sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ISPS HANDAガツーンと飛ばせツアートーナメント初日の様子・・・R3.10.28①

 今日の8時から茨城県にある「美浦ゴルフ倶楽部(6988ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「ISPSHANDAガツーンと飛ばせツアートーナメント」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 賞金総額は8300万円、優勝賞金は1600万円で、2日間の予選ランド終了時に60位タイまでに入っている選手が、残り2日間の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。

 

 ホストプロのひとりに先週国内で開催された唯一の米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」に出て盛り上げた中西直人がいる。

 

 3日間の観察、研究の結果、最終日には攻めるゴルフを披露して8バーディー、1ボギーの-7、トータルイーブンと爆発的に伸ばし、31位も上げて28位タイに入って驚かせたが、その勢いで今週も魅せられるか!?

 

 ちょっと注目してみたい。

 

 なお、4日間に亘ってユーチューブでライブ中継が無料配信されており、会場への入場料も無料となっている。

 

 そう言えば、AbemaTVツアーなんかでもここの主催試合は気前が好かったような気がする。

 

 それはまあともかく、低迷気味の国内男子ツアーの面々は先週の「ZOZOチャンピオンシップ」の勢いを上手く繋げるか!?

 

        国内の男子ツアーはZOZOからの

        勢い保ち飛ばすか期待

 

 ただ、先週の奮闘によって疲れたのか、賞金王レースの上位選手で今週出ていない選手もまあまあいるようで、そこはちょっと寂しい気もする。

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング777位で世界を股に掛けて彼方此方にチャレンジして来たベテランのラヒルガンジー(インド、43歳、165㎝、70㎏)で、初日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

        ガンジーや爆発魅せて首位に立ち

 

        ガンジーやスタートダッシュ首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング455位でこの頃気に留まることが増えて来た植竹勇太(26歳、163㎝、63㎏)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

        植竹や大きく伸ばし二位に付け

 

        植竹やスタートダッシュ二位に付け

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング117位で好調を維持している実力派外国人選手のスコット・ビンセント(ジンバブエ、29歳、178㎝、68㎏)、世界ランキング155位で姉をすっかり凌駕した感のある香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟)、世界ランキング648位でAbemaTVツアーメンバーの印象が強い新鋭の大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)、世界ランキング522位でベテランの貞方章男(42歳、174㎝、70㎏)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 スコット・ビンセント、香妻陣一朗、大西魁斗は6バーディー、1ボギー、貞方章男は5バーディーであった。

 

        ビンセント大きく伸ばし三位付け

 

        香妻や三位に付けて強さ魅せ

 

        大西やスタートダッシュ三位付け

 

        貞方や三位に付けて力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング128位で曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング445位の中西直人(33歳、177㎝、80㎏)は初日-4まで伸ばして7位タイに付けている。

 

 世界ランキング289位でレジェンド青木功からも目を掛けられていた大学生プロの石坂友宏(22歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング324位の堀川未来夢(28歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング386位でユーチューブチャンネルでの気楽な語りが結構興味深いベテランの谷原秀人(42歳、178㎝、80㎏)は初日-3まで伸ばして13位タイに付けている。

 

 世界ランキング216位で大型新鋭の大岩龍一(23歳、182㎝、92㎏)、世界ランキング220位の比嘉一貴(26歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング355位でこの頃気に留まることが増えて来たベテランの上井邦裕(39歳、180㎝、78㎏)は初日-2まで伸ばして27位タイに付けている。

 

 世界ランキング83位で欧州男子ツアーでもまあまあ活躍している実力派ベテラン外国人選手のショーン・ノリス(南アフリカ、39歳、188㎝、100㎏)、世界ランキング130位の大槻智春(31歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング230位で選手会長の時松隆光(28歳、168㎝、75㎏)は初日-1と少し伸ばしながらも、40位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング294位で明るく元気そうなベテランの宮本勝昌(39歳、174㎝、76㎏)は初日イーブンで55位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング281位でこの頃気に留まることがまあまあ増えて来た中堅の永野竜太郎(33歳、181㎝、85㎏)、世界ランキング344位で復活したベテランの高山忠洋(43歳、177㎝、83㎏)、世界ランキング370位でスーパー新人の久常涼(19歳、175㎝、75㎏)は初日+1と少し落として63位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング148位でこの頃調子を上げて来たように見える池田勇太(35歳、177㎝、85㎏)、世界ランキング224位でイケメンと女子プロ等の人気も高い新鋭の片岡尚之(23歳、171㎝、67㎏)は初日+2と落して77位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング136位で昨シーズンの賞金王の今平周吾(29歳、165㎝、67㎏)は初日+4と落として88位タイと出遅れている。

 

 こうしてざっと見て来ると、上にも書いたように賞金王レースの上位選手が出ていない所為もあるのか、それとも下位の選手が力を付けて来たのか、AbemaTVツアーメンバーとの距離が近付いていると言うか、AbemaTVツアーの上位選手が進出し、結構好い戦い振りを見せているような気がする。

 

 彼等にとってはチャンスと思えば好いのだろうが、レギュラーツアーを主戦場とする選手にとってはもう少し危機感を持つべきなのかも知れない。

 

 アマチュア選手、実力が落ちて来た外国人選手等が結構で上位で戦っているツアーの割に、このツアーでちょっと頑張ると世界ランキングが大きく変化する。

 

 そんなことが続いているから、微妙な気がしないではない。