sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日プロ野球で気になった投手達、山本、田中、千賀・・・R3.10.25②

 プロ野球ペナントレースも終盤が近付いている。

 

 世間はすっかり秋である。

 

 そんな中、楽天ゴールデンイーグルスオリックスバッファローズと対戦して0-4で完封負けしている。

 

 オリックスバッファローズの先発投手はメジャーリーグも注目する若きエースの山本由伸(23歳、178㎝、80㎏)で、9回で122球投げ、4安打7三振1四球無失点の快投で完封勝ちして18勝5敗となり、防御率は1.46から1.39へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も0.86から0.85へと少し好くなっている。

 

 オリックスにとっては今シーズン最終戦で、そこを完封勝ちで締めるのは流石ではないか!?

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は159㎞/h、平均は151㎞/hと、プロ野球の投手としては相当速い部類であるが、そこに頼ることなく、最速150㎞/hを超えるカットボールフォークボールがあり、カーブの評価も高い。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは2年目で、ブルペンで投球が落ち着き、53回投げて4勝2敗1セーブで、奪三振数が46、防御率が2.89、WHIPが1.06と飛躍的に好くなっている。

 

 2019年からは先発に専念し、143回投げて8勝6敗で、奪三振数が127、防御率が1.95、WHIPが0.96と内容的にスーパーエース化している。

 

 2020年シーズンも同様に好く、126回3分の2投げて8勝4敗で、奪三振数が149、防御率が2.20、WHIPが0.94であった。

 

 そして2021年シーズンここまでは193回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が206、防御率が1.39、WHIPが0.85と更に進化を見せている。

 

 何でも投手5冠とかで、賞を総なめしそうな勢いである。

 

        山本や快投魅せて勝ち重ね

 

        山本や最後完封凄さ魅せ

 

 楽天ゴールデンイーグルスの先発投手は米国帰りのエース、マー君こと田中将大(32歳、188㎝、97㎏)で、8回で109球投げ、4安打8三振1四球2失点1自責点の力投ながら負けが付いて4勝9敗となったが、防御率は3.11から3.01へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.05から1.03へと少し好くなっている。

 

 要するに、相手が悪過ぎた!?

 

 それに今シーズンの田中将大は投球内容の好さに比べて負けが込んでいる。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は158㎞/h、平均は148㎞/hで、山本由伸より少し遅いぐらいであるが、これもコントロールされたもので、シーズン中、今日の山本由伸ぐらい150㎞/h台前半で勝負している時もあった。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはまあまあ打たれている印象があり、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13であった。

 

 2019年シーズンも同様で、182回投げて11勝9敗で、奪三振数が149、防御率が4.45、WHIPが1.24と内容的にさらに悪化している。

 

 2020年シーズンは2か月ほどに短縮されたから何とも言えないが、48回投げて3勝3敗で、奪三振数が44、防御率が3.56、WHIPが1.17とまあまあの成績に収まった。

 

 そしてヤンキースから戻った2021年シーズンここまでは155回3分の2投げて4勝9敗で、奪三振数が126、防御率が3.01、WHIPが1.03と、内容的には悪くないが、中々勝ちに繋がらないところが渡米前と逆になっている!?

 

        マー君や中々勝てず好投し

        エースの維持を魅せているかも

 

 それから、ロッテマリーンズソフトバンクホークスと対戦して7対15で大敗している。

 

 ソフトバンクホークスの先発投手は東京五輪前に怪我から復帰した100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)エースの千賀滉大(28歳、187㎝、90㎏)で、6回で103球投げ、6安打(1本塁打)6三振1四球3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて10勝3敗となったが、防御率は2.52から2.66へと少し悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.02から1.03へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は161㎞/h、平均は153㎞/hと、此方は山本由伸より少し速く、また速球の威力で勝負しようとするところがある。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは少し粗さが見え、141回投げて13勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.51、WHIPが1.23であった。

 

 2019年シーズンは80回3分の1投げて13勝8敗で、奪三振数が227、防御率が2.79、WHIPが1.16と内容的に引きしまって来た。

 

 2020年シーズンは121回投げて11勝6敗で、奪三振数が149、防御率が2.16、WHIPが1.21と、多少ランナーを出しても失点しない凄味が見えている!?

 

 2021年シーズンここまでは、4月上旬に足の怪我で出られなくなり、復帰に3か月掛ったので登板回数が減り、84回3分の2投げて10勝3敗で、奪三振数が90、防御率が2.66、WHIPが1.03と、内容的には好くなっている。

 

 そしてこれで6シーズン連続で2桁勝利となったから、今シーズンの厳しかった状況を考えれば、流石としか言いようがない!?

 

        休んでも二桁勝利千賀かな

 

        休んでも二桁勝利達成し

        チャンスを生かす千賀なのかも

 

 勿論、ソフトバンクホークスの強力打線の援護があってこそとは思われるが、それでも今シーズンは例年ほどではなく、それに千賀滉大自身の投球内容も好くなっているから、やっぱり千賀滉大が上手く復帰出来たと言っても好いだろう。