sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R3.10.25①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 先週は米国男子ツアーが国内で開催されたこともあるのか、男子の世界ランキングがかなり早めに更新されたので、今回は男子の変動に付いてのみ書き留めておく。

 

 先週は国内の男子ツアーの下部に当たるAbemaTVツアーと米国男子ツアーが国内で開催され、スペインで欧州男子ツアーが開催された。

 

 そして国内で開催された2試合には多くの日本人選手が出ており、応援していた選手も含めかなりの日本人選手が決勝ラウンドまで十二分に楽しませてくれた。

 

 その結果、日本人選手の世界ランキングには結構大きな動きがあった。

 

 また、先週もテレビ、インターネットでライブ中継が結構あって、のんびりと視ることが出来た。

 

 先ずは10月20日(水)の朝から茨城県においてAbemaTVツアーの今シーズン最終戦、「ディライトワークスJGTOファイナル」が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのはアジアンツアーでも活躍を魅せた亀代順哉(26歳、167㎝、85㎏)で、先週のAbemaTVツアーは国内男子のレギュラーツアーが開催されなかった分、何時もよりフィールドが厚くなっていたように思われる。

 

 まあ賞金総額2000万円、優勝賞金360万円と、これも手厚かったからね。

 

        アベマでは何時も以上に厚くなり

        熱いバトルを繰り広げたかも

 

 そして10月21日(木)の朝から千葉県において米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催された。

 

 我が国で開催される唯一の米国男子ツアーで、昨年は残念ながらそれもコロナ禍の所為もあって米国内で開催された。

 

 それも漸く戻って来て、そこにエースの松山英樹が出場して優勝しているから、その盛り上がること、盛り上がること。

 

 初日は-6まで伸ばして首位と1打差の2打で発進し、第2日目には難しい設定、状況の中、トータル-8まで伸ばして単独首位に立っている。

 

 第3日目にもトータル-10まで伸ばして単独首位を維持し、最終日は後半に入って一度逆転されながらも、それが刺激になったか、直ぐに抜き返し、それからは差を広げて行った。

 

 それだけではなく、最後に代名詞の様なベタピンショットにイーグルと魅せ切る千両役者振りである。

 

 それでも調子は今一だったようで、母国のギャラリーの声援が大きな力になったと、その発言でまた喜ばせている。

 

        松山や声援受けて発奮し

        思わぬ力出し切ったかも

 

 大学の後輩達を含め、多くのゴルファー達にも刺激を与えたようで、男子プロ達のこれからの活躍にも期待したい。

 

        松山の刺激を受けて男子プロ

        成長加速始めるのかも

 

 なお、10月21日(木)の午後からスペインにおいて欧州男子ツアー、「マヨルカゴルフ・オープン」が4日間の日程で開催されているが、此方には日本人選手が出場していないので、日本人選手の世界ランキング変動に間接的な関係はあっても、直接的な関係は無い。

      

 参考までに男子日本人選手の内で先ず20位までに入った選手達の変動を挙げておく。

 

    順位    変動  氏名       順位  変動  氏名

  12位 ↑ 7 松山英樹   156位 ↑ 5 岩田寛  

  68位 ↑ 8 金谷拓実   177位 ↓ 8 石川遼

  81位 ↓ 9 木下稜介   207位 ↑ 9 中島啓太

 107位 ↓ 2 星野陸也   216位 ↑ 4 大岩龍一

 128位 ↓ 2 稲森佑貴   220位 ↓13 比嘉一貴

 130位 ↑ 1 大槻智春   224位 ↓ 3 片岡尚之 

 136位  ー   今平周吾   230位 ↓ 8 時松隆光 

 148位 ↓ 1 池田勇太   260位 ↓ 5 杉山知靖

 152位 ↑ 2 川村昌弘   269位 ↓ 4 石坂友宏

 155位 ↑ 2 香妻陣一朗  281位 ↑10 永野竜太郎

 

 男子の場合、国内で下部のAbemaTVツアー、および米国男子ツアーが開催された分、結構大きな変化が見られた選手もいたので、以下、1300位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて書き留めておく。

 

 先週の500位までに比べて大分下位までに広げたのは、今週は2つのツアーの間にえらく大きな格差があるからで、たとえば、米国男子ツアーで出ていた日本人選手で世界ランキング最下位であったのが479位の中西直人で、彼がAbemaTVツアーの優勝者、亀代順哉の世界ランキング691位より大分上位であった。

 

 上記の中西直人が最終日の大躍進も影響したのか、34位上がって445位に、同じく上記の亀代順哉が159位上がって532位に、オーストラリア等、海外のツアーで活躍を見せる関藤直煕が137位上がって826位に、ベテランの海老根文博が146位上がって863位に、坂本雄介が349位上がって872位に、岩井亮磨が203位上がって1018位に、小木曽喬が348位上がって1205位になっている。

 

 既に何回も書いているように、国内で男子ツアーの開かれる回数が少ない所為か、相変わらず全体に上下変動が激しいように思われる。

 

 それから今週予定されている男子ツアーであるが、日程表を見ると、コロナ禍の所為で中止になった大会が多く、目ぼしいツアーは国内男子ツアー、米国男子ツアーの本来は世界選手権シリーズの裏開催的な大会ぐらいか!?

 

 詳しい情報がまだ出ていないので、誰が出場するのか分からないが、ともかく今週はその分ゆっくりと落ち着いた時間を過ごせそうだなあ。

 

        今週はのんびりとした日々となり

        趣味を楽しむ秋となるかも

 

 そう言えば就活中の子どもが、冷たい雨が降る、昼間でもちょっと薄暗い中、

 

「父ちゃん、秋雨の中の散歩もええもんやでぇ~」

 

 と言いながら、呑気な顔をして出て行った。

 

 机上には老荘思想の解説本が置いてあり、本人の弁によると、教養人になりたいそうな。

 

 別にそんな風に教育した覚えは無いが、若い頃から、社会の歯車のひとつになるのは虚しい、なんて思っていた私の背中を見て来た子どもらしい。

 

 70歳まで働けと背中を押される現代、それぐらいのんびりしていても好い気もするなあ。

 

 ともかく、自分の力で何とかしなければならない、それが分かってくれているだけ好い。

 

 生まれた意味、生きる意味等、自分でも分からないから教えられないが、野球、ゴルフ等、面白いものは世の中に沢山あるし、楽しく生きて行くことも出来る。

 

 それを私自身が日々追うことで、子ども達も自分なりの生きる意味を掴んで貰えればと思っている。