sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ザ・ノーザン・トラスト第3日目、松山英樹等の様子・・・R3.8.23①

 先週木曜日の20時20分から時差-13時間(現在サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国・ニュージャージー州にある「リバティーナショナルGC(7410ヤード、パー71)」において米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズの初戦、「ザ・ノーザントラス」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 ただ、日曜日(現地、以下同様)に予定されていた第4日目はハリケーンの影響で月曜に順延されており、それもその通りに行けるかどうか、怪しくなって来ているようである。

 

 ともかく、今回は第3日目の様子に付いて触れておく。

 

 ところで、この大会の賞金総額は何と950万ドル(1ドルを約110円とすると、約10億4500万円)、優勝賞金は171万ドル(約1億8800万円)と、かなり高額になっている。

 

 そしてプレーオフシリーズはこの試合を入れて3試合あり、全てに勝ち抜き、トップになると約16億円ものボーナスを獲得できると言う。

 

 日本人選手としては世界ランキング18位で今年のマスターズチャンピオン、エースの松山英樹が出場している。

 

 フェデックスポイントランキングは14位に付けている。

 

 因みに松山英樹は今年で8年連続8回目の出場となるそうだから、これも凄い!?

 

 第2日目はトータル-5まで伸ばしながらも25位タイに下がっているが、まだまだ上位争いも期待出来る位置に踏み止まっているから、この後も大いに期待したい。

 

        松山やプレーオフでも好位置に

        踏み止まって期待膨らみ

 

 さて、首位タイに立っているのは世界ランキング28位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)で、トータル-16まで伸ばしている。

 

 キャメロン・スミスは3日目11バーディーの-11と爆発的に伸ばし、24位も上げて来た。

 

        爆上げし強さを魅せたスミスかな

 

        爆発し首位まで上げたスミスかな

 

        首位に上げ強さを魅せたスミスかな

 

 ジョン・ラームは3日目7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3と伸ばし、首位を維持している。

 

 比較的短い間隔で新型コロナウイルスの陽性反応による欠場を2度も余儀なくされながら、出て来たら直ぐに圧倒的な強さを見せ付けるところは流石ではないか!?

 

        ジョンラーム確り伸ばし首位を維持

 

        ジョンラームトップ維持して強さ魅せ

 

        ジョンラーム出れば凄さや強さ魅せ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング79位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)で、3日目10バーディー、1ボギーの-9と爆発的に伸ばし、14位上げて来た。

 

        ファンローエン爆発魅せて三位付け

 

        ファンローエン三位に上げて強さ魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング5位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランキング22位のトニー・フィナウ(米国)で、トータル-14まで伸ばしている。

 

 ジャスティン・トーマスは3日目6バーディー、1ダブルボギーの-4と伸ばしながらも、1位下がっている。

 

        トーマスや伸ばしながらも一位下げ

 

        トーマスや四位に留まり強さ魅せ

 

 トニー・フィナウは3日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしながらも、2位下がっている。

 

 この選手、実は稀有の飛ばし屋らしく、ブライソン・デシャンボーのマッチョ化が騒がれ出した頃、ある解説者が確り振ればブライソン・デシャンボーより飛ばすのではないか? なんて言っていた。

 

        トニーフィナウ伸ばしながらも二位下がり

 

        トニーフィナウ四位に留まり強さ魅せ     

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング14位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は3日目-6、トータル-13と大きく伸ばし、6位上げて6位タイに付けて来た。

 

        ホブランや大きく伸ばし強さ魅せ

 

        ホブランや下がっても上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング95位のハロルド・バーナーⅢ(米国)は3日目-3、トータル-12と伸ばしながらも3位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング24位のサム・バーンズ(米国)は3日目-7、トータル-11と爆発的に伸ばし、25位上げて11位タイに付けて来た。

 

 初日52位タイと少し出遅れていたのもあるが、2日でこの位置までぐんぐん上げて来たのは流石ではないか!?

 

        サムバーンズ連日上げて強さ魅せ

 

        サムバーンズ爆発力で上げて魅せ

 

 世界ランキング8位のブルックス・ケプカ(米国)は3日目-3、トータル-11と伸ばしながらも、1位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位で、東京五輪のゴルフ競技男子の部において見事金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国)は3日目-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、8位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング29位のイム・ソンジェ(韓国)は3日目-4、トータル-10と伸ばして17位タイを維持している。

 

        イムソンジェ確り伸ばし順位維持

 

        イムソンジェ確り伸ばし強さ魅せ

 

 世界ランキング30位のリー・ウェストウッド(イングランド)は3日目-3、トータル-10と伸ばしながらも、5位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング9位のパトリック・カントレー(米国)は3日目-2、トータル-9と伸ばしながらも、12位下がって24位タイとなっている。

 

 世界ランキング27位のホアキン・ニエマン(チリ)は3日目-6、トータル-6と大きく伸ばし、29位上げて34位タイに付けて来た。

 

        ニエマンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ニエマンや大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング12位のジョーダン・スピース(米国)は3日目+1、トータル-7と少し落とし、24位も下がって34位タイとなっている。

 

 世界ランキング15位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、世界ランキング21位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランキング26位のビリー・ホーシェル(米国)は3日目-5、トータル-6と大きく伸ばし、23位も上げて40位タイに付けて来た。

 

 3人共、2日目には下がっていたが、決勝ラウンドに入って上げて来るところは流石ではないか!?

 

        マキロイや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ケイシーや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ホーシェルや大きく上げて強さ魅せ    

 

 世界ランキング20位のスコッティー・シェフラー(米国)は3日目-2、トータル-6と伸ばしながらも4位下がって40位タイとなっている。

 

 そして松山英樹、世界ランキング10位のハリス・イングリッシュ(米国)は3日目5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしながらも15位下がって40位タイとなっている。

 

  松山英樹は3日目5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーであったが、これをもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第8ホールでもバーディーを決めたので、3打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩き、1つ空いて第14ホールではダブルボギーを叩いたので、ここで一旦スタート時点に戻っている。

 

 その後、1つ空いて第16、17ホールと連続でバーディーを決め、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局スタート時点より1打だけ伸ばしたことになり、トータル-6として最終日へと繋いでいる。

 

        松山や伸ばしながらも大分下げ

        気分切り替え最後に期待

 

 それから、世界ランキング11位のアブラハム・アンサー(メキシコ)、世界ランキング16位のダニエル・ベルガー(米国)は3日目-4、トータル-5と伸ばし、13位上げて50位タイに付けて来た。

 

 アブラハム・アンサーは髭の似合うその風貌の所為もあるが、強さも手伝って印象に残る選手で、初日72位タイと出遅れたが、2日掛けてここまで上げて来たのは流石ではないか!?

 

        アンサーや連日上げて強さ魅せ

 

        アンサーや確り上げて強さ魅せ

 

 ダニエル・ベルガーは一旦下がっていたが、決勝ラウンドに入ってまた上げているのは流石ではないか!?

 

        ベルガーや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ベルガーや決勝で上げ強さ魅せ

     

 世界ランキング6位で圧倒的な飛ばし屋のブライソン・デシャンボー(米国)は3日目+1、トータル-5と少し落とし、33位も下がって50位タイとなっている。

 

 そして世界ランキング19位のウェブ・シンプソン(米国)は3日目+1、トータル-3と少し落とし、28位も下がって64位タイとなっている。

 

 上にも書いたように、ハリケーンの所為で最終日の予定は未定なところもあるが、毎週週明け直ぐに発表される最新の世界ランキングは一体どうなるのであろうか!?

 

 もしかしてもう発表されていたりして・・・。