sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終予選会後半第2日目、古江彩佳、渋野日向子等の様子・・・R3.12.11①

 これはツアーではないが、米国女子ツアーの来シーズンの出場権を得る為の最終予選会の後半4ラウンドが12月9日(木)夜から米国・アラバマ州の「ハイランドオークス」において4日間の日程で開催され、その第2日目が終わっている。

 

 初日は濃霧等の為に遅れが出て全て終わらず、日没サスペンデッドとなり、第2日目には第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われた。

 

 日本人選手以外が第2ラウンドに付いて触れておく。

 

 日本人選手のひとり、世界ランキング15位でプラチナ世代をリードし、安定したプレイを見せる古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は前半4ラウンドで順調に伸ばしてトータル-11とし、7位タイで余裕の通過をして来たが、ここから後半は始まることになるそうな。

 

 もうひとりの世界ランキング39位で黄金世代をリードするひとり、メリハリプレイで魅せる渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)は前半4ラウンドで初日81位とかなり出遅れながらも、最終日にはトータル-6まで伸ばして24位タイでの通過であったから、少し不利になるが、それでもまあまあ上げて来たので、この後も大いに期待出来そうに思える。

 

 因みに、最終的には45位タイまでが合格圏らしいが、20位以内に入っていないとレギュラーツアーへの出場があまり出来ないらしい。

 

 前半で他の特に気に留まった選手としては、単独2位に韓国で賞金女王に輝いチェ・ヘジン(22歳、167㎝)、4位タイの既に欧州女子ツアーで大活躍しているタイの天才少女、アタヤ・ティティクル(18歳、167㎝ぐらい?)等もおり、それなりに層が厚そうにも思える。

 

        米国の女子のQT厚そうで

        その分ファンは楽しめるかも

 

 そう言えば古江彩佳に付いて、試合のような感じで臨んでいると言う記事もあったような気がする。

 

 さて、前半から引き続いて単独首位を維持しているのは世界ランキング229位で最近プロになったらしいポーリーヌ・ルサン・プシャール(フランス)で、第2ラウンド-4、トータル-27と伸ばしている。

 

 第1ラウンドでも-4、トータル-23と快調に伸ばしているから、日本人選手2人は大分離されている!?

 

        プシャールや連日伸ばし首位走り

 

        プシャールや首位を走って力魅せ

 

 単独2位を維持しているのは世界ランキング64位のアン・ナリン(韓国、25歳、167㎝)で、第2ラウンド-3、トータル-25と伸ばしている。

 

 前半戦最終日にはトータル-14まで伸ばして3位タイで通過して来たが、後半の第1ラウンドでは-8、トータル-22と爆発的に伸ばして

単独2位に上げていた。

 

        アンナリン確り伸ばし二位を維持

 

        アンナリン二位を維持して強さ魅せ

 

 単独3位を維持しているのは世界ランキング18位でかつてのリディア・コのように天才少女と呼ばれたアタヤ・ティティクル(タイ、18歳、167㎝ぐらいか?)で、第2ラウンド-3、トータル-22と伸ばしている。

 

 前半最終日にはトータル-13まで伸ばして4位タイであったが、後半の第1ラウンドでは-6、トータル-19と大きく伸ばして3位タイに上げていた。

 

        ティティクルや確り伸ばし三位維持

 

        ティティクルや三位維持して強さ魅せ

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング54位で2019年には韓国の賞金女王にも輝いたチェ・ヘジン(韓国、22歳、167㎝)で、第2ラウンドイーブン、トータル-19と伸ばせず、1位下がっている。

 

 前半最終日にはトータル-17まで伸ばして単独2位の通過であったが、後半に入って第1ラウンドでは-2、トータル-19と伸ばしながらも3位タイに下がっていた。

 

 後半に入ってじわじわ順位を下げているので、日本人選手からすれば少し背中が見えて来たのかも知れない。

 

        チェヘジンやスコア伸ばせず一位下げ

 

        チェヘジンじわじわ下がり背中見え

 

 そして単独5位に付けているのは古江彩佳で、第2ラウンド-3、トータル-16と伸ばして4位上げて来た。

 

 前半の最終日にはトータル-11まで伸ばしながらも7位タイに下がって通過していたが、後半の第1ラウンドでもまた-2、トータル-13と伸ばしながらも9位タイに下がっていた。

 

 それでも自分を信じて安定したプレイを続け、じわりと上げて来たのは彼女ならではの強さであろう。

 

 のこりの2ラウンドも大いに期待したい。

 

        古江彩佳安定プレイ再浮上

 

        古江彩佳五位に戻して強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 渋野日向子は第2ラウンド-3、トータル-12と伸ばし、3位上げて7位タイに付けて来た。

 

 前半の最終日にはトータル-6まで伸ばして24位タイの通過であったが、後半の第1ラウンドで-5、トータル-11と大きく伸ばし、10位タイまで上げていた。

 

 このワクワクさせるプレイが如何にも彼女らしい!?

 

        渋野日向子後半上げて強さ魅せ

 

        渋野日向子後半上げて期待させ

 

 世界ランキング205位のケリー・タン(マレーシア、28歳、165㎝)は第2ラウンド-1、トータル-12と少し伸ばしながらも2位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング216位のジェニファー・チャン(米国、22歳、167㎝)は第2ラウンドイーブン、トータル-11と伸ばせず、4位下がって14位タイとなっている。

 

 世界ランキング169位で飛ばし屋のビアンカ・パグダンガナン(フィリピン、24歳、162㎝)は第2ラウンド-1、トータル-10と少し伸ばし、1位上げて17位タイに付けて来た。

 

 笹生優花のお姉さん格で、アマチュア時代から一緒に頑張って来た選手である。

 

 先に注目されながらも低迷していたが、これまでのところ安定したプレイを続けている。

 

        じわじわとパグダンガナン上げて魅せ

 

 世界ランキング75位のステファニー・キリアコウ(オーストラリア、21歳、158㎝)は第2ラウンド+1、トータル-10と少し落とし、7位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング71位のエミリー・ペダーセン(デンマーク、25歳、170㎝)は第2ラウンド+1、トータル-8と少し落とし、4位下がって22位タイとなっている。

 

 世界ランキング367位で国内女子ツアーメンバーとして頑張って来たカリス・ディビッドソン(オーストラリア、23歳、172㎝)は第2ラウンド+1、トータル-7と少し落とし、6位下がって28位タイとなっている。

 

 世界ランキング472位でベテランのサラ・ジェーンスミス(オーストラリア、37歳、165㎝)は第2ラウンド-1、トータル-6と少し伸ばし、3位上げて31位タイに付けて来た。

 

        ジェーンスミス少し伸ばして上げて魅せ

 

        ジェーンスミスじわりと上げて力魅せ

 

 世界ランキング162位のクリスティン・ギルマン(米国、24歳、170㎝)は第2ラウンド-3、トータル-4と伸ばし、19位上げて36位タイに付けて来た。

 

        ギルマンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ギルマンや確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング258位のリンディ・ダンカン(米国、30歳、167㎝)は第2ラウンド-2、トータル-3と伸ばし、12位上げて43位タイに付けて来た。

 

        ダンカンや確り上げて力魅せ

 

        ダンカンやじわじわ伸ばし力魅せ

 

 世界ランキング196位のアン・バン・ダム(オランダ、26歳、178㎝)は第2ラウンド+2、トータル-2と落とし、10位下がって47位タイとなっている。

 

 世界ランキング251位のドッティ・アーディナ(フィリピン、155㎝)は第2ラウンド+1、トータル-1と少し落とし、3位下がって55位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング310位でベテランのアレーナ・シャープ(カナダ、40歳、167㎝)は第2ラウンド-3、トータルイーブンと伸ばし、11位上げて59位タイに付けて来た。

 

 何度も名前を聴いた覚えのあるベテランがこうした位置で苦戦しているのを見るのは寂しいものであるが、それが勝負の世界の厳しさではある。

 

 ただ、トータル6ラウンドを戦ってこうして上げて来ているから、この後の展開にも注目したい。

 

        確りとアレーナシャープ上げて魅せ

 

        この後もアレーナシャープ期待させ