sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

エビアン選手権第3日目、古江彩佳、梶谷翼等の様子・・・R3.7.25①

 木曜日の14時30分から時差-7時間(現在サマータイム中、それ以外では-8時間)のフランスにある「エビアンリゾートGC(6523ヤード、パー71)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「アムンディ エビアン選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 賞金総額は450万ドル(1ドルが約110円とすれば約4億9500万円)となっていた。

 

 この大会はメジャー大会では歴史が新しい方に入るようで、確かに他のメジャー大会に比べれば賞金総額は少なく、また東京五輪の関係で出場しない選手が出ており、例えば日本代表で世界ランキング9位の畑岡奈紗、フィリピン代表で世界ランキング8位の笹生優花(日本&フィリピン国籍)も出場していない。

 

 日本人選手としては世界ランキング30位でプラチナ世代を代表する古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)と世界ランキング733位で注目されているアマチュアの高校生、梶谷翼(17歳、158㎝)が出場しており、第2日目古江彩佳はトータル-8まで伸ばしながらも、首位と7打差に開いて単独6位に下がり、梶谷翼はトータル-2に落とし、首位と13打差の31位タイに下がっている。

 

 生中継はWOWOW等、有料放送が中心なので、スコア速報、記事等を時々検索しながらでも応援したい。

 

        エビアンのツアーで古江下がりつつ

        何とか上位留まるのかも

 

        エビアンのツアーでもがく梶谷は

        経験積んで強くなるかも

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング26位のイ・ジョンウン6(韓国)で、3日目1イーグル、4バーディー、3ボギーの-3、トータル-18と伸ばしている。

 

 2日目に独走態勢に入り、3日目はドライビングディスタンスが283.5ヤードと大分伸び、攻めている感じか!?

 

 その分、スコアは2日目ほど伸びていないのが面白いところであるが、周りもそんなに伸びていない選手が多く、独走態勢は変わっていない。

 

        イジョンウン確り伸ばし首位を維持

 

        イジョンウン首位を維持して強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング62位で新鋭のイエリミ・ノー〈米国)で、3日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-13と伸ばし、2位上げて来た。

 

 初日の首位から2日目4まで下がっていたが、決勝ラウンドに入ってまた上げて来るところは流石ではないか!?

 

        イエリミノー下がっても上げ強さ魅せ

 

        イエリミノー確り伸ばし二位に上げ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング10位のリディア・コニュージーランド)で、3日目3バーディーの-3、トータル-12と伸ばし、1位上げて来た。

 

 昨日も書いたように、松山英樹等の復活を観て大きな刺激を受け、強いリディア・コが戻って来たように思われる。

 

        リディアコや確り伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや連日上げて強さ魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング14位のミンジー・リー(オーストラリア)、古江彩佳、世界ランキング113位のパジャレー・アナナルカルン(タイ)で、トータル-11となっている。

 

  ミンジー・リーは3日目8バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、11位上げて来た。

 

 先週の米国女子ツアーのペア戦、「ダウグレートレークスベイ招待」では笹生優花と組んで好い感じに調子を上げていたし、今週も東京五輪に向けて調子を上げているようである。

 

        ミンジーリー下がっても上げ強さ魅せ

 

        ミンジーリー大きく伸ばし強さ魅せ

 

 古江彩佳は3日目3バーディーの-3と伸ばし、2位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、残りの7ホールはパーで凌いで、トータル-9まで伸ばして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決め、トータル-11まで伸ばして最終日へと繋いでいる。

 

 と言うわけで首位との差は詰められなかったが、それでも周りもそんなに伸ばせていない選手が多く、順位的にはむしろ上げているから、最終日にも大いに期待したい。

  

        古江彩佳下がっても上げ巧さ魅せ

 

        古江彩佳下がっても上げ期待させ

 

        古江彩佳ボギー打たずに再浮上

 

 パジャレー・アナナルカルンは3日目3バーディー、4ボギーの+1と少し落とし、2位下がっている。

 

        少し落ちアナナルカルンまた下がり

 

        下がってもアナナルカルンまだ四位

        十分強さ魅せているかも

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング22位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は3日目+2、トータル-10と落とし、5位下がって単独7位となっている。

 

 世界ランキング5位のキム・ヒョージュ(韓国)は3日目-2、トータル-9と伸ばしながらも1位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング86位で新鋭のアッタヤ・ティティクル(タイ)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも4位下がって11位タイとなっている。

 

 世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)は3日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、9位下がって16位タイとなっている。

 

  世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばしながらも8位下がって26位タイとなっている。

 

 世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、および世界ランキング25位のジェニファー・カプチョ(米国)は3日目-2、トータル-3と伸ばし、8位上げて32位タイに付けて来た。

 

 2人共、初日はゆっくり出て、2日目、3日目とぐんぐん上げて来る、これはもう強い選手の戦い方そのものではないか!?

 

        ネリーコルダぐんぐん上げて強さ魅せ

 

        ネリーコルダ連日上げて強さ魅せ

 

        上げ続け強さを魅せるカプチョかな

 

        強さ魅せ連日上げるカプチョかな

 

 世界ランキング21位のオースティン・アースト(米国)は3日目-1、トータル-3と少し伸ばしながらも1位下がって32位タイとなっている。

 

 世界ランキング23位のリゼット・サラス(米国)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、7位下がって32位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は3日目-1、トータル-1と少し伸ばし、10位上げて46位タイに付けて来た。

 

 初日88位と出遅れたこともあるが、2日目から連日ぐんぐん上げて来るところはネリー・コルダと同様、流石ではないか!?

 

        ジェシカコルダ連日上げて強さ魅せ

 

        ジェシカコルダぐんぐん上げて強さ魅せ

  

 そして梶谷翼は3日目5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-1と少し落とし、15位下がって46位タイとなっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-2から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第7ホールでバーディーを決めて取り返し、続く第8ホールではダブルボギーを叩いたが、空かさず第9ホールではバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 結局1打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っても同様の感じで、第11ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第13ホールでバーディーを決めて取り返し、続く第14ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第15ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第17ホールでもまたボギーを叩いてしまったが、これも空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半はイーブンでトータル-1のまま最終日へと繋いでいる。

 

 この日のドライビングディスタンスは283.5ヤードと外国人選手に比べても遜色なく飛ばしており、結構攻めている。

 

        梶谷や確り攻めて崩れずに

        何かあるぞと期待するかも

 

        梶谷や最終日まで期待して

 

 世界ランキング24位で昨年の全英女子チャンピオン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)は3日目+2、トータル-1と落とし、21位も下がって46位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)は3日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、18位上げて52位タイに付けて来た。 

 

        ユソヨンや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ユソヨンや決勝で上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)は3日目+1、トータルイーブンと少し落とし、12位下がって52位タイとなっている。

 

 世界ランキング29位のエイミー・オルソン(米国)は3日目+5、トータル+1と大きく落とし、44位も下がって62位タイとなっている。

 

 そして世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)は3日目+5、トータル+4と大きく落とし、34位も下がって単独74位となっている。