sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ米国女子ツアー最終日、ライアン・オトゥールおめでとう! 笹生優花等の様子・・・R3.8.16①

 先週木曜日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のスコットランドにある「ダンバーニーリンクス(6584ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「スコティッシュオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が今日終わった。

 

 8月19日(木)から8月22日(日)までの日程で予定されている米国女子ツアーのメジャー大会、「AIG全英女子オープン」の前哨戦のようなもので、日本人選手としては東京五輪のゴルフ競技女子の部にフィリピン代表として出場し、9位タイに入って世界ランキングが8位に上がった新世紀世代を代表する笹生優花が出ている。

 

 世界ランキング上位の選手の中には来週に備えて出ていない選手もいるので、その分フィールドは少し薄くなっているが、それでもざっと見たところ20位以内の選手が7人は出ているので、まあまあ厚いフィールドにはなっていた。

 

 それにしても笹生優花はゴルフを楽しむ為に何時も早め、早めの行動を心掛けているようだ。

 

 今回はスタートダッシュ、追い上げ等、どんな展開を見せてくれるのか!?

 

 残念ながら無料で視られる生放送は無さそうであるが、速報等でチェックして楽しんでいたが、初日は午前スタートであったので多少は楽だったのか、いきなり-5まで伸ばして2位タイに付けていたから、早速ワクワクさせられた。

 

 第2日目は午後スタートで強風の中、伸ばせなかったが、何とか耐えてトータル-5を維持し、5位タイに踏み止まって、余裕の予選通過を果たした。

 

 しかし第3日目には更に海辺のリンクス特有の強風、風向きの変化等に悩まされて、トータル-3に落とし、15位タイまで後退している。

 

        笹生優花通過の後も風向きや

        強さに悩み下がり気味かも

 

 それでも本人としては慣れないリンクスに自分のゴルフをどのように合わせて行くか? その経験を楽しみたい意向のようであるから、この後も早急に結果を期待し過ぎず、のんびり見守りたい。

 

 さて、単独で首位を維持して見事ツアー初優勝を果たしたのは世界ランキング111位のライアン・オトゥール(米国)で、最終日8バーディーの-8、トータル-17と爆発的に伸ばした。

 

        オトゥールや爆発力で勝って魅せ

 

        オトゥールや初優勝し力魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング9位で元天才少女で世界ランキング1位を長期間保持していたリディア・コニュージーランド)、世界ランキング56位で現天才少女? のアッタヤ・ティティクル(タイ、18歳)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 リディア・コは最終日1イーグル、7バーディーの-9と爆発的に伸ばし、5位上げて来た。

 

 ゾーンに入ったリディア・コは流石無双の強さで、決勝ラウンドの2日間はボギーを打たずにここまで追い上げて来た。

 

 東京五輪の時と同じく2位タイに入り、ここではメダルは無いから、勿論この位置でのプレーオフは無い。

 

 そして場所が変わり、コースの様式が変わっても変わらぬ強さを見せているから、今週の「AIG全英女子オープン」においても一番怖い存在かも知れない。

 

        リディアコや爆発魅せて二位に上げ

 

        リディアコ二位まで上げて強さ魅せ

 

        リディアコや続けて強さ見せ付けて

        全英女子も期待膨らみ

 

 またアッタヤ・ティティクルは最終日8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 学年的には笹生優花の1学年下で、今年は米国女子ツアーがこれで4試合目であるが、その全てでベスト5に入っているから凄い!?

 

        ティティクルや大きく伸ばし二位に上げ

 

        ティティクルや二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング21位でドライバーを持たないことが多いほどの飛ばし屋、このところ好調を維持しているアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)で、最終日1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-13と伸ばしながらも3位下がった。

 

        ジュタヌガーン伸ばしながらも三位下げ

 

        ジュタヌガーン伸ばし足りずに四位なり

        

 単独5位に入ったのは世界ランキング36位のチャーリー・ハル(イングランド)、で、最終日1イーグル、4バーディー、3ボギーの-3、トータル-12と伸ばしながらも4位下がった。

 

        チャーリーハル伸ばしながらも四位下げ

 

        チャーリーハル伸ばし足りずに五位となり

 

 単独6位に入ったのは世界ランキング18位のアリー・ユーイング(米国)で、最終日1イーグル、8バーディー、1ボギーの-9、トータル-11と爆発的に伸ばして、19位上げて来た。

 

        ユーイング爆発魅せて六位入り

 

        ユーイング六位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング17位のイ・ジョンウン6(韓国)は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、8位上げて7位タイに入った。

 

        イジョンウン大きく伸ばし七位入り

 

        イジョンウン七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング31位のイエリミ・ノー(米国)は最終日-4、トータル-9と伸ばし、7位タイを維持した。

 

        イエリミノー確り伸ばし七位維持

 

        イエリミノー七位維持して強さ魅せ

 

  そして、笹生優花は最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-7と伸ばし、15位タイを維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでもバーディーを決めたから、出だしが悪かったこれまでとはちょっと違う!?

 

 そして続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決めたが、続く第8、9ホールと連続でボギーを叩いたので、結局1打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半では第11ホールでバーディーを決め、続く第12ホールでボギーを叩いたが、空かさず第13ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 そして、1つ空いて第15ホールでバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めたので、結局更に3打伸ばし、最終的にトータル-7とした。

 

 後半に付いて見て行くと、初日は5バーディーの-5、第2日目は3バーディー、1ボギーの-2、第3日目は2バーディー、2ボギーのイーブン、そして最終日は4バーディー、1ボギーの-3であるから、最後まで落としておらず、難しいコース設定、状況においても後半での強さを見せ続けている!?

 

 いわば本番に当たる「AIG全英女子オープン」においても同様に楽しむ意向のようであるから、その辺りも含んでのんびり応援したい。

 

        笹生優花最終日には前半も

        少しは伸ばし楽しむのかも

 

        笹生優花全英女子も楽しんで

        また経験を重ねる気かも

 

 世界ランキング35位のエイミー・ヤン(韓国)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、3位上げて22位タイに入った。

 

        エイミーヤン確り伸ばし上げて魅せ

 

        エイミーヤン最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング13位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は最終日-5、トータル-5と大きく伸ばし、10位上げて27位タイに入った。

 

        タバタナキト大きく伸ばし上げて魅せ

 

        タバタナキト最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング39位のチョン・インジ(韓国)は最終日-4、トータルイーブンと伸ばし、10位上げて42位タイに入った。

 

        チョンインジ確り伸ばし上げて魅せ

 

        チョンインジ決勝で上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング23位のオースティン・アースト(米国)は最終日-3、トータル+1と伸ばし、5位上げて47位タイに入った。

 

        アーストや確り伸ばし上げて魅せ

 

        アーストや決勝で上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング25位のリゼット・サラス(米国)は最終日-1、トータル+3と少し伸ばしながらも4位下がって56位タイとなった。

 

 そして世界ランキング35位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日+2、トータル+5と落とし、19位下がって単独64位となった。