オルソン(米国)は最終日+3、トータル+9と落しながらも、3位上げて67位タイに入った。

 

        オルソンや落としながらも上げて魅せ

 

        オルソンや最後は上げて意地を魅せ