sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

エビアン選手権最終日、ミンジー・リーおめでとう! 古江、梶谷等の様子・・・R3.7.26①

 木曜日の14時30分から時差-7時間(現在サマータイム中、それ以外では-8時間)のフランスにある「エビアンリゾートGC(6523ヤード、パー71)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「アムンディ エビアン選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は450万ドル(1ドルが約110円とすれば約4億9500万円)、優勝賞金は6750万ドル(約7400万円)となっている。

 

 この大会はメジャー大会では歴史が新しい方に入るようで、確かに他のメジャー大会に比べれば賞金総額は多い方でもなく、また東京五輪の関係で出場しない選手が出ており、例えば日本代表で世界ランキング9位の畑岡奈紗、フィリピン代表で世界ランキング8位の笹生優花(日本&フィリピン国籍)も出場していない。

 

 日本人選手としては世界ランキング30位でプラチナ世代を代表する古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)と世界ランキング733位で注目されているアマチュアの高校生、梶谷翼(17歳、158㎝)が出場しており、第3日目古江彩佳はトータル-11まで伸ばして首位と7打差の4位に上げ、梶谷翼はトータル-1と少し落とし、首位と17打差の45位タイに下がっている。

 

 生中継はWOWOW等、有料放送が中心なので、渋ちんな私はスコア速報、記事等を時々検索しながらでも応援していた。

 

        エビアンのツアーで古江また上げて

        上位争い魅せているかも

 

        エビアンのツアーで粘る梶谷は

        経験積んで強くなるかも

 

 さて、首位タイでホールアウトしてプレーオフの1ホール目で見事優勝を決めたのは世界ランキング14位のミンジー・リー(オーストラリア)で、最終日7バーディーの-7、トータル-18と爆発的に伸ばし、結果として3位上げて来たことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-11から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めて、結局3打伸ばし、トータル-14として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第14~16ホールと3ホール連続でバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディーを決めて、この過程で単独トップに抜け出し、トータル-18まで伸ばしてホールアウトしている。

 

 ここのところ好い感じで調子を上げて来ており、先週は笹生優花とペアを組んで米国女子ツアーのペア戦、「ダウグレートレークスベイ招待」で好い感じのプレイを見せて5位タイに入っていた。

 

 それが好影響を与えたのでは? なんてことをコメントに書いている人もいたが、それは分からない。

 

 それでも好い感じに来ているのは事実であるから、東京五輪でも好勝負を見せてくれるものと期待したい。

 

 因みにこれで米国女子ツアー6勝目で、メジャー大会では初優勝とのことである。

 

 そしてオーストラリア選手として3人目だと言うから、結構大きな勝利となったようである。

 

        ミンジーリー最後爆発勝って魅せ

 

        ミンジーリー爆発力で最後勝ち

 

        ミンジーリー調子を上げて五輪でも

        好い戦いを期待するかも

 

 首位タイでホールアウトしてプレーオフの結果単独2位となったのは世界ランキング26位のイ・ジョンウン6(韓国)で、最終日5バーディー、5ボギーのイーブン、トータル-18と維持し、結果として1位下がったことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-18から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めた後、1つ空いて第3~5ホールと3ホール連続でボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8、9ホールと連続でボギーを叩き、結局4打落としてトータル-14とし、後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16~18ホールと3ホール連続でバーディを決め、トータル-18まで戻し、プレーオフに持ち込んでいる。

 

 この終盤の粘りは流石で、プレーオフでも自信があったようだが、そこはミンジー・リーの勢いが勝ったようである。

 

        イジョンウン最後追い込み魅せながら

        勢いの差が出ていたのかも

 

        イジョンウン最後伸ばせず二位に落ち

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング62位で新鋭のイエリミ・ノー〈米国)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-17と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日の前半は3バーディー、1ボギー、後半は2バーディーで、共に2打ずつ伸ばしている。

 

 後半の勢いで差を付けられたようである。

 

        イエリミノー伸ばしながらも下がるかな

 

        イエリミノー伸ばし足りずに下がるかな

 

 単独4位を維持したのは古江彩佳で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-15と伸ばした。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-11から出て、前半では第1ホールでいきなりボギーを叩いたが、1つ空いて第3ホールでバーディーを決めて取り返し、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 残りの2ホールをパーで凌ぎ、結局伸ばせず、トータル-11のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第15、16ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第18ホールでもバーディー

 を決めて、結局4打伸ばしてトータル-15とし、ホールアウトしている。

 

 この後半の追い上げ方にも強さを感じ、頼もしい!?

 

        古江彩佳後半伸ばし四位維持

 

        古江彩佳最後追い上げ四位維持

 

        古江彩佳四位維持して強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング86位で新鋭のアッタヤ・ティティクル(タイ)で、最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6、トータル-14と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

        ティティクルや最後伸ばして五位に上げ

 

        ティティクルや五位まで上げて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング10位のリディア・コニュージーランド)は最終日-1、トータル-13と少し伸ばしながらも3位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング113位のパジャレー・アナナルカルン(タイ)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、6位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)は最終日-3、トータル-10と伸ばし、4位上げて12位タイに入った。

 

        パクインビ下がっても上げ強さ魅せ

 

        パクインビ最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のキム・ヒョージュ(韓国)は最終日+1、トータル-8と少し落とし、9位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、13位上げて19位タイに入った。

 

        ネリーコルダ連日上げて強さ魅せ

 

        ネリーコルダ最後も上げて強さ魅せ       

 

 世界ランキング22位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は最終日+3、トータル-7と落とし、12位下がって19位タイとなった。

 

 世界ランキング23位のリゼット・サラス(米国)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、7位上げて25位タイに入った。

 

        下がってもまた上げて来るサラスかな

 

        最後上げ強さを魅せるサラスかな

  

  世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、1位上げて25位タイに入った。

 

        ヘンダーソン下がっても上げ強さ魅せ

 

        ヘンダーソン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング21位のオースティン・アースト(米国)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも3位下がって35位タイとなった。

 

 世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、14位上げて38位タイに入った。

 

        キムセヨン下がっても上げ強さ魅せ

 

        キムセヨン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング13位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、8位上げて39位タイに入った。

 

        ジェシカコルダ連日上げて強さ魅せ

 

        ジェシカコルダ最後まで上げ強さ魅せ

 

 そして梶谷翼は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-2と少し伸ばしながらも2位下がって48位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-1から出て、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決めたが、1つ空いて第3ホールでボギーを叩き、続く6ホールをパーで凌いで、結局伸ばせず、トータル-1のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決めて取り返し、1つ空いて第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いで、結局1打伸ばし、トータル-2としてホールアウトしている。

 

        梶谷や伸ばしながらも三位下げ

 

        梶谷や伸ばし足りずに三位下げ

 

 世界ランキング25位のジェニファー・カプチョ(米国)は最終日+2、トータル-1と落とし、18位下がって50位タイとなった。

 

 世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)は最終日イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、2位下がって54位タイとなった。 

 

 世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)は最終日-2、トータル+2と伸ばし、14位上げて60位タイに入った。

 

        コジンヨン下がっても上げ強さ魅せ

 

        コジンヨン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング29位のエイミー・オルソン(米国)は最終日+1、トータル+2と少し落としながらも2位上げて60位タイに入った。

 

        オルソンや落としながらも少し上げ

 

        オルソンやスコア落として順位上げ

 

 そして、世界ランキング24位で昨年の全英女子チャンピオン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)は最終日+3、トータル+2と落とし、14位下がって60位タイとなった。