木曜日の２３時１５分頃から時差－１６時間の米国アリゾナ州にある「ＴＰＣスコッツテール スタジアムコース（７２６１ヤード、パー７１）」において米国男子ツアーの人気大会、「ウェイスト・マネージメント・フェシックス・オープン」が４日間の日程で開催され、第３日目（第３ラウンド）、すなわち決勝ラウンドの初日を終えている。
初日は８人残して日没サスペンデッドとなっていたが、第２日目はその残りと第２ラウンドを何とか終えられ、決勝ラウンドは人数が大分減ったので予定通り第３日目で終えている。
或る記事によると、賞金総額は８２０万ドル、優勝賞金は１３１．４万ドルとあったから、それぞれ約９億４千万円、約１億５千万円と流石に大きい。
日本人選手としては世界ランキング１０位でエースの松山英樹（２９歳、１８０㎝、９０㎏）が出ていて、第１ラウンドは序盤に３連続ボギーを叩き、不安な立ち上がりであったが、徐々に取り返し、結局１イーグル、５バーディー、４ボギーの－３で１８位タイとまずまずの立ち上がりであった。
そして第２ラウンド６バーディー、３ボギーの－３、トータル－６と順調に伸ばし、５位上げて１３位タイに付けて来たので、余裕を持って上位通過している。
彼はこれまでに２０１６年、２０１７年と２回勝っており、しかも両方共プレーオフに勝っての優勝であるから、流石ではないか！？
それでも、或る記事によると得意なコースでもないような感じであったし、今回もまだまだ課題があると感じているように書いてあった。
まあ彼にすればまだボギーが多いからね。
自分に厳しく、ゴルフが大好きな彼にすれば、将棋の藤井聡太竜王（五冠）と同様に、まだまだ成長を望んでいる裏返しだろうなあ。
これは応援しないではいられない！？
と言うわけでライブ放送の方であるが、インターネットのＧＯＬＦＴＶでは４日間共ほぼ終日予定されており、ＣＳ放送のゴルフネットワークでは４日間共早朝から予定されている。
決勝ラウンドの２日間に付いてはＮＨＫのＢＳ１でも早朝から予定されているから、今朝は此方で楽しませて貰った。
松山やまた優勝が出来るかな
ついつい期待膨らむのかも
松山やまた寝不足になるのかな
其れでもライブ視たくなるかも
なお、予選ラウンド終了時に５５位タイまでに入っていた６７名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めている。
さて、単独で首位を維持しているのは世界ランキング３１８位でスーパー新人のサヒト・テガラ（インド系米国人、２４歳、１９１㎝）で、３日目５バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの－２、トータル－１４と伸ばしている。
トータル－１２から出て、前半では３バーディー、１ダブルボギーの－１、トータル－１３と少し伸ばし、一旦先頭集団に飲み込まれ、置いて行かれそうになりながらも、何とか先頭集団に付いて行くことが出来た。
後半に入ると、２バーディー、１ボギーの－１、トータル－１４と少し伸ばし、また単独で先頭に抜け出て最終日へと繋いでいる。
昨シーズンは下部ツアーで活躍し、今シーズンにレギュラーツアーに上がって来た選手であるが、アマチュア時代は大活躍した選手で、十分な実力派だそうな。
確かに、ライブ中継を視ていても、とてもフロックとは思えない、確りしたプレイ振りであった。
サヒトテガラ伸ばし負けずに首位を維持
サヒトテガラ首位を維持して力魅せ
単独で２位を維持しているのは世界ランキング２０位のブルックス・ケプカ（米国、３１歳、１８３㎝、９３kg）で、３日目６バーディー､３ボギーの－３､トータル－１３と伸ばしている。
二位を維持強さを魅せるケプカかな
強さ魅せ二位を維持するケプカかな
３位タイに付けているのは世界ランキング１５位のスコッティー・シェフラー(米国、２５歳、１９１㎝、９１kg)、世界ランキング３３位のテイラー・グーチ(米国、３０歳、１８３㎝、９１kg)、世界ランキング４位のパトリック・カントレー(米国、２９歳、１８３㎝、８６kg)、世界ランキング８位で東京五輪の金メダリスト、ザンダー・シャウフェレ（米国、２８歳、１７８㎝、７９kg）で、トータル－１２まで伸ばしている。
スコッティー・シェフラーは３日目９バーディーの－９、トータル－１２と爆発的に伸ばして４１位も上げて来た。
シェフラーや下がっても上げ強さ魅せ
シェフラーや爆発魅せて三位付け
シェフラーや三位まで上げ強さ魅せ
テイラー・グーチは３日目４バーディーの－４と伸ばして２位上げて来た。
上げ続け強さを魅せるグーチかな
強さ魅せ三位に上げるグーチかな
パトリック・カントレーは３日目６バーディー、３ボギーの－３と伸ばして１位上げて来た。
カントレー確り伸ばし上げ続け
カントレー三位に上げて強さ魅せ
ザンダー・シャウフェレは３日目５バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの－２と伸ばしながらも１位下がっている。
シャウフェレや伸ばしながらも一位下げ
シャウフェレや伸ばし足りずに一位下げ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
松山英樹は３日目６バーディー、１ボギーの－５、トータル－１１と大きく伸ばし、
６位上げて７位タイに付けて来た。
３日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１ホールから）で、トータル－６から出て、前半ではいきなり第１ホールでボギーを叩いたが、続く６ホールをパーで凌いで、第８、９ホールと連続でバーディーを決めたので、結局１打伸ばし、トータル－７として後半へと繋いでいる。
後半に入ると、３ホールをパーで凌いだ後、第１３ホールでバーディーを決め、１つ空いて第１５～１７ホールと３連続でバーディーを決めたので、結局更に４打伸ばし、トータル－１１として最終日へと期待を残して繋いでいる。
Ｔショットの安定、（優勝の）チャンス等を口にしており、これは益々楽しみになって来た！？
ホールアウトしてからのパットの練習等が映し出されていたが、落ち着いて好い感じで、実際パットが結構入っていたように思えた。
松山や大きく伸ばしチャンス見え
自身の言葉口にするかも
松山や大きく伸ばし上げて魅せ
松山や七位まで上げ期待させ
世界ランキング３９位のトム・ホーグ（米国、３２歳、１８５㎝、７９kg）は３日目－４、トータル－１１と伸ばし、１位上げて７位タイに付けて来た。
トムホーグ確り伸ばし七位付け
トムホーグ七位に上げて強さ魅せ
世界ランキング３７位のマックス・ホーマ（米国、３１歳、１８５㎝、８２kg）は３日目－３、トータル－１１と伸ばしながらも、２位下がって７位タイとなっている。
世界ランキング１２位のルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ、３９歳、１７８㎝、８２kg）は３日目－４、トータル－９と伸ばし、１０位上げて１３位タイに付けて来た。
十位上げウェストヘーゼン強さ魅せ
強さ魅せウェストヘーゼン十位上げ
世界ランキング２２位のビリー・ホーシェル（米国、３５歳、１８５㎝、７９kg）は３日目－３、トータル－９と伸ばし、１３位タイを維持している。
ホーシェルや確り伸ばし上位維持
ホーシェルや上位維持して強さ魅せ
世界ランキング２５位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド､２７歳､１７８㎝、７０kg)は３日目－４、トータル－８と伸ばし、１４位上げて２０位タイに付けて来た。
上げ続けフィッツパトリック強さ魅せ
強さ魅せフィッツパトリック上げ続け
世界ランキング１位のジョン・ラーム（２７歳、１９１㎝、１００kg）、世界ランキング７位のジャスティン・トーマス(米国、２８歳、１７８㎝、７３kg)は３日目－３、トータル－８と伸ばし、３位上げて２０位タイに付けて来た。
ジョンラーム確り伸ばし上げて魅せ
ジョンラーム下がっても上げ強さ魅せ
トーマスや確り伸ばし上げて魅せ
トーマスや再浮上して強さ魅せ
世界ランキング１７位のアブラハム・アンサー（メキシコ、３０歳、１７０㎝、７３kg）は３日目イーブン、トータル－７と伸ばせず、１８位下がって２６位タイとなっている。
世界ランキング４０位のラッセル・ヘンリー（米国、３２歳、１８３㎝、８０kg）は３日目－３、トータル－５と伸ばし、１９位上げて３６位タイに付けて来た。
ヘンリーや確り伸ばし上げて魅せ
ヘンリーや確り上げて強さ魅せ
世界ランキング３６位のケビン・キスナー（米国、３７歳、１７８㎝、７５kg）は３日目＋３、トータル－３と落とし、３６位も下がって４９位タイとなっている。
世界ランキング１３位のジョーダン・スピース（米国、２８歳、１８５㎝、７９kg）は３日目＋１、トータル－２と少し落とし、９位下がって５３位タイとなっている。
