sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アンダルシア・マスターズ初日、川村昌弘等の様子・・・R3.10.15①

 昨日の午後からは時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外では-8時間)のスペインにある「レアル・クラブ・バルデラマ(7028ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシア・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日が日没サスペンデッドとなっている。

 

 と言っても、1人が1ホールを残しているだけであるから、この後殆んど変わらないであろう。

 

 と言うことで、順位には暫定を付けずに記しておく。

 

 賞金総額は300万ユーロとあるから、1ユーロを131円とすると約3億9300万円となる。

 

 ちょうど今、国内男子ツアーのメジャー大会が開催されており、その賞金総額が2億1千万円であるから、その2倍近くと、まあまあ高い。

 

 そう言えば、最低賃金でもそれぐらい差が開いているか!?

 

 それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング152位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘が出ている。

 

 欧州男子ツアーのポイントラング、レース・トゥ・ドバイは42位で、このところ2週連続で予選落ちしている所為もあり、じわじわ下がっている。

 

 今週こそ、先ずは予選通過、出来れば上位争いまで期待したい。

 

        川村や今週こそは先ず通過

        その後々と期待膨らみ

 

 また、ゴルフへの思い、および旅情が漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.127 スペイン編」に更新されていた。

 

 先週の会場があったマドリードから今週の会場があるソトグランデまで1068㎞をレンタカーで移動し、昼食を挟んで6時間掛ったと言う。

 

 おいおい、スペインだから昼食に1時間掛けたとすると、時速200㎞!?

 

 そりゃ飛ばし過ぎだよぉ~!

 

 今回のコースはアップダウンがあり、グリーンは傾斜がきつく、固まるとコンクリートのように固くなるとか。

 

 風がきつくなるとボールを持って行かれ、結構難しく、戦略性に富んだコースで、好きなコースだと言う。

 

 練習では新鋭のサーミ・ベリメキ(フィンランド、23歳)と一緒に回り、リズムがあったようで、そんな交流も楽しそうに綴られている。

 

        川村やコース交流楽しんで

        至福の時を過ごせたのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング429位のジュリアン・ゲリアー(フランス)で、初日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばしている。

 

        ゲリアーや確り伸ばし首位に立ち

 

        ゲリアーやスタートダッシュ首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング133位で先週の覇者のラファエル・カブレラベロ(スペイン)で、初日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしている。

 

 この選手は元々世界ランキングがずっと100位以内で強かったイメージが残っている。

 

        カブレラベロ確り伸ばし二位に付け

 

        カブレラベロ二位まで上げて強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング282位のロマン・ランガスク(フランス)で、初日1イーグル、3バーディー、3ボギーの-2まで伸ばしている。

 

        ランガスク程々伸ばし三位付け

 

        ランガスク三位まで上げ力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング28位のマシュー・フィットパトリック(イングランド)は初日イーブンで11位タイに付けている。

 

 要するに、初日アンダーパーは10人と言うことである。

 

 世界ランキング74位のトーマス・デトリー(ベルギー)、世界ランキング107位のアーロン・ライ(イングランド)、世界ランキング191位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)は初日+1と落としながらも、22位タイに付けている。

 

 そして、川村昌弘、世界ランキング53位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング61位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング66位のミンウー・リー(オーストラリア、米国女子ツアーで活躍するミンジー・リーの弟)は初日+2と落しながらも、39位タイに付けている。

 

 川村昌弘は初日4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと出入り激しく、これをもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半では第11ホールでバーディーを決め、続く第12、13ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めたので、結局1打伸ばし、トータル-1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第1ホール出ボギーを叩き、続く第2ホールではダブルボギーを叩いてしまい、1つ空いて第4ホールではバーディーを決めて少し戻したが、1つ空いて第6ホールでまたボギーを叩き、残る3ホールをパーで凌いだので、結局後半だけで3打落とし、トータル+2として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

        川村や早洗礼を受け始め

        厳しいバトル覚悟するかも

 

 それから、世界ランキング92位のサンティアゴ・タリオ(スペイン)、世界ランキング99位のマーティン・カイマー(ドイツ)、世界ランキング104いのローリー・カンター(イングランド)、世界ランキング106位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は初日+3と落とし、57位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング78位でこのところ調子の上がって来たリチャード・ブランド(イングランド)、世界ランキング111位のアントワヌ・ロズネル(フランス)は初日+4と落として74位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング112位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は初日+5と大きく落として88位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング55位のビクトル・ペレス(フランス)、世界ランキング109位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は初日+7と大きく落として107位タイと大きく出遅れている。

 

 ただ、何れも強そうな選手であるから、ここから予選通過まで行けるか、爆発力を期待してみたい。

 

 世界ランキング118位のアンディ・スリバン(イングランド)は初日+9と落として120位タイと大きく出遅れている。

 

 そして、世界ランキング68位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は初日+10と大きく落として単独122位の大きく出遅れている。