昨日の12時15分頃から時差-6時間のカタールにある「ドーハ・ゴルフクラブ(7466ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の「カタールマスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
或る記事によると賞金総額は200万ドルとあるから、今1ドルが約120円として約2億4000万円となる。
日本人選手としては世界ランキング187位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、173㎝、72kg)が出場している。
ゴルフ&旅の様子を伝える人気のコラム、「いま僕はココにいます」は「Vol.138 カタール編」に更新されており、南アフリカから一旦日本に戻り、その後ドバイ、ドーハと移動した大変さ等に付いて綴られている。
川村や日本カタール移動して
チャレンジ続け期待膨らみ
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング122位のパブロ・ララサバル(スペイン、38歳、178㎝、79㎏)で、初日9バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばしている。
ララサバル爆発魅せて首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング108位のマークス・ヘリグキレ(デンマーク、25歳)、世界ランキング160位のシュバーンカル・シャルマ(インド、25歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング145位のアドリアン・メロンク(ポーランド、28歳、197㎝、90㎏)、世界ランキング255位のロマン・ランガスク(フランス、26歳、180㎝、74㎏)で、初日トータル-6と大きく伸ばしている。
マークス・ヘリグキレ、シュバーンカル・シャルマは共に初日6バーディー、アドリアン・メロンク、ロマン・ランガスクは共に初日7バーディー、1ボギーであった。
ヘリグキレ大きく伸ばし二位に付け
ヘリグキレスタートダッシュ二位に付け
二位に付け強さを魅せるシャルマかな
強さ魅せ二位で発進シャルマかな
メロンクやいきなり二位で強さ魅せ
メロンクや強さを魅せて二位に付け
ランガスクスタートダッシュ二位に付け
ランガスク実力発揮二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング103位のローリー・カンター(イングランド、32歳、185㎝、65㎏)、世界ランキング152位のアントワヌ・ロズネル(フランス、29歳)は共に初日-4まで伸ばして8位タイに付けている。
世界ランキング154位の呉阿順(中国、36歳、183㎝、85㎏)は初日-3まで伸ばして15位タイに付けている。
そして、川村昌弘、世界ランキング64位のディーン・バーメスター(南アフリカ、32歳、180㎝、76㎏)、世界ランキング113位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア、25歳、180㎝)、世界ランキング131位のキャラム・ヒル(スコットランド、27歳)、世界ランキング149位のスリストン・ローレンス(南アフリカ、25歳)は5人共初日-2まで伸ばして26位タイに付けている。
川村昌弘は初日4バーディー、2ボギーであった。
これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返しバウンスバック!
結局1打伸ばし、トータル-1として後半へと繋いでいる。
後半に入るといきなり第10ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決め、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局後半でも1打伸ばし、トータル-2として第2日目へと繋いでいる。
川村や好発進で期待させ
川村や余裕の通過期待させ
世界ランキング157位のマルクス・アーミティジ(イングランド、34歳、183㎝、90㎏)、世界ランキング175位のジョージ・クッツェーは共に初日-1と少し伸ばしながらも41位タイと少し出遅れている。
世界ランキング81位のアドリア・アルナウス(スペイン、27歳、186㎝)、世界ランキング117位のオリバー・ベッカー(南アフリカ、37歳)、世界ランキング134位のサイティアゴ・タリオ(スペイン、31歳)、世界ランキング167位のジョン・カトリン(米国、31歳)は4人共初日+2まで落として86位タイと出遅れている。
世界ランキング115位のジョーダン・スミス(イングランド、29歳、178㎝、76㎏)は初日+3まで落として107位タイと大きく出遅れている、
世界ランキング97位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ、36歳、191㎝、82㎏)は初日+4まで落として113位タイと大きく出遅れている。
そして、世界ランキング86位のキム・ジュヒョン(韓国、19歳、180㎝、95㎏)は初日+5と大きく落として122位タイと大きく出遅れている。