sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日本女子オープンゴルフ選手権最終日、勝みなみおめでとう!・・・R3.10.4③

 先週木曜日の朝から栃木県にある「烏山城カントリークラブ(6550ヤード、パー71)」において国内女子ツアーのメジャー大会、「日本女子オープンゴルフ選手権」が4日間の日程で開催されたが、第2日目が悪天候により順延となったので、予備日として取っていた第5日目の今日が最終日となり、結構難しい設定の中、多くの選手がスコアを落としながら何とか終わった。

 

 賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は3000万円で、2ラウンドの予選ラウンド終了時に54位タイまでに入っていた66名の選手が残り2日間の決勝ラウンドへと駒を進められた。

 

 第3ラウンドを終えて単独首位に立ったのがメジャー大会で初優勝を目指す勝みなみで、トータル-9まで伸ばしている。

 

 単独2位に付けているのが初優勝が待たれる西郷真央で、トータル-8まで伸ばしている。

 

 単独3位に付けているのが3週間連続優勝の掛かる西村優菜で、トータル-7まで伸ばしている。

 

 これまでの勢いからこの3人の優勝争いが期待されたが、さてどうなったのか!?

 

 今回はメジャー大会のこともあって、ライブ放送をたっぷりとNHKが地上波→BS1と繋いでやってくれ、初日からずっと楽しませて貰っている。

 

        国内の女子のツアーのメジャーでは

        最終日まで熱くなるかも

 

 さて、単独首位から後半で独走状態に入り、見事優勝したのは世界ランキング95位で黄金世代をリードするひとり、筋力アップで国内有数の飛ばし屋に変身している勝みなみ(23歳、157㎝)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばした。

 

 最終日の前半では3バーディーの-3と伸ばして少し差を広げ、後半に入っても勢いを保ち、3バーディー、1ボギーの-2と安定して伸ばし、一気に差を広げている。

 

 最終の第18ラウンドでのボギーはご愛敬で、自分でも笑っていた。

 

 メジャー大会では初優勝で、ツアーではこれで今年2勝目、今シーズンでも2勝目、通算6勝目となった。

 

 鍛え始めた当初は状態から大きくなり、成果が出難かったようであるが、下半身も大きくなり、目に見えて飛距離はアップして、成果も出ているそうな。

 

        勝みなみ一気に伸ばし差を広げ

        別の次元の勝利なのかも

 

        勝みなみ後半も伸び強さ魅せ

 

        勝みなみメジャーで初に勝って魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング79位で実力派ベテランの中でも一歩抜けた存在の上田桃子(35歳、161㎝、54㎏)、世界ランキング69位で新世紀世代をリードするひとり、初優勝が待たれる西郷真央(19歳、158㎝、57㎏)で、トータル-8となった。

 

 上田桃子は最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日の前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半でも1バーディーの-1と伸ばして、一旦は下がっていたところをまた2位タイまで上げて来た。

 

        上田桃子下がっても上げ強さ魅せ

 

        上田桃子二位に入って強さ魅せ

 

 西郷真央は最終日3バーディー、3ボギーのイーブンと維持し、2位を維持した。

 

 最終日の前半では2バーディーの-2と伸ばし、勝みなみに何とか食らい付いている感じであったが、後半に入って1バーディー、3ボギーの+2と落し、一気に差を広げられた。

 

 これで十代最後の優勝機会を逃したが、それでも何度も2位に入り、初優勝への期待は更に続いて行く!?

 

        西郷真央スコア維持して二位を維持

 

        西郷真央二位を維持して強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング40位で新世紀世代をリードするひとり、明るい笑顔が魅力で、実はメンタル結構が強い西村優菜(21歳、150㎝、50㎏)で、最終日1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル-3と落とし、1位下がった。

 

 最終日の前半では3ボギー、1ダブルボギーの+5と一気に落とし、解説陣からメンタルが崩壊したなんて言われていたが、そりゃボー然としても当然であろう。

 

 それでも後半何とか耐え、1バーディーの-1として、少しでも取り戻したところは流石ではないか!?

 

        西村や前半崩れ一位下げ

 

        西村や更に落として四位なり

 

        西村や気分切り替えまた期待

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング48位で黄金世代をリードするひとり、全英女子チャンピオンの渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)は最終日+2、トータル-2と落しながらも、1位上げて5位タイに入った。

 

        渋野日向子落としながらも五位に上げ

 

        渋野日向子五位に入って強さ魅せ

 

 世界ランキング世界ランキング57位で親戚世代の国内組をリードする山下美夢有(20歳、150㎝、52㎏)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、5位上げて7位タイに入った。

 

        山下やスコア維持して上げて魅せ

 

        山下や七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング35位で元世界ランキング1位、米国と韓国で賞金女王となった実力外国人選手のレジェンド、申ジエ(韓国、33歳、155㎝、63㎏)は最終日+1、トータルイーブンと少し落としながらも、2位上げて単独10位に入った。

 

        申ジエや落としながらも上げて魅せ

 

        申ジエや十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング107位で黄金世代をリードするひとり、国内メジャー大会に強い原英莉花(22歳、173㎝、58㎏)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、25位も上げて11位タイに入った。    

 

        原英莉花最後大きく上げて魅せ

 

        原英莉花最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング26位でプラチナ世代をリードし、海外の試合にも強いところを見せる古江彩佳(21歳、153㎝、54㎏)は最終日イーブン、トータル+1と維持し、16位上げて11位タイに入った。

 

        古江彩佳スコア維持して上げて魅せ

 

        古江彩佳最後も上げて強さ魅せ   

 

 世界ランキング94位で黄金世代をリードするひとり、イップスを克服して復活した大里桃子(23歳、171㎝、60㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、5位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング118位で疑問があれば誰にでも謙虚に質問する実力派ベテランのひとり、菊地絵理香(33歳、157㎝、52㎏)は最終日+4、トータル+2と落し、10位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング82位で実力派外国人選手のひとり、イ・ミニョン(韓国、29歳、168㎝、73kg)は最終日+3、トータル+4と落しながらも、27位タイを維持した。     

 

        イミニョンや落としながらも順位維持

 

 世界ランキング84位で黄金世代の無冠の実力者、高橋彩華(23歳、162㎝、55㎏)は最終日+6、トータル+4と大きく落とし、20位も下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング53位で昨シーズンの賞金女王、パット巧者の鈴木愛(27歳、155㎝)は最終日+4、トータル+5と落とし、5位下がって32位タイとなった。    

 

 世界ランキング100位でアスリート系実力派中堅の岡山絵里(25歳、160㎝、64㎏)は最終日+6、トータル+5と大きく落とし、20位も下がって32位タイとなった。

 

 世界ランキング308位でスーパー新人の岩井明愛(19歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日+2、トータル+6と落としながらも、39位タイを維持した。

 

        岩井明愛落としながらも順位維持

 

 世界ランキング74位で実力派外国人選手のひとり、優しい笑顔が魅力のペ・ソンウ(27歳、166㎝、59㎏)は最終日+3、トータル+7と落し、5位下がって44位タイとなった。

 

 世界ランキング111位で黄金世代の成長株、植竹希望(23歳、172㎝、59㎏)は最終日+7、トータル+7と大きく落とし、21位も下がって44位タイとなった。 

 

 世界ランキング88位で出産を経験して復帰した実力派ベテランのひとり、若林舞衣子(33歳、165㎝、60㎏)は最終日+1、トータル+8と少し落としながらも、8位上げて49位タイに入った。

 

        若林下がっても上げ強さ魅せ

 

        若林最後は上げて強さ魅せ

 

 そして、世界ランキング17位で谷間世代を独走する東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22歳、166㎝、58㎏)は最終日+4、トータル+9と落とし、5位下がって52位タイとなった。