sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ここ暫らくでメジャーリーグの気になった投手達、および打者大谷の様子・・・R3.7.6②

 7月2日(金)にブレーブスがメッツと対戦し、4対3でサヨナラ勝ちしている。

 

 メッツの先発投手は飛びっきりのスーパーエースサイ・ヤング賞投手のジェイコブ・デグロム(33歳、193㎝、82㎏)で、7回で93球投げ、5安打(1本塁打)14三振3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず7勝2敗のままであったが、防御率は0.69から0.95へと悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、0.53から0.54へと僅かに悪化している。

 

 この試合の前は6が27日に先発し、6回投げて2失点とやはりジェイコブ・デグロムにしては打たれているので、その前の防御率0.50から2試合でかなり悪化したと言える!?

 

 それでも7月2日の登板で失点があったのは1回だけで、その後はベンチで怒りを爆発させた後、怖いような投球で抑え込んでいる。

 

 ウィキペディアによると速球の最速が164㎞/h、平均が157㎞/hとあるが、今年は平均が160㎞/hを超えている時もあり、気合を入れ過ぎ、時に故障が出ることもあり、ここ2試合はちょっと疲れでも出たのであろうか?

 

 それとも乗り始めるまでの隙を突かれたのであろうか?

 

 ともかく凄い投手である。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91と飛躍的に好くなり、サイ・ヤング賞に輝いている。

 

 2019年シーズンも好調で、204回投げて11勝8敗で、奪三振数が255、防御率が2.43、WHIPが0.97で、連続してサイ・ヤング賞に選ばれている。

 

 2020年シーズンは呆気なく終わった感じであったが、それでも十分素晴らしく、68回投げて4勝2敗で、奪三振数が104、防御率が2.38、WHIPが0.96であった。

 

        デグロムや打たれた怒りぶつけたら

        其れで気を換え無双するかも

 

 同じく7月2日(金)にブルージェイズマリナーズと対戦し、2対7で負けている。

 

 マリナーズの先発投手は好調を維持し、すっかりエースを担っている菊池雄星(30歳、183㎝、91㎏)で、7回で100球投げ、5安打(1本塁打)6三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて6勝3敗となり、防御率は3.34から3.18へと好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、1.04から1.03へと僅かに好くなっている。

 

 この努力が実り、オールスターへの道が開かれた。

 

 ウィキペディアによると速球の最速が159㎞/h、平均が154㎞/hとあるが、今、まさにそんな感じで出ている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンは西武ライオンズで最後のシーズンとなり、163回3分の2投げて14勝4敗で、奪三振数が153、防御率が3.08、WHIPが1.03とエース級であった。

 

 今の成績がこの感じにまさに近付いている!?

 

 2019年シーズンは海を渡り、161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンはボールに力が出て来たことを認められ、47回投げて2勝4敗で、奪三振数が47、防御率が5.17、WHIPが1.30であった。

 

        球威増し勝ちを重ねる菊池かな

 

        球威増しエースを担う菊池かな

 

 また、7月5日(月)にロイヤルズがツインズと対戦して2対6で負けている。

 

 ツインズの先発投手は春先の寒さで出遅れ、調子を上げるのに苦労している内に故障も出て、中々期待に応えられなかったマエケンこと前田健太(33歳、185㎝、84㎏)で、6回で97球投げ、2安打10三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて4勝3敗となり、防御率は5.56から5.03へと改善された。

 

 ついでにWHIPの変化に付いてもみておくと、1.55から1・45へと少し好くなっている。

 

 速球の平均が92mph(92マイル毎時、148㎞/h)ぐらい出ていたのが、2mph(約3㎞/h)以上落ちていたようで、中々抑え切れないでいた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは器用さから半分ぐらいはブルペンも担当させられ、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 2019年シーズンは先発の割合が増えたが、やはり都合よく使われ、153回3分の2投げて10勝8敗3セーブで、奪三振数が169、防御率が4.04、WHIPが1.02であった。

 

 2020年シーズンはツインズに移籍して先発のみを担当し、66回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が80、防御率が2.70、WHIPが0.75と飛躍的に好くなっている。

 

        マエケンや暑さと共に復調し

        らしい投球増えて来るかも

 

 それから7月3日(土)からの打者大谷翔平の成績を見ると、15打数4安打(3本塁打)3三振4四球4打点5得点1盗塁で、打率は2割7分7厘と中々上がって来ないが、この間にチームは3勝1敗で、貢献度、印象は抜群であった。

 

 それに何より、本塁打は31本まで伸びて2位に4本の差を付け、これまでの日本人の記録である松井秀喜の31本に並んでいる。

 

 今日の間が久し振りの単打と言うのも中々ではないか!?

 

        大谷や印象付ける打撃魅せ

        チーム勢い増して来るかも