今日の8時から千葉県にある「東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6679ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「富士通レディース」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドに駒を進められる予定となっている。
ライブ中継はあまりなく、土曜日、日曜日と大事な場面に近付くほど、昔風に編集された録画中継になりそうである。
でもまあ、彼方此方に華が咲き乱れ、それをも超える光を放ってくれるものと期待したい。
ともかく、速報を追いながら楽しむことにしよう。
さて、国内女子ツアーの残りはこの試合を入れて7試合となったが、ここでも参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。
順位 名前 賞金総額(円) 勝数
1 稲見萌寧 210,361,649 8
2 小祝さくら 174,273,583 5
3 西村優菜 166,429,556 4
4 古江彩佳 142,897,575 3
5 西郷真央 128,039,191 0
9 原英莉花 99,800,082 2
10 笹生優花 97,721,942 2
30 植竹希望 54,574,683 0
33 渋野日向子 52,388,975 1
なお今年、笹生優花の場合、米国女子ツアーで3位に付け、ここまでの賞金総額は約1億7千万円、古江彩佳の場合、米国女子ツアーで賞金総額約3千4百万円、渋野日向子の場合、米国女子ツアーで賞金総額約1千万円稼いでいる。
国内女子ツアーの賞金女王レースには入らないが、本人の実績としてはそれだけあると言うことだから、評価するかどうかは各自の判断によれば好い!?
国内の女子のツアーも後七つ
長いシーズン終幕近く
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング80位で黄金世代をリードするひとり、このところ調子を上げている飛ばし屋の勝みなみ(23歳、157㎝)で、初日9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。
勝みなみ爆発魅せて首位に立ち
勝みなみ好調維持し首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング26位でプラチナ世代をリードし、海外での試合にも強いところを見せている古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング36位でプラチナ世代をリードし、明るい笑顔とメンタルの強さが魅力の西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
初日、古江彩佳は8バーディー、1ボギー、西村優菜は7バーディーであった。
この2人が揃ってここに居ると言うのも流石ではないか!?
古江彩佳爆発魅せて二位に付け
古江彩佳スタートダッシュ二位に付け
西村優菜爆発力で二位に付け
西村優菜二位まで上げて強さ魅せ
単独4位に付けているのは世界ランキング237位で谷間世代の菅沼菜々(21歳、158㎝)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。
菅沼菜々大きく伸ばし四位付け
菅沼菜々四位に付けて力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング21位で谷間世代を独走し、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング37位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンで先週の覇者の渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング75位で実力派ベテランをリードする上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング111位で黄金世代をリードするひとり、国内メジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)は初日-5と大きく伸ばして5位タイに付けている。
世界ランキング39位で元世界ランキング1位、米国と韓国の女子ツアーで賞金女王となったレジェンドの申ジエ(韓国、33歳、155㎝、63㎏)は初日-4まで伸ばして10位タイに付けている。
世界ランキング55位で新世紀世代をリードするひとり、山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)、世界ランキング74位で実力派外国人選手のひとり、優しい笑顔が魅力のペ・ソンウ(韓国、27歳、166㎝、59㎏)は初日-3まで伸ばして19位タイに付けている。
世界ランキング83位でプラチナ世代をリードするひとり、化粧、ファッション等お洒落に興味が強く、コスメ番長と呼ばれる吉田優利(21歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング86位で黄金世代の無冠の実力者、初優勝が待たれる高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング87位で実力派外国人選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73㎏)、世界ランキング122位で疑問が生じれば誰にでも謙虚に質問する実力派ベテランのひとり、菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は初日-2まで伸ばし、28位タイに付けている。
世界ランキング58位で新世紀世代をリードするひとり、初優勝が待たれる西郷真央(20歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング118位で黄金世代の成長株、植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は初日-1と少し伸ばしながらも、48位タイと少し出遅れている。
世界ランキング67位で黄金世代をリードするひとり、中々休もうとしないことで鉄人と呼ばれている小祝さくら(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング96位で黄金世代をリードするひとり、イップスを克服した大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は初日イーブンで59位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング124位で復調して来た堀琴音(25歳、163㎝、53㎏)は初日+3と落として86位タイと出遅れている。