sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

かねひで美やらびオープン最終日、後藤未有おめでとう!・・・R3.10.9③

 木曜日朝から沖縄県にある「かねひで喜瀬カントリークラブ(6497ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「かねひで美やらびオープン」が3日間の日程で開催され、その最終日が少し前に終わった。

 

 賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、2日間の予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた56名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 ライブ中継は例によってCS放送のスカイAでたっぷりとされていたので、3日間のんびりと楽しめた。

 

 さて、今シーズンのステップアップツアーもこの試合を入れて残り3試合となった。

 

 参考までに、現時点での賞金ランキングの気に留まったところ挙げておく。

 

 順位   名前      賞金総額(円)   勝数

  1 リ・ハナ(韓国)  17,916,916  3

  2 小野祐夢      12,183,047  2

  3 石川怜奈      10,970,750  2

  4 服部真夕       9,914,142  1

  5 竹山佳林       8,893,000  1

 10 植竹希望       7,050,000  1

 14 岩井明愛       5,677,000  1

 16 岩井千怜       5,439,875  1

 

        ステップの残り三つとなった今

        賞金レース気になるのかも

 

 さて単独首位を維持したまま見事初優勝したのは世界ランキング598位でプラチナ世代に当たる新人の後藤未有(21歳、157㎝、58㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-9と伸ばした。

 

 最終日の前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして差を付け、後半に入ると1バーディー、1ボギーのイーブンで差を守り切った感じか!?

 

        後藤未有首位を維持して勝って魅せ

 

        後藤未有少し差を付け勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング353位の小野祐夢(24歳、161㎝、54㎏)で、最終日7バーディー、2ボギーの-5、トータル-7と大きく伸ばし、7位上げて来た。

 

 最終日の前半では5バーディー、1ボギーの-4と確り伸ばして首位争いに加わり、後半でも2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばして単独2位を勝ち取っている。

 

 これで賞金女王レースでの差を縮め、残りの2試合も面白くなって来た!?

 

        小野祐夢最後確り上げて魅せ

 

        小野祐夢大きく伸ばし二位となり

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング555位でレギュラーツアーでも優勝経験のある怪我から蘇った中堅の藤田光里(27歳、165㎝、54㎏)で、最終日5バーディー、3ボギーの-2、トータル-6と伸ばしながらも、1位下がった。

 

 最終日の前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせず、後半に入っては3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしたが、一歩足りなかった。

 

        藤田光里伸ばしながらも一位下げ

 

        藤田光里伸ばし足りずに一位下げ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング325位でレギュラーツアーでもまあまあ活躍している谷間世代の石川怜奈(21歳、168㎝)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、1位上げて5位タイに入った。

 

 特に第18ホールでバックスピンを掛けてイーグルを奪ったところ等、流石エンターテイナーではないか!?

 

        石川怜奈最後に魅せて四位入り

 

        石川や四位に入り強さ魅せ

 

        石川怜奈最後イーグル楽しませ

 

 世界ランキング455位でイップスを克服したベテランの服部真夕(33歳、166㎝、57㎏)、世界ランキング502位でプラチナ世代に入る新人の小倉彩愛(サエ、21歳、160㎝、53㎏)は共に最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、3位上げて6位タイに入った。

 

        服部真夕最後も上げて六位入り

 

        服部真夕六位に入り力魅せ

 

        小倉彩愛最後は上げて六位入り

 

        小倉彩愛六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング1039位の佐久間綾女(26歳、158㎝、56㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、4位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング517位でスーパー新人の岩井千怜(チサト、19歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、4位上げて9位タイに入った。

 

 これで姉の岩井明愛との差が更に縮まって来たか!?

 

        岩井千怜最後は上げて九位入り

 

        岩井千怜九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング407位の岸部桃子(27歳、162㎝、52㎏)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、23位も上げて11位タイに入った。

 

        岸部桃子最後大きく上げて魅せ

 

        岸部桃子最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング433位の山内日菜子(25歳、162㎝、60㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、14位上げて11位タイに入った。

 

        山内やスコア連日上げて力魅せ

 

        山内や最後も上げて力魅せ

 

 世界ランキング500位のスタイヤーノ梨々菜(24歳、156㎝、56㎏)は最終日+2、トータル-1と落とし、6位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランキング436位で谷間世代の廣田真優(22歳、153㎝、50㎏)は最終日イーブン、トータルイーブンと維持し、5位上げて17位タイに入った。

 

        廣田真優スコア維持して上げて魅せ

 

        廣田真優最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング222位で年齢的には新世紀世代に当たり、新人ながら昨年から既に大活躍して来たリ・ハナ(韓国、20歳、156㎝、52㎏)は最終日-1、トータル+1と少し伸ばし、13位上げて21位タイに入った。

 

 賞金女王レースのトップを走っている意地を見せて来たようである。

 

 今後も注目して行きたい。

 

        下がっても最後は上げたリハナかな

 

        最後上げ強さを魅せたリハナかな

 

 世界ランキング298位でスーパー新人の岩井明愛(アキエ、19歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日+3、トータル+2と落し、13位下がって26位タイとなった。

 

 このツインズ、片方が上がると片方が下がり、と言ったイメージがある。

 

 その点も違っていて面白い!?

 

 世界ランキング471位で年齢的には谷間世代に当たる常(ツネ)文恵(22歳、170㎝、52㎏)は最終日+2、トータル+3と落とし、6位下がって31位タイとなった。

 

 世界ランキング362位でレギュラーツアーでもまあまあ活躍している竹山佳林(25歳、170㎝、68㎏)は最終日+7、トータル+3と大きく落とし、29位も下がって31位タイとなった。 

 

 世界ランキング446位でベテランの岩橋里衣(35歳、156㎝、53㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落としながらも、7位上げて36位タイに入った。

 

        岩橋里衣落としながらも上げて魅せ

 

        岩橋や最後確り上げて魅せ

 

 世界ランキング435位でベテランの川満陽香里(34歳、164㎝、57㎏)は最終日+3、トータル+6と落し、6位下がって49位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング373位で昨シーズンこのツアーの賞金女王に輝いたヌック・スカパン(タイ、172㎝、67㎏)は最終日+12、トータル+15と大きく落とし、13位下がって最下位の単独56位となった。