先週の金曜日朝から宮崎県にある「ＵＭＫカントリークラブ（６５６８ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「アクサレディース ゴルフトーナメント」が３日間の日程で開催され、その最終日が昨日、感動的に終わった。
２年前のこの大会において世界ランキング９７位で黄金世代の河本結が初優勝を飾り、その時のメリハリが効いてインパクトのあるメイクからデーモンとか閣下とか呼ばれるようになったのは有名な話である！？
なんて、この頃はそれよりもユーチューブでの活躍から歌姫としての方が有名になりつつある？
ともかく、彼女も含めて百花繚乱、楽しみな大会であり、期待通り最後まで存分に楽しませてくれた。
国内の女子ツアー百花繚乱と
賑やかに咲き乱れるのかも
さて、最後に単独首位に躍り出て、逆転優勝したのは世界ランキング１０４位でアスリートっぽい恰好よさを持つ岡山絵里（２４歳、１６１㎝、６４㎏）で、最終日５バーディーの－５、トータル－１３と大きく伸ばし、３位上げて来た。
最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１ホールから）で、トータル－８から出て、前半ではいきなり第１、２ホールと連続でバーディーを決め、続く７ホールをパーで凌いで、トータル－１０まで伸ばしている。
後半に入って３ホールをパーで凌いだ後、第１３、１４ホールと連続でバーディーを決めてトータル－１２まで伸ばし、首位を走る河本結に１打差と迫った！
続く３ホールをパーで凌いでいる間に河本結がボギーを叩いてトータル－１２に落としたので並び、更に第１８ホールでバーディーを決めて遂に単独首位に躍り出て、その後は並ばれることなく優勝が決まった。
岡山やじわじわ迫り勝って魅せ
岡山や最後に抜いて勝って魅せ
岡山や最後に勝って強さ魅せ
何でも３年振りの勝利で２勝目となったそうな。
予約していた憧れの車、シボレー・カマロ効果だとか！？
ともかく、凄い！
２位タイとなったのは河本結(２２歳、１６３㎝、５８㎏)で、最終日１バーディー、２ボギーの＋１、トータル－１２と少し落とし、１位下がった。
最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートでトータル－１３から出て、前半では８ホールをパーで凌いだ後、第９ホールでボギーを叩いてトータル－１２となっている。
後半に入って第１１ホールでバーディーを決めてトータル－１３に戻し、続く３ホールをパーで凌いだ後、第１５ホールボギーを叩いてトータル－１２となり、ここで岡山絵里と並んでいる。
その後の３ホールをパーで凌いでいる間に岡山絵里は単独首位に躍り出てホールアウトし、その後並ぶことは出来なかった。
河本や最後に抜かれ首位を落ち
河本や最後逆転首位を落ち
３位タイに入ったのは世界ランキング１１６位で黄金世代の高橋彩華(２２歳、１６２㎝、５５㎏)、世界ランキング８８位で同じく黄金世代の原英莉花（２２歳、１７３㎝、５８㎏）、世界ランキング４９位のぺ・ソンウ（韓国、２７歳、１６６㎝、５９㎏）で、トータル－１０まで伸ばした。
高橋彩華は最終日１イーグル、３バーディー、１ボギーの－４と伸ばし、４位上げて来た。
最終日前半は１バーディー、１ボギーで伸ばせず、後半に入って１イーグル、２バーディーと一気に伸ばしている。
特に第１８ホールでイーグルと言うのが凄い！？
高橋や最後の最後上げて魅せ
高橋や最後イーグル強さ魅せ
原英莉花は最終日６バーディー、３ボギーの－３と伸ばし、３位上げて来た。
最終日前半２バーディー、３ボギーの＋１と落とし、後半に４バーディーを決めて一気に４打伸ばしている。
原英莉花後半伸ばし上げて魅せ
原英莉花後半伸ばし強さ魅せ
ペ・ソンウは最終日３バーディー、１ボギーの－２と伸ばし、１位上げて来た。
最終日前半２バーディーと伸ばしたが、後半１バーディー、１ボギーと伸ばせなかった。
ペソンウや後半伸びず上げ切れず
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング５５位で間世代の稲見萌寧（２１歳、１６６㎝、５８㎏？）は最終日＋１、トータル－８と少し落とし、５位下がって７位タイとなっている。
世界ランキング３６歳で人格者、しかも実力者の申ジエ（３２歳、１５５㎝）は最終日＋２、トータル－７と落とし、７位下がって単独９位となった。
世界ランキング９６位で黄金世代の勝みなみ（２２歳、１５７㎝、５６㎏）は最終日－３、トータル－５と伸ばし、１５位上げて１１位タイに付けて来た。
勝みなみ続けて伸ばし上げて魅せ
勝みなみ続けて伸ばし力魅せ
世界ランキング１０３位の比嘉真美子（２７歳、１６１㎝、５８㎏）は最終日イーブン、トータル－５と維持し、１１位タイを維持した。
世界ランキング１５位で黄金世代、かつ全英女子チャンピオンの渋野日向子（２２歳、１６７㎝、６２㎏）は最終日－３、トータル－４と伸ばし、１７位上げて１５位タイに入った。
スイング改造中で２日目は落としているが、最終日に伸ばし、まあまあ納得のプレイであったようだ。
そしてこれから米国女子ツアーへのチャレンジが始まるから、注目し、応援したい。
渋野日向子下がっても上げ納得し
渋野日向子納得して海渡るかな
世界ランキング２６位の鈴木愛（２６歳、１５５㎝）、世界ランキング８６位でプラチナ世代の西村優菜（２０歳、１５０㎝、５０㎏）は最終日＋１、トータル－３と少し落とし、２位下がって２０位タイとなった。
世界ランキング５８位で黄金世代の鉄人？ 小祝さくら（２２歳、１５８㎝、５８㎏）は最終日＋２、トータル－３と落とし、９位下がって２０位タイとなった。
世界ランキング２２位でプラチナ世代の古江彩佳（２０歳、１５３㎝、５４㎏）は最終日イーブン、トータル－１と伸ばせず、２位下がって３４位タイとなった。
世界ランキング１２６位の菊地絵理香（３２歳、１５７㎝、５２㎏）は最終日－１、トータルイーブンと少し伸ばし、８位上げて４０位タイに付けて来た。
菊地絵理香少し伸ばして上げて魅せ
そして世界ランキング１２２位で飛ばし屋の穴井詩（３３歳、１６５㎝、５８㎏）は最終日＋３、トータル＋２と落とし、１７位下がって４９位タイとなった。
