木曜日の１５時２０分頃から時差－８時間（現在サマータイム中、それ以外では－９時間）の英国ウェールズにある「ケルティックマナーリゾート（７３１５ヤード、パー７１）」において欧州男子ツアー、「ガレス・ベイル カズーオープン」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
あるデータによると賞金総額が１００万ユーロ（１ユーロが約１３０円とすれば１億３千万円）となっており、またあるデータによると１２５万ユーロ（約１億６千万円）となっているから、本当のところはっきりはしないが、それでも国内女子ツアーと同レベルで、あまり高くはなさそうである。
日本人選手としては世界ランキング２０２位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ており、そんなに厚いフィールドでもなさそうなので、ちょっと期待したいところであるが、初日はイーブンと伸ばせず、４３位タイと少し出遅れていた。
それが第２日目には－８、トータル－８と爆発的に伸ばし、３０位も上げて単独３位に付けて来た！
これは決勝ラウンドが楽しみになって来た！？
彼に付いてはまあまあの頻度で更新されるゴルフ愛＆旅情に溢れた人気のブログ、「いま僕はココにいます」も楽しみで、それが「Vol.１１８ ウェールズ編」に更新されていた。
２週間前の会場があったスコットランドのエンジンバラから今回の会場があるウェールズのニューポートまでレンタカーで８６６㎞の旅をしている。
途中滞在したロンドンのグリニッジの街には和食レストラン、ココ壱番屋等もあり、寛げる場所だと言う。
それに、彼方此方にあるゴルフ場ではプロゴルファーを、手引きカートの使用料だけでプレイ代が掛からない等、手厚く歓迎してくれるそうな。
因みにウェールズはイギリス（英国）、つまりグレートブリテン北アイルランド連合王国を構成する４つの国の内のひとつで、ロンドンの西方、アイルランドに面しており、面積が２万平方キロメートルほどと四国（約１万９千平方キロメートル）より少し広く、人口が３２０万人ほどと四国（約３７０万人）よりすこし少ないようである。
古くから開けた歴史ある地で、鉱工業が発達し、風光明媚な地でもあるようで、川村昌弘がブログに載せているゴルフ場等の写真を見ても、のどかな雰囲気が伝わって来る。
川村やウェールズにてチャレンジし
爆発魅せて余裕で通過
川村や余裕で予選通過して
それから後に期待膨らみ
さて、単独で首位を維持しているのは世界ランキング６９９位のイグナシオ・エルビラ（ナチョ・エルビラと表記されることもあり、スペイン）で、３日目６バーディー、１ボギーの－５、トータル－１６と大きく伸ばしている。
初日からずっと首位を維持しているので、これはもう完全優勝目指してまっしぐらか！？
エルビラや大きく伸ばし首位を維持
エルビラや首位維持続け力魅せ
エルビラや完全勝利目の前に
２位タイに付けているのは世界ランキング２０５位のカルム・シンクウィン（イングランド）、世界ランキング１１４位のジャスティン・ハーディング（南アフリカ）、世界ランキング２１９位のミッコ・コルホネン（フィンランド）、世界ランキング３５６位のチェース・ハナ（米国）で、トータル－１０まで伸ばしている。
カルム・シンクウィンは３日目８バーディーの－８と爆発的に伸ばし、１４位上げて来た。
シンクウィンや下がっても上げ力魅せ
シンクウィンや爆発力で再浮上
ジャスティン・ハーディングは３日目１イーグル、３バーディーの－５と大きく伸ばし、６位上げて来た。
ハーディング連日上げて強さ魅せ
ハーディングボギー打たずに上げて魅せ
ミッコ・コルホネンは３日目５バーディー、１ボギーの－４と伸ばし、３位上げて来た。
コルホネン確り伸ばし上げて魅せ
コルホネン下がっても上げ力魅せ
チェース・ハナも３日目６バーディー、２ボギーの－４と伸ばし、３位上げて来た。
チェースハナ確り伸ばし上げて魅せ
チェースハナ連日伸ばし力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１０１位のサム・ホーズフィルド(イングランド)は３日目－６、トータル－９と大きく伸ばし、３位上げて単独６位に付けて来た。
ホーズフィルド大きく伸ばし強さ魅せ
ホーズフィルド下がっても上げ強さ魅せ
世界ランキング５８位のマット・ウォリス（イングランド）は３日目－１、トータル－８と少し伸ばしながらも３位下がって７位タイとなっている。
そして川村昌弘は３日目３バーディー、３ボギーのイーブン、トータル－８と伸ばせず、４位下がって７位タイとなっている。
３日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート（第１日ホールから）で、トータル－８から出て、前半では第２ホールでボギーを叩き、続く４ホールをパーで凌いだ後、第７ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第８ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
結局１打落とし、トータル－７として後半へと繋いでいる。
後半に入って第１１ホールでボギーを叩いたが、空かさず第１２ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
続く４ホールをパーで凌いだ後、第１７ホールでもバーディを決め、結局１打伸ばし、スタート時点のトータル－８に戻して最終日へと繋いでいる。
或る記事で、最終組で一緒に回っていたイグナシオ・エルビラと笑顔を交し合っている写真が載っていたが、如何にも外国で楽しみながら過ごせている様子に見え、ホッとさせられる。
ともかく、ここまで来たら、最終日の奮闘、上位争いを期待したい。
川村やコミュニケーション図りつつ
外国暮らし楽しむのかも
川村や気分切り替え最終日
上位争い期待するかも
世界ランキング２３７位のウィル・べスリング（オランダ）は３日目－５、トータル－６と大きく伸ばし、１１位上げて１０位タイに付けて来た。
べスリング連日上げて力魅せ
べスリング大きく伸ばし力魅せ
世界ランキング１６１位のキャラム・ヒル（スコットランド）は３日目－３、トータル－６と伸ばしながらも１位下がって１０位タイとなっている。
世界ランキング１８６位のウェイド・オムスビー（オーストラリア）は３日目－１、トータル－４と少し伸ばしながらも１６位下がって２５位タイとなっている。
世界ランキング２０８位のコナー・サイメ（スコットランド）は３日目－３、トータル－３と伸ばし、５位上げて２８位タイに付けて来た。
コナーサイメ連日上げて力魅せ
コナーサイメ連日上げて期待させ
世界ランキング１４９位のローリー・カンター(イングランド)は３日目－４、トータル－２と伸ばし、２７位も上げて３２位タイに付けて来た。
カンターや連日上げて力魅せ
カンターやぐんぐん上げて期待させ
世界ランキング２０４位のマーク・ウォーレン(スコットランド)は３日目－２、トータル－１と伸ばし、９位上げて単独３５位に付けて来た。
ウォーレンや連日上げて力魅せ
ウォーレンやぐんぐん上げて期待させ
世界ランキング２３４位のマバリック・アントクライフ（オーストラリア）は３日目－１、トータルイーブンと少し伸ばしながらも２位下がって４６位となっている。
そして、世界ランキング１００位のアーロン・ライ（イングランド）は３日目＋３、トータル＋２と落とし、３６位も下がって５７位タイとなっている。
