4月に入ってここ奈良県でも彼方此方で桜が一気に開き、如何にも新年度が始まった感じがしている。
花粉の舞う量も増え、目や鼻が痒いが、これはまあ毎年のことで、暫らくは仕方がない。
それよりも気持ちを弾ませてくれることが嬉しい。
さて、今週は日本人選手が出場しそうで、世界ランキングの変動にも関係しそうな目ぼしいツアーを探してみると、意外と少なそうなので、男女合わせて簡単に書き留めておく。
先ずは男子ツアーの方から見て行くと、今朝から徳島県にある「Jクラシックゴルフクラブ(7221ヤード、パー72)」において、国内男子ツアーの下部のABEMAツアーの開幕戦、「Novil Cup」が3日間の日程で開催され、その初日が既に始まっており、今、ABEMAでライブ中継の音を聴きながらこれを書いている。
賞金総額は1500万円、優勝賞金は270万円で、2日間の予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
このツアーに付いてはABEMAでずっとライブ中継をしてくれるので、のんびり楽しめるのが特徴である。
昨シーズンもこのツアーのライブ中継を何回か楽しませて貰い、身近に感じるようになった選手が多いので、国内男子ツアーの人気回復への貢献度は結構大きいような気がする。
ABEMAではライブ中継楽しめて
何時しか人気出て来るのかも
また、明日の午前中から時差-2時間のタイにある「サイアムカントリーコース」においてアジアンツアー、「トラストゴルフアジアンミックスカップ」が4日間の日程で開催される予定である。
どうやら欧州女子ツアーとの共催のようなので、ちょっと惹かれるものがある。
賞金総額は75万ドルとなっているので、約9300万円ぐらいになる。
日本人選手としてはDPワールドツアーを主戦場としている世界ランキング199位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)がエントリーしているようなので、出場することを期待したい。
それに出場するとすれば、ゴルフと旅行に付いて綴った人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新もされるであろうから、其方も期待したい。
川村やタイのツアーに出て来るか
コラム更新共々期待
また、明日の21時頃から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・ジョージア州にある「オーガスタ・ナショナルGC(7510ヤード、パー72)」において米国男子ツアー&DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)共催メジャー大会、「マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
昨シーズンの実績では賞金総額は1150万ドル、優勝賞金は207万ドルとなっていたので、それぞれ約14億3千万円、約2億6千万円と、流石に高額ではないか!?
日本人選手としては世界ランキング12位でエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング50位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング239位でアマチュア世界チャンピオンの中島啓太(21歳、177㎝、75㎏)が出場する予定となっている。
松山英樹は首の痛みの所為で3月上旬の「アーノルド・パーマー招待」で20位タイに入った後、休養を取っており、選手久し振りに出場したが、第1ラウンドを終えて棄権しているので、ちょっと不安が残る。
でもまあ、四の五の言っていても仕方が無いから、出ている限りは応援したい。
松山や首の痛みが不安でも
四の五の言わず見守るのかも
金谷拓実は先週の「バレロ・テキサス・オープン」でCUTラインに遠く及ばなかったが、此方も四の五の言っていても仕方がないので、のんびり応援することにしたい。
金谷拓実出ている限りのんびりと
見守りながら楽しむのかも
そして中島啓太であるが、此方はアマチュアなので気楽に取り組めば、かえって活躍出来るかも知れない。
ちょっと注目してみたい。
中島やアマチュア故の気楽さに
ちょっと期待が膨らむのかも
ライブ中継はインターネット配信のU-NEKT、TBS系の地上波、BS‐TBSで4日間に亘りたっぷりと予定されているようなので、時間の許す限りのんびりと楽しみたい。
また時間が戻るが、昨日からオーストラリアにおいてオーストラリアの男子ツアー、「The National PGA Classic」が4日間の日程で開催されている。
なお、今週は国内男子ツアー、南アフリカ男子ツアーの開催予定は無いようである。
次に女子の方であるが、欧州女子ツアーに付いては上記のアジアンツアーと同じデータが出て来たので、共催と言うことであろう。
また、明朝から韓国において韓国女子ツアー(KLPGA)の開幕戦、「ロッテレンタカーレディースオープン」が4日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は7億ウォンとなっているから、約7000万円となり、国内女子ツアーより少し低いぐらいか?
可愛さよりも強さとセクシーさが売りのようなので、そちらが好みの向きには好いのかも知れない。
昨シーズンはCS放送のスカイAで時折放送されていたが、今シーズンはどうなんだろう?
また明朝から滋賀県にある「琵琶湖カントリー倶楽部琵琶湖・三上コース(6360ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は3000万円、優勝賞金は540万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
今週は男子の下部ツアーもあり、賞金がちょうど半分となっているので、ここでも何だか差を感じてしまうなあ。
国内の女子のツアーは下部さえも
男子に比べ豪華なのかも
それはまあともかく、このツアーのライブ中継は毎回CS放送のスカイAでたっぷりと視られるので、楽しみに待ちたい。
それから、明後日の朝から埼玉県にある「石坂ゴルフ倶楽部(6475ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」が3日間の日程で開催される予定である。
賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ライブ中継は日本テレビ系列で短めに予定されているが、長めに視たければインターネット配信のGOLFTV、DAZNでも予定されている。
このツアーは5試合で3勝し、世界ランキングが25位まで上がって来た新世紀世代をリードするひとりの西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)をはじめ、スターが目白押しなので、楽しみに待ちたい。
国内の女子のツアーは星だらけ
何処を見るのか迷い出すかも
なお、今週は米国女子ツアー、オーストラリア女子ツアーの開催予定が無いようである。