sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ショップライトLPGAクラシック最終日、セリーヌ・ビュティエおめでとう! 笹生、横峯等の様子・・・R3.10.4②

 先週の金曜日の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・ニュージャージー州にある「シービュー・ドルチェホテル ベイコース(6190ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ショップライトLPGAクラシック」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は175万ドル(約1億9250万円)とあったから、国内女子ツアーに比べると少し高いぐらいであろうか!?

 

 2日間の予選ラウンド終了時に62位タイまでに入っていた73名の選手が最終日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 日本人選手としては世界ランキング5位で黄金世代をリードし、日本のエースで先週の覇者、畑岡奈紗、世界ランキング6位で新世紀世代をリードし、今シーズン全米女子オープンチャンピオンの笹生優花(日本&フィリピン国籍)、世界ランキング256位で出産を経験して復帰した横峯さくら、世界ランキング314位でリオ五輪4位の実力者、野村敏京が出ていて、笹生優花、横峯さくらが予選通過を果たしている。

 

 笹生優花は第2日目を終えてトータル-5と少し伸ばしながらも16位タイに下がったが、それでも上位で予選通過し、最終日まで期待させる。

 

        笹生優花上位で通過最後まで

        期待を繋ぎ面白いかも

 

 横峯さくらは第2日目を終えてトータル-2と少し伸ばし、45位タイまで上げて、余裕を持って予選通過を果たしているのは流石ではないか!?

 

 産休に入る前も何かを掴んだように思えたことがあったが、その何かがまだ継続されているようで、今後の活躍を期待したい。

 

        横峯や余裕の通過力魅せ

 

 さて、単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング65位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)で、最終日8バーディーの-8、トータル-14と爆発的に伸ばし、9位上げて来た。

 

 最終日の前半で6バーディーの-6と大きく伸ばして一気に首位争いに加わり、後半2バーディーの-2と伸ばして勝ち切っている。

 

 これまでも時々気に留まる選手であったが、これで米国女子ツアーでは2勝目となるそうな。

 

        最終日爆発魅せたビュティエかな

 

        強さ魅せ最後に勝ったビュティエかな

 

        下がっても上げ勝って魅すビュティエかな

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング11位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 ブルック・ヘンダーソンは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばし、8位上げて来た。

 

 最終日の前半で5バーディーの-5と大きく伸ばして一気に首位争いに加わり、後半も2バーディーの-2と伸ばしたが、一歩及ばなかった。

 

        ヘンダーソン下がっても上げ二位となり

 

        ヘンダーソン伸ばし足りずに二位となり

 

        ヘンダーソン二位まで上げて強さ魅せ

 

 コ・ジンヨン。パク・インビは共に最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。

 

 コ・ジンヨンは最終日の前半で4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしたが、後半では1ボギーの+1と少し落として一歩及ばなかった。

 

        コジンヨン伸ばしながらも一位下げ

 

        コジンヨン伸ばし足りずに二位となり

 

 パク・インビは最終の前半で3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしたが、後半では1バーディー、1ボギーのイーブンと伸ばせず、一歩及ばなかった。

 

        パクインビ伸ばしながらも一位下げ

 

        パクインビ後半伸びず二位となり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティー・タバタナキト(タイ)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも、3位下がって単独6位となった。

 

 世界ランキング109位のジョディ・エワート(イングランド)は最終日-3、トータル-10と伸ばしながらも、1位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング16位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)は最終日-5、トータル-9と大きく伸ばし、9位上げて12位タイに入った。

 

        ノードクイスト連日上げて強さ魅せ

 

        ノードクイストぐんぐん上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、2位上げて14位タイに入った。

 

        キムセヨン連日上げて強さ魅せ

 

        キムセヨン最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング20位のユ・ソヨン(韓国)は最終日-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、8位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング23位で飛ばし屋のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は最終日-6、トータル-7と大きく伸ばし、43位も上げて19位タイに入った。

 

        ジュタヌガーン下がっても上げ強さ魅せ

 

        ジュタヌガーン最後大きく上げて魅せ 

 

 そして笹生優花は最終日1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-7と伸ばしながらも、3位下がって19位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでイーグルを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第8ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局2打伸ばし、トータル-7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決めたが、続く第15ホールでボギーを叩いて伸ばせず、残りの3ホールをパーで凌いだので、トータル-7のままホールアウトしている。

 

 今シーズンから米国女子ツアーに本格参戦し、まだ初年度なので経験も浅く、慣れの年とのんびり構えているかと思えば、そんなことは無く、もう何時でも勝つ気の本気で取り組んでいると言う。

 

 だからこそやっている本人が面白く、観ている私達もワクワクさせられるのだろうなあ。

 

 今後も大いに期待したい選手である。

 

        笹生優花伸ばしながらも三位下げ

        悔しさ胸に期待を繋ぎ

 

        笹生優花伸ばし足りずに三位下げ

 

 それから、世界ランキング10位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング22位のアリー・ユーイング(米国)は最終日-2、トータル-5と伸ばしながらも、2位下がって34位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばしながらも、5位下がって50位タイとなった。

 

 世界ランキング29位のジョージア・ホール(イングランド)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、12位下がって57位タイとなった。

 

 世界ランキング24位のハナ・グリーン(オーストラリア)は最終日+2、トータル-2と落し、36位も下がって57位タイとなった。

 

 そして、横峯さくらは最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル-1と少し落とし、19位下がって64位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-2から出て、前半では第11ホールでボギーを叩き、続く5ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局1打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第1ホールでいきなりボギーを叩いたが、1つ空いて第3ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局トータル-1のままホールアウトしている。

 

 大分下がりはしたが、それでも出産を経験しての復帰戦で余裕の予選通過を果たし、最終日まで楽しませてくれたのは流石ではないか!?

 

        横峯や落としながらも取り返し

        最後も期待繋いだのかも

 

 なお、世界ランキング8位のキム・ヒョージュ(韓国)は残念ながら途中棄権している。