昨日深夜から時差－１６時間（現在サマータイム中。それ以外では－１７時間）の米国・ネバダ州にある「ザ・サミットクラブ（７４３１ヤード、パー７２）」において米国男子ツアー、「ザ・ＣＪカップａｔサミット」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額が９７５万ドル、優勝賞金が１２６万ドルとあるから、１ドルを１１４円で計算すると、それぞれ約１１億１千万円、約１億４千万円と、かなり高額であることが分かる。
この大会は韓国系らしいが、来週は我が国での米国男子ツアー、「ＺＯＺＯチャンピオンシップ」と続き、本来はもしかしたらアジアシリーズとなるところであろうか？
ちょっと調べてみたら、２０１７～２０１９年と韓国の済州島で開催され、その後、ネバダ州で開催されている。
コロナ禍での処置とは言え、選手達は移動等、結構大変そうだなあ。
なお、この大会は予選落ちなしで最終日まで競い合う。
その中のひとりに、世界ランキング１９位で我が国のエース、松山英樹がいる。
今のところ成績の波が大きいが、今週、そして来週と健闘を期待したい。
松山やアジアシリーズ参戦し
上位争い期待するかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング１４１位のロバート・ストレブ（米国）で、初日１イーグル、１０バーディー、１ボギーの－１１と爆発的に伸ばしている。
ストレブや爆発魅せて首位に立ち
ストレブやスタートダッシュ首位に立ち
単独２位に付けているのは世界ランキング１３７位のキース・ミッチェル（米国）で、初日１０バーディーの－１０と爆発的に伸ばしている。
ミッチェルや爆発魅せて二位に付け
ミッチェルやスタートダッシュ二位に付け
単独３位に付けているのは世界ランキング１２７位のハリー・ヒッグス（米国）で、初日９バーディー、１ボギーの－８と爆発的に伸ばしている。
ヒッグスや爆発魅せて三位付け
ヒッグスや三位に付けて力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１５位のビクトル・ホブラン（ノルウェー）は初日－７と爆発的に伸ばして４位タイに付けている。
そして、松山英樹、世界ランキング１２位のジョーダン・スピース（米国）、世界ランキング２３位のスコッティー・シェフラー（米国）、世界ランキング２４位のキャメロン・スミス（オーストラリア）は初日－６と大きく伸ばして７位タイに付けている。
松山英樹は初日６バーディーで、これをもう少し詳しく見ておくと、予選落ちの無いこの試合では初日からずっと全員アウトスタート（第１ホールから）となっており、前半では４ホールをパーで凌いだ後、第５、６ホールと連続でバーディーを決め、残りの３ホールをパーで凌いだので、トータル－２まで伸ばして後半へと繋いでいる。
後半に入って２ホールをパーで凌いだ後、第１２ホールから一つ飛ばしで第１４ホール、第１６ホール、第１８ホールと４つのバーディーを決めたので、トータル－６まで伸ばして第２日目へと繋いでいる。
結構凄いのであるが、トップはいきなりトータル－１１まで伸ばしているので、すんなには思えないようだ。
松山や大きく伸ばし強さ魅せ
松山や七位に付けて強さ魅せ
それから、世界ランキング３位のコリン・モリカワ（米国）、世界ランキング９位のブルックス・ケプカ（米国）、世界ランキング１７位のティレル・ハットン（イングランド）は初日－５と大きく伸ばして１５位タイに付けている。
世界ランキング１０位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ（米国）、世界ランキング１４位のロリー・マキロイ（北アイルランド）、世界ランキング２１位のイム・ソンジェ（韓国）は初日－４と伸ばし、２６位タイに付けている。
世界ランキング５位のザンダー・シャウフェレ（米国）、世界ランキング６位のジャスティン・トーマス（米国）、世界ランキング２５位のウェブ・シンプソン（米国）は初日－３まで伸ばして３９位タイに付けている。
世界ランキング８位のルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ）、世界ランキング１３位のアブラハム・アンサー（メキシコ）は初日－２と伸ばしながらも、４９位タイと少し出遅れている。
世界ランキング２２位のパトリック・リード（米国）は初日－１と少し伸ばしながらも、５６位タイと少し出遅れている。
世界ランキング１１位のハリス・イングリッシュ（米国）は初日＋１と少し落として７０位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング２位のダスティン・ジョンソン（米国）は初日＋２と落して７３位タイと出遅れている。
