６月１５日(木)の２２時４５分頃から時差－１６時間(現在サマータイム中。それ以外では－１７時間)の米国・カルフォルニア州にある「ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ ノースコース（７４２３ヤード、パー７０）」において米国男子ツアーとＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）が共催するメジャー大会、「全米オープン」が４日間の日程で開催され、その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
或る記事によると、今年の賞金総額は２０００万ドル、優勝賞金は３６０万ドルと発表されたそうであるから、１ドルを約１４２円とすると、それぞれ約２８億４０００万円、約５億１１００万円となる。
日本人選手としては世界ランキング２６位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹（３１歳、１８０㎝、９０㎏）、世界ランキング１８７位で中学校卒業後にフィリピンへのゴルフ留学を経験し、コーンフェリーツアーを主戦場としている桂川有人（２４歳、１６７㎝、７０㎏）、世界ランキング２７２位で今でも人気選手の石川遼（３１歳、１７５㎝、７５㎏）、世界ランキング５２２位の永野竜太郎（３５歳、１８１㎝、８５㎏）が出場している。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではＣＳ放送のゴルフネットワーク、ＢＳ松竹東急で４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
更にインターネットの動画配信サイトＤＡＺＮでも４日間に亘ってたっぷりと予定されている。
さて単独で首位を維持しているのは世界ランキング４５位で人気者のリッキー・ファウラー(米国、３４歳、１７５㎝、６８㎏)で、２日目８バーディー、６ボギーの－２、トータル－１０と伸ばしている。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－８からスタートして、前半では５バーディー、２ボギーの－３、トータル－１１と伸ばしたが、後半に入ってからは３バーディー、４ボギーの＋１、トータル－１０と少し落としている。
ファウラーやじわりと伸ばし首位を維持
ファウラーや前半伸ばし首位を維持
ファウラーや首位で通過し力魅せ
単独２位に付けているのは世界ランキング３２位のワインドハム・クラーク（米国、２９歳、１８３㎝、７８㎏）で、２日目４バーディー、１ボギーの－３、トータル－９と伸ばして１位上げて来た。
２日目はインスタート（第１０ホールから）でトータル－６からスタートして、前半では３バーディーの－３、トータル－９と伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－９と維持している。
クラークや確り伸ばし上げて魅せ
クラークや二位まで上げて強さ魅せ
クラークや二位で通過し期待させ
３位タイに付けているのは世界ランキング３位のロリー・マキロイ（北アイルランド、３４歳、１７８㎝、７３㎏）、世界ランキング６位で東京五輪で金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ（米国、２９歳、１７８㎝、７９㎏）で、トータル－８まで伸ばしている。
ロリー・マキロイは２日目７バーディー、４ボギーの－３と伸ばして２位上げて来た。
２日目はインスタートでトータル－５からスタートして前半では１バーディー、３ボギーの＋２、トータル－３と落としたが、後半に入ってからは加速して６バーディー、１ボギーの－５、トータル－８と大きく伸ばしている。
マキロイや確り伸ばし上げて魅せ
マキロイや後半加速上げて魅せ
マキロイや三位まで上げ強さ魅せ
ザンダー・シャウフェレは２日目４バーディー、４ボギーのイーブンと伸ばせず、２位下がっている。
２日目はアウトスタートでトータル－８からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－９と少し伸ばしたが、後半に入ってからは２バーディー、３ボギーの＋１、トータル－８と少し落としてこの日のスタート時点に戻った。
シャウフェレやスコア伸ばせず二位下がり
シャウフェレや後半落とし首位を落ち
シャウフェレや三位で通過強さ魅せ
単独５位に付けているのは世界ランキング４２位のハリス・イングリッシュ（米国、３３歳、１９１㎝、８４㎏）で、２日目５バーディー、１ボギーの－４、トータル－７と伸ばして２位上げて来た。
２日目はインスタートでトータル－３からスタートして、前半では１ボギーの＋１、トータル－２と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、５バーディーの－５、トータル－７と大きく伸ばしている。
イングリッシュ確り伸ばし上げて魅せ
イングリッシュ後半加速上げて魅せ
イングリッシュ五位まで上げて強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング９０位のダスティン・ジョンソン（米国、３８歳、１９３㎝、８６㎏）は２日目イーブン、トータル－６と伸ばせず、３位下がって６位タイとなっている。
世界ランキング１位のスコッティー・シェフラー（米国、２６歳、１９１㎝、９１㎏）は２日目－２、トータル－５と伸ばしながらも、１位下がって８位タイとなっている。
シェフラーや伸ばしながらも一位下げ
シェフラーや伸ばし足らずに一位下げ
シェフラーや八位で通過強さ魅せ
世界ランキング９位のキャメロン・スミス(オーストラリア、２９歳、１８０㎝、７８㎏)は２日目－３、トータル－４と伸ばし、１５位上げて単独１０位に付けて来た。
キャメロンや確り伸ばし上げて魅せ
キャメロンや確り上げて強さ魅せ
十位通過で強さ魅すスミスかな
世界ランキング１２位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、３３歳、１９３㎝、９１㎏)は２日目－１、トータル－３と少し伸ばし、３位上げて単独１１位に付けて来た。
トニーフィナウ少し伸ばして上げて魅せ
トニーフィナウ上位で通過強さ魅せ
そして永野竜太郎は２日目６バーディー、３ボギーの－３、トータル－２と伸ばし、４４位も上げて１２位タイに付けて来た。
２日目はアウトスタートでトータル＋１からスタートして、前半では４バーディー、１ボギーの－３、トータル－２と伸ばし、後半に入ってからは２バーディー、３ボギーのイーブン、トータル－２と維持している。
前伸ばし大きく上げる永野かな
上位上げ力を魅せた永野かな
上位通過し力魅す永野かな
世界ランキング５位のビクトル・ホブラン（ノルウェー、２５歳、１７８㎝、７５㎏）、世界ランキング１５位のサム・バーンズ（米国、２６歳、１８１㎝、８４㎏）は共に２日目イーブン、トータル－１と維持し、６位上げて１９位タイに付けて来た。
ホブランやスコア維持して上げて魅せ
ホブランや上位まで上げ強さ魅せ
ホブランや上位で通過強さ魅せ
サムバーンズスコア維持して上げて魅せ
サムバーンズ上位まで上げ強さ魅せ
サムバーンズ上位で通過強さ魅せ
世界ランキング１３位でメジャー・ハンターと呼ばれるブルックス・ケプカ（米国、３３歳、１８３㎝、９３㎏）、世界ランキング１８位で日系のコリン・モリカワ（２６歳、１７５㎝、７３㎏）は共に２日目－１、トータルイーブンと少し伸ばし、２６位も上げて３０位タイに付けて来た。
ブルックス少し伸ばして上げて魅せ
ブルックス大きく上げて強さ魅せ
意地を魅せ中位で通過ケプカかな
モリカワや少し伸ばして上げて魅せ
モリカワや大きく上げて強さ魅せ
モリカワや中位で通過意地を魅せ
そして桂川有人は２日目４バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの＋１、トータルイーブンと少し落とし、５位下がって３０位タイとなっている。
２日目はインスタートで、トータル－１からスタートして、前半では１バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの＋２、トータル＋１と落としたが、後半に入ってからは加速して、３バーディー、２ボギーの－１、トータルイーブンと少し伸ばした。
桂川少し落として五位下がり
其れでも中位通過したかも
桂川中位で通過意地を魅せ
桂川中位で通過後期待
世界ランキング１４位のティレル・ハットン(イングランド、３１歳、１７５㎝、７３㎏)は２日目－３、トータル＋１と伸ばし、８４位も上げて３９位タイに付けて来た。
ハットンや確り伸ばし上げて魅せ
ハットンや大きく上げて強さ魅せ
ハットンや中位で通過意地を魅せ
そして松山英樹は２日目５バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの－１、トータル＋１と少し伸ばし、４４位も上げて３９位タイに付けて来た。
２日目はインスタートで、トータル＋２からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル＋１と少し伸ばし、後半に入ってからは３バーディー、１ボギー、１ダブルボギーのイーブン、トータル＋１と維持している。
松山や少し伸ばして上げて魅せ
松山や大きく上げて強さ魅せ
松山や中位で通過意地を魅せ
世界ランキング８位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、２８歳、１７８㎝、７０㎏)は２日目イーブン、トータル＋１と維持し、１７位上げて３９位タイに付けて来た。
スコア維持フィッツパトリック上げて魅せ
力出しフィッツパトリック通過魅せ
意地を魅せ余裕の通過マシューかな
世界ランキング１７位のキャメロン・ヤング（米国、２６歳、１８０㎝、８４㎏）は２日目イーブン、トータル＋２と維持し、３４位も上げて４９位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
キャメロンやスコア維持して上げて魅せ
キャメロンや大きく上げて強さ魅せ
意地を魅せ何とか通過ヤングかな
世界ランキング４位のパトリック・カントレー（米国、３１歳、１８３㎝、８６㎏）は２日目＋１、トータル＋２と少し落としながらも、７位上げて４９位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
カントレー落としながらも七位上げ
カントレー何とか通過意地を魅せ
そして石川遼、世界ランキング２位のジョン・ラーム（スペイン、２８歳、１８８㎝、１００㎏）は共に２日目＋３、トータル＋２と落とし、２４位も下がって４９位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
石川遼は２日目３バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの＋３であった。
２日目はインスタートで、トータル－１からスタートして、前半では２バーディー、３ボギーの＋１、トータルイーブンと少し落とし、後半に入ってからも１バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの＋２、トータル＋２と落としている。
石川遼じわじわ落とし崖っぷち
何とか通過此の後期待
石川遼何とか通過意地を魅せ
なお今回は前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に４９位タイまでに入っていた６５名の選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから、世界ランキング１０位で一時低迷しながらも復調して来たジョーダン・スピース（米国、２９歳、１８５㎝、７９㎏）はトータル＋３で６６位タイ、世界ランキング７位のマックス・ホーマ(米国、３２歳、１８５㎝、８２㎏)はトータル＋４で８０位タイ、世界ランキング２０位で日系のカート・キタヤマ（米国、３０歳、１７０㎝、７７㎏）はトータル＋５で９２位タイ、世界ランキング１９位のイム・ソンジェ（韓国、２５歳、１８３㎝、９１㎏）はトータル＋６で１０８位タイ、世界ランキング１６位でかつては松山英樹の天敵と言われたジャスティン・トーマス(米国、３０歳、１７８㎝、７０㎏)はトータル＋１４で１５２位タイとなり、残念ながらＣＵＴの憂き目に遭っている。
