sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

北京冬季五輪スキージャンプ男子ノーマルヒル、小林陵侑おめでとう!・・・R4.2.6③

 えらく寒い中、北京では冬季五輪が始まっている。

 

 今日は昼間から時々テレビでスノーボードモーグル等を観るとはなしに観ていたが、日本人選手が中々優勝に絡まず、そんなに感動は無かった。

 

 テレビの番組表で確認すると、20時からスキージャンプ男子ノーマルヒルの決勝がある!

 

 NHKの大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」を視た後、チャンネルをNHKBS1に合わせると、ちょうど好いところであった。

 

 暫らくして出て来た小林陵侑が1本目を飛び、104.5m飛んで145.4点を獲得し、見事トップに立った!

 

 ノーマルヒルはK点が95m、HS(ヒルサイズ)が106mのジャンプ台で、小林陵侑は104.5mであるから、距離も十分で、おまけに綺麗にテレマークを入れた着地を決め、飛形点も高かった。

 

 2位のピーター・プレブツ(スロベニア)が103.0mで139.2点であるから、6.2点の差を付け、距離にして今回の場合は6.2÷2.0で3.1mとなるそうな。

 

 う~ん、結構差を付けたなあ。

 

 小林陵侑の場合、飛形点は高い方であることが多いから、これはひっとするとひっとするかも!?

 

 ただ、解説者、アナウンサー等が盛り上がり過ぎるのはどうだろう。

 

 たとえば、1本目を飛び終え、移動中でインタビューしていて、緊張していますけど頑張ります、なんて言わせていたが、何だか疑問だなあ。

 

 緊張していますと自ら言えるぐらい落ち着いた小林陵侑だから、まだ好かったけどね。

 

 それはまあともかく、1本目で3位に入ったのは既にレジェンド級カミル・ストッフポーランド)で、101.5m飛び、136.3点獲得した。

 

 要するにワールドカップで個人総合チャンピオンになったことのある3人が1本目の上位3人となったわけである。

 

 オリンピックにはやっぱり魔物がいるようで、経験がものを言う!?

 

 2本目で若手が伸ばせていないのを見てもそんな気がした。

 

        陵侑や魔物を制し勝って魅せ

 

        陵侑や上手く調整勝って魅せ

 

 主な選手の結果は以下のようになっていた。

 

  順位  名前              1本目(m)    2本目(m)   総合得点

  1位 小林陵侑               104.5  99.5 275.0

  2位 マヌエル・フェットナー(墺)            102.5 104.0 270.8

  3位 ダビド・クバッキ(ポーランド) 104.0 103.0 265.9

  4位 ピーター・プレブツ(スロベニア)   103.0  99.5 265.4

  5位 エフゲニー・クリモフ(露)    104.0 100.0 261.5

  6位 カミル・ストッフ(ポーランド)   101.5  97.5 260.9

  7位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)  96.5 102.5 260.7

 10位 シュテファン・クラフト(墺)     98.0  99.5 258・1

 13位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)    99.0  98.0 253.6

 13位 ダニエル・フーバー(墺)     96.0 101.5 253.6

 15位 カール・ガイガー(独)       96.0  99.0 252.8

 27位 小林潤志郎          97.5  92.5 234.0

 28位 ロブロ・コス(スロベニア)        95.0  92.0 229.6

 

 なお、佐藤幸椰、中村直幹は1本目がそれぞれ32位、38位で、残念ながら2本目には進めなかった。