sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

W杯ジャンプ週間第4戦予選スノージャパン大健闘⁉・・・R2年1.6①

 1月5日(日)、6日(月)の日程で時差-8時間のオーストリア、ビショフホーフェン(HS142m、K点125m)においてスキージャンプワールドカップの男子個人第11戦が行われている。

 

 これはジャンプ週間の第4戦、すなわち最終戦にも当たる。
 
 なおこの大会にはA代表から小林陵侑(土屋ホーム)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊藤大貴(雪印メグミルク)、中村直幹(東海大)、コンチネンタルカップ等を主戦場とするB代表から竹内拓(飯山市)、佐藤慧一(雪印メグミルク)が出ている。

 

 スノージャパンは7人全員が予選を通過し、その中でも小林陵侑ではなく伊東大貴が2位に付けているから、全体的に凄い!?

 

 小林陵侑は6位であったが、これも難しい風の中、安定を見せていると取れそうである。

 本番は日が変わってからであるが、CS放送のJスポーツでライブ中継がありそうなので、楽しみに待ちたい。

 

        陵侑を凌いで見せる伊東かな

 

        胸を空くジャンプを魅せる伊東かな

 

        陵侑を含めジャパンの凄さかな

 

 個人第11戦予選における主な選手の成績は以下のようであった。

 

        名 前               距 離(m)     得 点

  1位 シュテファン・クラフト(墺)       134.5  150.8

  2位 伊東大貴                 138.0  150.7

  3位 カミル・ストッフ(ポーランド)        136.0  150.4

  4位 コンスタンチン・シュミット(独)    139.0  149.5

  5位 シュテファン・ライエ(独)       138.0  149.2

  6位 小林陵侑                134.0  148.8

  7位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)       137.0  148.3

  9位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)   133.0     146.9

 11位 フィリップ・アッシェンバルト(墺)     133.5  142.4
 12位 マルクス・アイゼンビヒラー(独)      135.0  142.0 

 13位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)      131.5  141.0

 14位 佐藤幸椰                135.5  138.5
 16位 カール・ガイガー(独)           128.0  137.3
 19位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)   129.5     135.7 
 22位 小林潤志郎               130.0  134.0 
 23位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)      130.5     132.3
 31位 佐藤慧一                127.0  126.9
 46位 竹内拓                 121.5  116.7
 50位 中村直幹                119.5  111.4
 

 なおジャンプ週間の場合、予選を通過できるのは50位までと、ここまでは普段と同じであるが、その後が違う。

 50人を2人組に分け、各組で勝った方の25人と、負けた方の上位5人が2本目に進める。

 だから1本目が31位以下でも勝っていれば2本目に進め、逆に1本目30位以内でも状況によって進めない場合もあり得る。

 また個人ランキングに関係する得点は1位100点、2位80点、3位60点、4位50点、5位45点、・・・、30位1点と配分されて行き、10試合を終えて総合得点ランキングは以下のようになっている。

 

 右側にはジャンプ週間の得点、順位も挙げてある。

 

       名前          総合得点   ジャンプ週間
   1位 小林陵侑         608   817.0(4)
   2位 カール・ガイガー(独)       539   817.4(3)
   3位 シュテファン・クラフト(墺)       489   798.6(5)
   4位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)    409   821.6(2)
   5位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)  344   830.7(1)
   6位 フィリップ・アッシェンヴァルト(墺)    338   761.1(13)
   7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)     334   569.3(26)
   8位 カミル・スットフ(ポーランド)      315   754.0(15)
   9位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)     278   765.2(11)
  10位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)      254   758.5(14)
  12位 佐藤幸椰           218   620.0(24)
  19位 伊東大貴           150   762.6(12)
  25位 マルクス・アイゼンビヒラー(独)      86   744.6(16)
  29位 小林潤志郎          64   479.5(29)
  32位 中村直幹           38   438.2(34)
  39位 佐藤慧一           22   445.6(33)
  41位 竹内拓            16   420.8(36)
 

 ちょっと気が早いが、この大会が終わった次の大会は1月10日(金)~12日(日)の日程で時差-8時間のイタリアのヴァル・ディ・フィエメン(HS135m)において男子の個人第12、13戦が予定されている。

 

 放送についてはまだ分からないそうな。

 ワールドカップ自体はその後も3月下旬のスロベニアのプラニツァまで続き、11月下旬の開幕時から4か月に亘って転戦している。