木曜日朝から埼玉県にある「霞が関カンツリー倶楽部(７４４７ヤード、パー７１)」において東京五輪のゴルフ男子が４日間の日程で開催され、第３日目は第２ラウンドの残りを終えた後、第３ラウンドをイン、アウトの二手に分かれて行い、何とか終えている。
第２ラウンドの様子に付いては既に朝、触れておいたので、ここでは第３ラウンドに付いて触れておく。
各国から集まった６０名の選手によって４日間に亘る７２ホールのストロークプレーが行われ、予選落ちは行われていない。
日本人選手としては世界ランキング２０位でエースの松山英樹（２９歳、１８１㎝、９０㎏）、世界ランキング８６位で飛ばし屋の星野陸也（２５歳、１８６㎝、７５㎏）が出ているが、新型コロナウイルスに感染し、回復したばかりの松山英樹に付いては多少の心配があった。
それでも松山英樹は第１ラウンドは２０位タイで発進し、第２ラウンドではエンジン全開と言った感じで首位と２打差の３位タイまで上げて来た！
星野陸也は第ラウンド４１位タイと少し出遅れたが、第２ラウンドでは２４位タイまで上げて来た！
第３ラウンドの奮闘振りが気になり、珍しく長目の外出をしていた私は、経過を何度もスマホで検索していた。
松山やコロナ禍の中復調し
首位争いに躍り出すかも
星野陸也厚いフィールドチャレンジし
隅に置けなさ見せ付けるかも
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング５位のザンダー・シャウフェレ（米国）で、第３ラウンド５バーディー、２ボギーの－３、トータル－１４と爆発的に伸ばしている。
シャウフェレや確り伸ばし首位を維持
シャウフェレや首位を維持して強さ魅せ
単独２位に付けているのは松山英樹で、第３ラウンド５バーディー、１ボギーの－４、トータル－３と伸ばし、１位上げて来た。
第３ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１ラウンドから）で、トータル－９から出て、前半ではいきなり第１ホールでボギーを叩いたが、空かさず第２ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
連続して第３ホールでもバーディーを決めて、続く２ホールをパーで凌いだ後、第６ホールでまたバーディーを決め、１つ空いて第８ホールでもバーディーを決めて、結局３打伸ばし、トータル－１２として後半へと繋いでいる。
後半に入ると一転耐えるゴルフとなり、７ホールをパーで凌いだ後、第１７ホールで漸くバーディーを決めてトータル－１３まで伸ばし、、首位タイに並んで大いに期待させたが、最終的に単独２位となり、最終日へと繋いでいる。
要するに、第２ラウンドで一気に３位まで上げた後はじわりと上げ、期待を更に膨らませているから、流石マスターズチャンピオンではないか！？
松山や確り伸ばし二位に上げ
松山や二位まで上げて強さ魅せ
松山や二位まで上げて期待させ
３位タイに付けているのは世界ランキング２２位のポール・ケイシー（イングランド）、世界ランキング６１位のカルロス・オルティス（メキシコ）で、トータル－１２まで伸ばしている。
ポール・ケイシーは第３ラウンド６バーディー、１ボギーの－５と大きく伸ばし、４位上げて来た。
ケイシーや大きく伸ばし上げて魅せ
ケイシーや三位まで上げ強さ魅せ
カルロス・オルティスは第３ラウンド５バーディー、３ボギーの－２と伸ばしながらも１位下がっている。
オルティスや伸ばしながらも一位下げ
オルティスや伸ばし足りずに一位下げ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１３位のロリー・マキロイ（アイルランド、東京五輪の速報を見ると、北アイルランド代表ではなく、アイルランド代表として出ている）は第３ラウンド－４、トータル－１１と伸ばし、２位上げて５位タイに付けて来た。
このところ調子を崩しているような感じであったが、ここに来てぐんぐん上げて来るのは流石ではないか！？
マキロイや確り伸ばし上げて魅せ
マキロイや五位まで上げて強さ魅せ
世界ランキング１６１位のセップ・ストレイカ(オーストリア)は第３ラウンド－３、トータル－１１と伸ばしながらも１位下がって５位タイとなっている。
世界ランキング３４位のトミー・フリートウッド(イングランド)は第３ラウンド－７､トータル－１０と爆発的に伸ばし、１５位上げて９位タイに付けて来た。
フリートウッド九位まで上げ強さ魅せ
フリートウッド爆発力で上げて魅せ
世界ランキング４０位のシェーン・ローリー（アイルランド）は第３ラウンド－３、トータル－１０と伸ばしながらも２位下がって９位タイとなっている。
世界ランキング２３位のアブラハム・アンサー（メキシコ）、世界ランキング２８位のキャメロン・スミス（オーストラリア）は共に第３ラウンド－５、トータル－９と大きく伸ばし、９位上げて１１位タイに付けて来た。
アンサーや大きく伸ばし上げて魅せ
アンサーや確り上げて強さ魅せ
また上げて強さを魅せるスミスかな
上げ続け強さを魅せるスミスかな
世界ランキング２６位のホアキン・ニエマン（チリ）は第３ラウンド－５、トータル－８と大きく伸ばし、１０位上げて１４位タイに付けて来た。
ニアマンや大きく伸ばし上げて魅せ
ニアマンや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング２７位のイム・ソンジェ（韓国）は第３ラウンド－８、トータル－７と爆発的に伸ばし、３５位も上げて１７位タイに付けて来た。
イムソンジェば爆発力で上げて魅せ
イムソンジェ下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング３５位のコリー・コナーズ（カナダ）は第３ラウンド－５、トータル－７と大きく伸ばし、１７位上げて１７位タイに付けて来た。
コナーズや大きく伸ばし上げて魅せ
コナーズや下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング３位のコリン・モリカワ（米国）は第３ラウンド－４、トータル－７と伸ばし、７位上げて１７位タイに付けて来た。
モリカワや確り伸ばし上げて魅せ
モリカワや下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング４６位のクリスティアン・ベゾイデンハウト（南アフリカ）は第３ラウンド－３、トータル－７と伸ばし、３位上げて１７位タイに付けて来た。
下がってもベゾイデンハウト上げて魅せ
再浮上ベゾイデンハウト強さ魅せ
世界ランキング１１位のビクトル・ホブラン（ノルウェー）は第３ラウンドイーブン、トータル－５と伸ばせず、１７位下がって３２位タイとなっている。
世界ランキング４位のジャスティン・トーマス（米国）は第３ラウンド－３、トータル－４と伸ばし、２位上げて３８位タイに付けて来た。
そんなに調子は好くないのかも知れないが、それでも下がらず、じわじわ上げてチャンスを待っているのは流石ではないか！？
トーマスやじわじわ上げて強さ魅せ
トーマスや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング１２位のパトリック・リード（米国）は第３ラウンド－１、トータル－４と少し伸ばしながらも１４位下がって３８位タイとなっている。
世界ランキング４１位のガリック・ヒーゴ（南アフリカ）は第３ラウンド－１、トータル－１と少し伸ばし、１位上げて４６位タイに付けて来た。
少し上げ強さを魅せるヒーゴかな
少し上げチャンス窺うヒーゴかな
そして星野陸也は、第３ラウンド１バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの＋２、トータル－１と落とし、２２位も下がって４６位タイとなっている。
第３ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル－３から出て、前半ではいきなり第１ホールでボギーを叩いてしまったが、空かさず第２ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
残りの７ホールをパーで凌いでトータル－３のまま後半へと繋いでいる。
後半に入って４ホールをパーで凌いだ後、第１４ホールではダブルボギーを叩いてしまったが、残りの４ホールをパーで凌いで結局２打落としただけに止め、トータル－１で最終の第４ラウンドへと繋いでいる。
ずるずると崩れてしまわず、何とか踏み止まろうとしているところに期待したい。
星野陸也何とか耐えて後期待
星野陸也最終日まで期待して
それから、世界ランキング３６位のマーク・リーシュマン（オーストラリア）は第３ラウンド＋１、トータルイーブンと少し落とし、９位下がって４９位タイとなっている。
