もう少ししたらウィンタースポーツの中でも楽しみのひとつ、スキージャンプの大会が本格的に始まるのかなあ、と楽しみにしていたら、先週後半に全日本スキー選手権大会のジャンプ競技が行われていた。
元々は冬に行われ、男子にとっては主力選手達がワールドカップで競い合っている裏で、と言うイメージだったのが、2015年以降は秋開催になってレベルが上がり、その後ワールドカップの出場権にも影響するようになって厳しくなっているとは、レジェンド葛西紀明の弁だそうな。
そのノーマルヒルが10月22日(金)に北海道の札幌市にある宮の森ジャンプ競技場(HS100m、K点90m)で開催された。
男子の主な選手の成績は以下の様であった。
氏名 1本目(m) 得点 2本目(m) 得点 合計点
1 小林陵侑 92.0 123.5 97.0 132.5 255.8
2 佐藤慧一 94.0 125.0 89.0 111.7 236.7
3 小林潤志郎 93.0 122.8 88.5 111.2 234.0
4 二階堂蓮 96.0 123.4 87.0 108.0 231.4
5 伊東大貴 98.0 123.0 86.5 107.7 230.7
6 渡部弘晃 93.5 116.3 86.5 107.4 223.7
7 中村直幹 89.5 114.6 86.5 107.5 222.1
8 佐藤幸椰 86.0 110.0 88.5 111.9 219.9
22 葛西紀明 88.0 98.7 80.0 93.2 191.9
今シーズンも小林陵侑はちょっと抜けた存在のようである。
陵侑や抜けた存在また魅せて
今シーズンも期待膨らみ
また女子の主な選手の成績は以下の様であった。
氏名 1本目(m) 得点 2本目(m) 得点 合計点
1 高梨沙羅 90.5 125.4 90.5 110.7 236.1
2 丸山希 96.5 126.5 87.5 109.3 235.8
3 伊藤有希 99.0 133.5 83.0 97.5 231.0
4 勢藤優花 89.0 114.2 82.5 92.6 206.8
5 岩佐明香 98.0 110.8 81.5 90.8 201.6
6 小林諭果 91.0 106.3 82.5 93.7 200.0
7 岩渕香里 89.0 110.5 78.5 85.0 195.5
高梨沙羅はこれで5連覇だと言う。
凄い!
高梨沙羅迫られつつも五連覇し
第一人者まだ続くかも
ただ、男子に比べて層の薄さは否めない!?
それからラージヒルが第63回NHK杯ジャンプ大会と兼ねて、10月24日(日)に同じく北海道の札幌市にある大倉山ジャンプ競技場(HS137m、K点123m)において開催された。
男子の主な選手の成績は以下の様であった。
氏名 1本目(m) 得点 2本目(m) 得点 合計点
1 小林陵侑 141.5 154.3 135.0 141.7 296.0
2 佐藤幸椰 142.0 136.8 136.0 140.9 277.7
3 小林潤志郎 125.0 127.6 128.0 128.5 256.1
4 二階堂蓮 134.5 123.0 132.0 131.3 254.3
5 佐藤慧一 120.0 113.5 129.0 118.5 232.0
6 中村直幹 119.5 107.8 127.5 122.5 230.3
7 伊東大貴 125.0 109.2 121.5 108.1 217.3
22 葛西紀明 115.0 87.1 110.0 85.6 172.7
小林陵侑はノーマルヒルと合わせて2冠で、男子ではこれで10人目だそうな。
流石第一人者ではないか!?
今シーズンも大いに期待したい。
陵侑や当然の様二冠なり
更に期待が膨らむのかも
また女子の主な選手の成績は以下の様であった。
氏名 1本目(m) 得点 2本目(m) 得点 合計点
1 高梨沙羅 115.0 101.0 129.5 134.5 235.5
2 伊藤有希 126.0 115.5 116.0 107.7 223.2
3 小林諭果 119.0 88.6 117.5 106.2 194.8
4 勢藤優花 102.0 68.5 123.0 106.3 174.8
5 岩渕香里 110.0 71.6 112.0 86.0 157.6
6 岩佐明香 111.5 75.7 92.5 50.8 126.5
14 丸山希 129.5 82.9 82.9
高梨沙羅はこれでノーマルヒルとの2冠を達成したが、女子のラージヒルか今年が初開催であるから、当然初の2冠となる。
高梨沙羅初の二冠を達成し
初の記録を重ねるのかも
なお、ノーマルヒルで2位に入って好調だった丸山希は残念ながら1本目で転倒して負傷し、2本目を棄権している。
靭帯、半月板等を損傷しているようで、復帰は未定とのことである。