sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

BMW・PGA選手権(DPワールドツアー)第2ラウンド、星野、久常、川村等の様子・・・R5.9.16③

 9月14日(木)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のイングランドにある「ウェントワース・クラブ(7441ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の旗艦大会と言う位置付けの高額賞金大会、「BMW・PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが日没サスペンデッドを挟んで第3日目に漸く終わっている。

 

 第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが既に進行中のはずであるが、ここでは第2ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は900万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約13億3000万円となり、何度も書いているように今週は米国男子ツアーよりも高額になっている。

 

 日本人男子選手としては世界ランキング130位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング165位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング306位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持している旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場している。

 

 なお、川村昌弘に付いてはゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.174 イングランド編」に更新されていた。

 

 今回はアイルランドのダブリンからイングランドのロンドンまで空路450㎞の旅で、我が国で言えば大阪から神奈川辺りか!?

 

 ともかく、移動中のことよりも、またゴルフ場や宿舎のことよりも、共に戦う久常涼、星野陸也等の仲間のことを中心に綴られており、特に久常涼に感心が向けられていた。

 

 自分と同じような、若くから海外に出て孤軍奮闘も厭わないバイタリティー、そしてより巧さ、逞しさを感じているようで、書き方から愛が伝わって来た。

 

        欧州の男子ツアーに日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

        旅人がイングランドで仲間等と

        楽しく集いほっこりとして

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング176位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、32歳、188㎝、84㎏)、世界ランキング91位のルートヴッヒ・アベルグ(スウェーデン、23歳、191㎝、86㎏)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 セバスティアン・ソダーバーグは第2ラウンド1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばして31位も上げて来た。

 

 第2ラウンドも全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-2からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからは加速して、1イーグル、4バーディーの-6、トータル-10と大きく伸ばしている。

 

        ソダーバーグ爆発魅せて首位に立ち

 

        ソダーバーグ大きく上げて力魅せ

 

        ソダーバーグ首位で通過し力魅せ

 

 ルートヴッヒ・アベルグは第2ラウンド8バーディー、1ダブルボギーの-6と大きく伸ばして11位上げて来た。

 

 第2ラウンドはトータル-4からスタートして、前半では3バーディー、1ダブルボギーの-1、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばしている。

 

        アベルグや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アベルグや確り上げて力魅せ

 

        アベルグや首位で通過し力魅せ

 

 3位タイに付けているのは川村昌弘、世界ランキング14位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング51位のアドリアン・メロンク(ポーランド、30歳、196㎝、90㎏)、世界ランキング79位のトーマス・デトリーで、トータル-9まで伸ばしている。 

 

 川村昌弘は第2ラウンド7バーディーの-7と爆発的に伸ばして29位も上げて来た。

 

 第2ラウンドの様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-2からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3、4ホールと連続でバーディーを決め、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、第11、12ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15、16ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めたので、結局後半では更に5打伸ばし、トータル-9として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 得意にしているコースとのことであるが、それにしても流石ではないか!?

 

 これはもう決勝ラウンドでの首位争いにも期待が膨らんでしまうなあ。

 

        川村や爆発魅せて三位付け

 

        川村や大きく上げて力魅せ

 

        川村昌弘三位で通過期待させ

 

 トミー・フリートウッドは第2ラウンド7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばして18位上げて来た。

 

 第2ラウンドはトータル-3からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばしている。

 

        後半加速強さ魅すトミーかな

 

        強さ魅せフリートウッド三位付け

 

        三位通過フリートウッド強さ魅せ

 

 アドリアン・メロンクは第2ラウンド1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 第2ラウンドはトータル-5からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        メロンクや確り伸ばし上げて魅せ

 

        メロンクや首位に迫って力魅せ

 

        メロンクや三位で通過力魅せ

 

 トーマス・デトリーは第2ラウンド6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。

 

 第2ラウンドはトータル-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-9と伸ばしている。

 

        デトリーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        デトリーや首位に迫って力魅せ

 

        デトリーや三位で通過力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング23位で巨漢のセップ・ストレイカオーストリア、30歳、191㎝、107㎏)は第2ラウンド-6、トータル-8と大きく伸ばし、25位も上げて7位タイに付けて来た。

 

        ストレイカ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ストレイカ大きく上げて強さ魅せ

 

        ストレイカ七位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング232位のマークス・ヘリグキレ(デンマーク、26歳)は第2ラウンドイーブン、トータル-8と伸ばせず、6位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)は第2ラウンド-5、トータル-7と大きく伸ばし、22位も上げて10位タイに付けて来た。

 

        トムキムや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トムキムや大きく上げて強さ魅せ

 

        トムキムや十位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング42位のライアン・フォックス(ニュージーランド、36歳、178㎝、98㎏)は第2ラウンド-4、トータル-7と伸ばし、11位上げて10位タイに付けて来た。

 

        フォックスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        フォックスや確り上げて強さ魅せ

 

        フォックスや十位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)は第2ラウンド-3、トータル-7と伸ばし、2位上げて10位タイに付けて来た。

 

        ハットンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハットンや十位まで上げ強さ魅せ

 

        ハットンや十位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング50位のビリー・ホーシェル(米国、36歳、183㎝、79㎏)は第2ラウンド-9、トータル-6と爆発的に伸ばし、95位も上げて16位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや爆発魅せて上位入り

 

        ホーシェルや大きく上げて強さ魅せ

 

        ホーシェルや上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング47位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアー活躍するミンジー・リーの弟)は共に第2ラウンド-5、トータル-6と大きく伸ばし、30位も上げて16位タイに付けて来た。

 

        ジョンラーム大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ジョンラーム大きく上げて強さ魅せ

 

        ジョンラーム上位で通過強さ魅せ

 

        ミンウーリー大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー大きく上げて強さ魅せ

 

        ミンウーリー上位で通過強さ魅せ

 

 そして星野陸也は第2ラウンド3バーディー、2ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしながらも12位下がって16位タイとなっている。

 

 第2ラウンドの様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5からスタートして、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからはいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第2ホールでもバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもボギーを叩いたので、結局後半では伸ばせず、トータル-6のまま決勝ラウンドへと繋いだ。

 

        星野陸也伸ばしながらも大分下げ

 

        星野陸也伸ばし足りずに大分下げ

 

        星野陸也上位止まり力魅せ

 

 世界ランキング8位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、29歳、178㎝、70㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-6と伸ばせず、14位下がって16位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位で米国男子ツアーの年間チャンピオンとなったばかりのビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は第2ラウンド-2、トータル-5と伸ばしながらも、4位下がって25位タイとなっている。

 

        ホブランや伸ばしながらも四位下げ

 

        ホブランや伸ばし足りずに四位下げ

 

        ホブランや中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング43位のアダム・スコット(オーストラリア、43歳、183㎝、77㎏)は第2ラウンド-3、トータル-4と伸ばし、16位上げて30位タイに付けて来た。

 

        スコットや確り伸ばし上げて魅せ

 

        スコットや確り上げて強さ魅せ

 

        スコットや中位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング32位で2019年に全英オープンチャンピオンとなったシェーン・ローリー(アイルランド、36歳、185㎝、102㎏)は第2ラウンド-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、9位下がって30位タイとなっている。

 

        ローリーや伸ばしながらも九位下げ

 

        ローリーや伸ばし足りずに九位下げ

 

        ローリーや中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング55位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)は第2ラウンド-3、トータル-3と伸ばし、26位も上げて39位タイに付けて来た。

 

        ロバートや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ロバートや大きく上げて力魅せ

 

        中位通過マッキンタイア意地を魅せ

 

 世界ランキング48位のトム・ホウグ(米国、34歳、185㎝、79㎏)は第2ラウンド-2、トータル-3と伸ばし、7位上げて39位タイに付けて来た。

 

        トムホウグじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        トムホウグ中位で通過意地を魅せ

 

 そして世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング36歳のジャスティン・ローズ(イングランド、43歳、191㎝、88㎏)は共に第2ラウンド-1、トータル-1と少し伸ばし、4位上げて61位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        マキロイや少し伸ばして上げて魅せ

 

        マキロイや何とか通過意地を魅せ

 

        ジャスティンや少し伸ばして上げて魅せ

 

        意地を魅せ何とか通過ローズかな

 

 なお今回は前半2ラウンドに亘る予選ラウンドの終了時点で61位タイまでに入っている79名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから久常涼はトータルイーブンで80位タイ、世界ランキング67位のビクトル・ペレス(フランス、31歳、196㎝、95㎏)はトータル+2で101位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。