sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終日、コ・ジンヨンおめでとう! 上原彩子等の様子・・・R3.7.5③

 先週の木曜日の夜から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国・テキサス州にある「オールドアメリカンGC(6475ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ボランティアーズ・オブ・アメリカ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 少し前に出ていたニュースによると、賞金総額は150万ドル(約1億6700万円)で、日本人選手としては世界ランキング252位でベテランの上原彩子、世界ランキング775位でプラチナ世代の山口すず夏が出ており、上原彩子が予選を40位タイでちょっと余裕を持って通過している。

 

 そして第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドでは51位タイに下がっていた。

 

        上原や最終日まで期待して

 

 このツアーはこれから、畑岡奈紗、世界ランキング242位でリオ五輪4位の実力者、野村敏京、世界ランキング31位の渋野日向子等以外に、世界ランキング8位の笹生優花が出ることも増えて来るであろうから、更に楽しみが増して来るツアーである。

 

        米国の女子のツアーも我が国の

        プロの出場増え出すのかも

 

 ただ、最近では世界ランキング107位で黄金世代をリードするひとり、歌姫の河本結が一旦身を退いたように、相当の覚悟を持って臨まなければならない厳しいツアーでもあるから、目の前の結果に一喜一憂し過ぎないようにはしたい。

 

 なんて当たり前か!?

 

 米国で行われるスポーツはゴルフにせよ、野球にせよ、バスケットボールにせよ、世界中から有能な選手が集まっているんだからね。

 

        米ツアーワールドワイド猛者集い

        参加するには覚悟いるかも

 

 さて、単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング2位に下がったコ・ジンヨン(韓国)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばした。

 

 前半は3バーディー、1ボギーで2打伸ばし、後半は1バーディー、1ボギーの耐えるゴルフであった。

 

 今年初優勝で、ツアー8勝目だそうな。

 

 ずっと世界ランキング1位であったことが結構なプレッシャーになっていたようで、2位に下がったことで肩の荷を下り、本来の巧さが発揮出来たようである。

 

        コジンヨン首位を維持して勝って魅せ

 

        コジンヨン後半耐えて勝って魅せ

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング74位のマティルダ・キャストレン(フィンランド)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と伸ばした。

 

 前半は2バーディーで2打伸ばし、後半は1バーディー、1ボギーの耐えるゴルフであるから、コ・ジンヨンと同様で、抜くことは出来なかった。

 

 それでも好調を維持し、また世界ランキングを大分上げそうである。

 

        キャストレン首位を追い駆け二位となり

 

        キャストレン二位に入って強さ魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング64位のギャビー・ロペス(メキシコ)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-14と大きく伸ばし、4位上げて来た。

 

 前半は4バーディーと4打も伸ばし、後半も3バーディー、1ボギーで2打伸ばし、首位に迫っている。

 

        ギャビーロペス首位に迫って強さ魅せ

 

        ギャビーロペス三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング131位のエスター・ヘンセライト(ドイツ)は最終日+1、トータル-12と少し落とし、2位下がって4位タイとなった。

 

 世界ランキング25位のイ・ジョンウン6(韓国)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも3位下がって単独7位となった。

 

 世界ランキング6位のキム・ヒョージュ(韓国)は最終日-4、トータル-10と伸ばし、8位上げて8位タイに入った。

 

        キムヒョージュ下がっても上げ強さ魅せ

 

        キムヒョージュ八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング58位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)は第3ラウンドイーブン、トータル-7と伸ばせず、7位下がって11位タイとなっている。

 

        下がってもセリーヌビュティエ最後上げ

 

        最後上げセリーヌビュティエ強さ魅せ

 

 世界ランキング45位のステーシー・ルイス(米国)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばしながらも5位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング57位のアンジェラ・スタンフォード(米国)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、7位下がって12位タイとなった。

  

 世界ランキング48位のチョン・インジ(韓国)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず7位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング55位のマリーナ・アレックス(米国)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、11位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング56位のイエリミ・ノー(米国)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、3位上げて26位タイに入った。

 

        イエリミノー最後も伸ばし強さ魅せ

 

        イエリミノー最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング52位のナンナ・マジソン(デンマーク)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、4位下がって26位タイとなった。

 

 そして、上原彩子は最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-3と伸ばし、19位上げて32位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータルイーブンから出て、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第12、13ホールと連続でボギーを叩いてトータル+1と後退した。

 

 1つ空いて第15ホールでバーディーを決め、1つ空いてまたバーディーを決めたが、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局1打取り戻しただけで、トータルをイーブンに戻して後半へと繋いでいる。

 

 後半に入り2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決めて、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決め、結局3打伸ばしてトータル-3としてホールアウトしている。

 

        上原や下がっても上げ力魅せ

 

        上原や最後は上げて力魅せ 

 

 それから、世界ランキング24位のリゼット・サラス(米国)、世界ランキング33位のパク・ソンヒョン(韓国)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、5位上げて32位タイに入った。

 

        最後まで上げて終わったサラスかな

 

        じわじわと上げて終わったサラスかな

 

        パクソンヒョン最後まで上げ強さ魅せ

 

        パクソンヒョン最後も伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング36位のイ・ミリム(韓国)は最終日+3、トータル-3と落とし、16位下がって32位タイとなった。

 

 世界ランキング49位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、20位も上げて47位タイに入った。

 

        ノードクイスト下がっても上げ強さ魅せ

 

        ノードクイスト最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)は最終日+5、トータル-1と大きく落とし、31位も下がって47位タイとなった。

 

 そして世界ランキング32位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、9位上げて56位タイに入った。

 

        シガンダや最後は上げて強さ魅せ

 

        シガンダや最後は上げて意地を魅せ