昨日の19時50分から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・メリーランド州にある「TPCポトマック at アベネルファーム(7160ヤード、パー70)」において米国男子ツアー、「ウェルズ・ファーゴ選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は900万ドルとなっているから、約11億7000万円と、かなり高額である。
日本人選手としては世界ランキング281位で下部ツアーからでもシード権復活を目指している小平智(32歳、173㎝、70㎏)が出場している。
先週の「メキシコ・オープン」では15位タイと上位入賞を果たしているので、今週も同様の活躍を期待したいところである。
なお、ライブ中継は4日間に亘り、CS放送のゴルフネットワーク、インターネット配信のGOLFTVでたっぷりと予定され、決勝ラウンドの2日間に付いてはNHKのBS1でも予定されている。
小平や今週もまた出場し
上位争い期待膨らみ
単独首位に立っているのは世界ランキング127位のジェイソン・デイ(オーストラリア、34歳、183㎝、88㎏)で、初日8バーディー、2ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。
ジェイソンデイ爆発魅せて首位に立ち
ジェイソンディ実力発揮首位に立ち
ジェイソンデイ首位発進で力魅せ
単独2位に付けているのは世界ランキング114位のジョエル・ダーメン(米国、34歳、180㎝、80㎏)で、初日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばしている。
ダーメンや大きく伸ばし二位に付け
ダーメンや二位発進で力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング54位のマシュー・ウルフ(米国、33歳、183㎝、75㎏)、世界ランキング157位のデニー・マッカーシー(米国、29歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング419位のカルム・タレン(イングランド、31歳、183㎝、84㎏)、世界ランキング124位のアーロン・ライ(イングランド、27歳、180㎝、68㎏)、世界ランキング358位のポール・バルジョン(フランス、29歳、185㎝、84㎏)で、初日-5と大きく伸ばしている。
マシュー・ウルフ、デニー・マッカーシー、カルム・タレンは初日6バーディー、1ボギーであった。
マシューウルフ大きく伸ばし三位付け
マシューウルフ三位発進強さ魅せ
マッカーシー大きく伸ばし三位付け
マッカーシー三位発進力魅せ
カルムタレン大きく伸ばし三位付け
カルムタレンスタートダッシュ三位付け
アーロン・ライ、ポール・バルジョンは初日5バーディーであった。
アーロンライ大きく伸ばし三位付け
アーロンライ三位に付けて力魅せ
バルジョンや大きく伸ばし三位付け
バルジョンやスタートダッシュ三位付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング7位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏、世界ランキング38位のマックス・ホーマ(米国、31歳、185㎝、82㎏)、世界ランキング47位のセルヒオ・ガルシア(スペイン、42歳、178㎝、82㎏)は3人共初日-3まで伸ばして17位タイに付けている。
世界ランキング25位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング33位のパトリック・リード(米国、31歳、183㎝、91㎏)、世界ランキング46位のマーク・リーシュマン(オーストラリア、38歳、188㎝、91㎏)は3人共初日-2まで伸ばして38位タイに付けている。
世界ランキング18位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)、世界ランキング20位のアブラハム・アンサー(メキシコ、31歳、170㎝、73㎏)、世界ランキング31位のコリー・コナーズ(カナダ、30歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング45位のウェブ・シンプソン(米国、36歳、188㎝、84㎏)は4人共初日-1と少し落としながらも、60位タイと出遅れている。
世界ランキング23位のティレル・ハットン(イングランド、30歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング40位のシェームス・パワー(アイルランド、35歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング50位のセップ・ストレイカ(オーストリア、29歳、191㎝、107㎏)は3人共初日イーブンと伸ばせず、80位タイと出遅れている。
そして、小平智は初日3バーディー、6ボギーの+3と落として134位タイと大きく出遅れている。
初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでボギーを叩いたが、空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!
続く第16ホールでまたボギーを叩いたが、1つ空いて第18ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局1打伸ばし、トータル-1で後半へと繋いでいる。
後半に入って第2ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第6~8ホールと3連続でボギーを叩いたので、結局後半では4打落とし、トータル+3として第2日目へと繋いでいる。
今のところCUTラインの-1まで4打と厳しくはあるが、無理では無さそうなので、ここは四の五の言わず予選通過を期待したい。
小平や大きく遅れ仕方無し
四の五の言わず通過を期待
小平や気持ち切り替え二日目に
四の五の言わず通過を期待