sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ラアス・アル・ハイマクラシック最終日、ライアン・フォックスおめでとう! 川村昌弘等の様子・・・R4.2.14①

 先週木曜日の12時10分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦のラアス・アル・ハイマにある「アルハイマゴルフクラブ(7325ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ラアス・アル・ハイマクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は200万ドル(約2億3千万円)と、まあ普通の大会で、開催地・コースも賞金総額も先週と同じに設定されている。

 

 日本人選手としては世界ランキング179位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、71㎏)が出ており、先週の様子から考えて、今週もまあまあ善戦してくれそうな気がしていたら、初日-4と伸ばし、22位タイと好い感じに発進出来たようである。

 

 そして、第2日目は-4、トータル-8と順調に伸ばし、14位上げて8位タイに付けて来て、上位での予選通過となったから、更に期待を膨らませていたら、第3日目も-4、トータル-12と安定して伸ばし続け、6位タイまで上げて来た。

 

 この時点で首位とは7打差が付いているが、2位タイとは1打差であるから、これは最終日まで期待が膨らむ!?

 

 なお、彼のゴルフ&旅行に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」は先週「Vol.134 アラブ首長国連邦編」に更新され、今週は同じ場所なので更新はないようだ。

 

 それに、ライブ放送の情報は無いから、先週と同様に無いのかも知れない。

 

 仕方が無いなあ。

 

 またちょっと遅めの速報を待ちながら楽しみたい。

 

        川村やアラブ連戦慣れて来て

        最終日まで期待膨らみ

 

        川村や余裕の通過魅せた後

        最後の飛躍期待するかも

 

 さて単独首位を維持したまま、見事完全優勝したのは世界ランキング211位のライアン・フォックス(ニュージーランド、35歳、178㎝、98㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-22と伸ばした。

 

 これでDPワールドツアー2勝目で、優勝賞金は約30万ユーロとなっていたから、約4000円となり、国内男子ツアーの高額賞金大会ぐらいになる。

 

        フォックスや首位を維持して勝って魅せ

 

        フォックスや独走のまま勝って魅せ

 

        フォックスや完全勝利力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング408位のロス・フィッシャー(イングランド、41歳、191㎝、76kg)で、最終日8バーディー、2ボギーの-6、トータル-17と大きく伸ばして7位上げて来た。

 

        ロスフィッシャー大きく伸ばし二位となり

 

        ロスフィッシャー二位まで上げて強さ魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング327位のヒュルリー・ロング(ドイツ、27歳、180㎝)、世界ランキング406位のザンダー・ロンバード(南アフリカ、27歳、180㎝、85kg)、世界ランキング253位のパブロ・ララサバル(スペイン、28歳、178㎝、75kg)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 ヒュルリー・ロングは最終日8バーディーの-8と爆発的に伸ばして25位も上げて来た。

 

        力魅せ最後爆発ロングかな

 

        最後上げ力を魅せたロングかな

 

 また、ザンダー・ロンバードは最終日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばして18位上げて来た。

 

        ロンバード下がっても上げ力魅せ

 

        ロンバード三位に入り力魅せ

 

 そして、パブロ・ララサバルは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしながらも1位下がっている。

 

        ララサバル伸ばしながらも一位下げ

 

        ララサバル伸ばし足りずに一位下げ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 川村昌弘は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-15と伸ばして6位タイを維持している。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第5ホールでもバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-14として後半へと繋いでいる。

 

 後半では第11ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第13ホールでバーディーを決めて取り返し、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では更に1打伸ばし、トータル-15としてホールアウトしている。

 

 優勝争いまでは出来なかったが、最後まで上位争いに加わり、今年初めてのベストテン入りとなった。

 

        川村や伸ばし続けてベストテン

 

        川村やベストテン入り強さ魅せ

 

        川村や六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング142位のアドリアン・メロンク(ポーランド、28歳、198㎝)は最終日-2、トータル-15と伸ばしながらも、4位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング101位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ、36歳、183㎝、80㎏)は最終日-6、トータル-14と大きく伸ばして19位上げ9位タイに入った。

 

        ハーディング最後は上げて強さ魅せ

 

        ハーディング九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング165位のジェーソン・スクリベナー(オーストラリア、32歳、183㎝、70kg)は最終日-3、トータル-14と伸ばして9位タイを維持した。

 

        スクリベナー確り伸ばし九位維持

 

        スクリベナー九位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング66位で若手実力派のロバート・マッキンタイア(スコットランド、25歳、178㎝)は最終日-2、トータル-14と伸ばしながらも、3位下がって9位タイとなった。 

 

 世界ランキング93位のアドリア・アルナウス(スペイン、27歳、185㎝)、世界ランキング268位のスコット・ジェイミソン(スコットランド、38歳、185㎝、82kg)は最終日-1、トータル-14と伸ばしながらも、7位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング80位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ、30歳、178㎝、104㎏)は最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、17位上げて20位タイに入った。

 

        ファントンダー最後確り上げて魅せ

 

        ファントンダー最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング97位のローリー・カンター(イングランド、32歳、188㎝、80㎏)は最終日-3、トータル-12と伸ばしながらも、4位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング108位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、20歳。ニコライ・ホイガールトと双子)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも9位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング73位で国内男子ツアーでも活躍しているベテランのショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、5位下がって42位タイとなった。

 

 ショーン・ノリスのDPワールドツアーにおける活躍ぶりと世界ランキングの高さを川村昌弘のそれを比べてみると、活躍ぶりは同じようなものだと思われるが、世界ランキングは大分違う。

 

 この辺りから、世界ランキングを上げる為には国内男子ツアーを主戦場とする方が有利なように思われるが、それでも敢えて厳しいDPワールドツアーにチャレンジし続ける川村昌弘を応援したくなる!?

 

 世界ランキング107位のトーマス・デトリー(ベルギー、29歳、188㎝、70㎏)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、5位上げて54位タイに入った。

 

        デトリーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        デトリーや最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング56位でベテランのリチャード・ブランド(イングランド、49歳、185㎝、89kg)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、26位も下がって54位タイとなった。

 

 そして世界ランキング144位のジョルダン・スミス(イングランド、29歳、178㎝、76㎏)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、2位上げて72位タイに入った。

 

        最後上げ意地魅せられたスミスかな

 

 なお、予選ラウンド終了時に65位タイまでに入っていた76名の選手が決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 それから、時差-6時間のケニアにおいて同じ日程で開催されていた欧州女子ツアーの「マジカル・ケニア・レディース・オープン」であるが、此方も最終日まで順調に終えていた。

 

 賞金総額30万ユーロ(約4000万円)のこの大会には94名の選手が出場し、2日間の予選ラウンド終了時点に57位タイまでに入った62名の選手が決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 最終日を終えた時点でもアンダーパーが2人で、4位までの選手は以下のようになっていた。

 

 単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング104位のエスター・ヘンセライト(ドイツ)で、最終日-2、トータル-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 なお、優勝賞金は4万5千ユーロとあったから、約600万円で、ステップアップツアーより少し高いぐらいか!?

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング689位のマルタ・サンズバリオ(スペイン)で、最終日-3、トータル-1と伸ばして4位上げて来た。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング216位のリネア・ストーム(スウェーデン)で、最終日+5、トータル+2と大きく落として2位下がった。

 

 そして、単独4位に入ったのは世界ランキング383位のソフィー・ハウスマン(ドイツ)で、最終日+3、トータル+3と落として1位下がった。

 

 詳しくはウィキペディアの欧州女子ゴルフツアー等から向こうのサイトに入ると見ることが出来る。

 

 ともかく、男子の場合と同様で、米国女子ツアーとは違い、国内女子を主戦場とする選手の手にも合うツアーかと思われるが、国内が下部ツアーのステップアップツアーだけではなく、更に下部のマイナビネクストヒロインゴルフツアー等もあって充実し、近くには中国女子ツアー、台湾女子ツアーとかもあるから、中々チャレンジする選手は出て来ないのかも知れないなあ。

 

 そう言えば少し前にはチャレンジしていた選手もいたようであるが、その辺りはどうなんだろう?

 

 ちょっと知りたいところではある。