sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグ出来になった投手達、ビーバー、グラスノー等・・・R3.6.2②

 インディアンスがWソックスと対戦して6対5で辛勝している。

 

 インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で成長し続けるエースのシェーン・ビーバー(26歳、191㎝、91㎏)で、7回で103球投げ、5安打7三振2四球3失点2自責点の好投で勝ちが付いて6勝3敗となり、防御率は3.13から3.08へと僅かに好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1・21から1.19へと僅かに好くなっている。

 

 この投手、大学生の時に契約し、中途でプロになった後もオフに勉強し、学位取得を目指していると何処かで聴いたか、読んだか。

 

 それだけではなく、元々球はそんなに速くなく、技巧派であったのが、少しずつ速くなり、今は速球の平均が93mph(約150㎞/h)ぐらいになっていると言う。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンはメジャーリーグに昇格した年で、114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と、十分に頭角を現している。

 

 2019年シーズンは更に飛躍し、214回3分の1投げて15勝8敗で、奪三振数が259、防御率が3.28、WHIPが1.05とエース級の成績を挙げている。

 

 そして2020年シーズンは77回3分の1投げて8勝1敗で、奪三振数が122、防御率が1.63、WHIPが0.87とスーパーエース級の成績を挙げ、最多勝最多奪三振最優秀防御率、更にアメリカン・リーグサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 それに比べると今シーズンは、勝ち星はともかく、内容的には普通にエース級と言うところか!?

 

        ビーバーや何とか抑え勝って魅せ

 

        ビーバーや試合を作り勝って魅せ

 

 また、ヤンキースがレイズと対戦し、延長11回まで行って5対3でサヨナラ勝ちしている。

 

 レイズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のひとり、タイラー・グラスノー(27歳、203㎝、102㎏)で、7回で100球投げ、4安打(1本塁打)8三振2四球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず4勝2敗のままで、防御率は2.57から2.69へと少し悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は0.93から0.92へと僅かに好くなっている。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は101.4mph(約163.2㎞/h)とあり、パイレーツ時代にはゲリット・コール並みの才能と期待されていたようであるが、制球難が残り、牽制、クイックに課題ありとも言われていた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは途中でレイズに移籍し、通算で111回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が136、防御率が4.27、WHIPが1.27であった。

 

 2018年シーズンは右前腕を痛め、途中4カ月の離脱があったので登板回数は少なくなったが、60回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が76、防御率が1.76、WHIPが0.89と。内容的には素晴らしくなっている。

 

 そして2020年シーズンは57回3分の1投げて5勝1敗で、奪三振数が91、防御率が4.08、WHIPが1.13と、調子が上がり切らない内に終わった感じがする。

 

        グラスノー試合を作る仕事魅せ

 

        グラスノー試合を繋ぐ仕事魅せ

 

 それからドジャースカージナルスと対戦して2対3で惜敗している。

 

 カージナルスの先発投手は先発に復帰したジョン・ガント(28歳、193㎝、91㎏)で、6回で95球投げ、4安打4三振3四球無失点の粘投ながら勝敗は付かず4勝3敗のままであったが、防御率は1.81から1.60へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.57から1.52へと少し好くなっている。

 

 ただ、防御率に比べるとかなり悪い気がし、ランナーは出すが、何とか粘りの投球で失点を抑えている感じか!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンはまだ登板した26試合中19試合で先発をしており、114回投げて7勝6敗で、奪三振数が95、防御率が3.47、WHIPが1.30であった。

 

 2019年シーズンは先発が無くなり、66回3分の1投げて11勝1敗3セーブで、奪三振数が60、防御率が3.66、WHIPが1.28であった。

 

 2020年シーズンも先発は無く、15回投げて0勝3敗で、奪三振数が18、防御率が2.40、WHIPが1.07であった。

 

 どうも与四球が多いようで、今後この辺りを減らして行けるのか!?

 

 ちょっと注目してみたい。

 

        ジョンガント粘投披露勝って魅せ

 

        ジョンガントランナー出して抑え切り

 

 それはそうと、メジャーリーグでも怪物級のジェイコブ・デグロムと二刀流の大谷翔平を比べ、何方が好い投手かとアンケートを取ったら、大谷翔平に6割の票が集まったそうな。

 

 投球自体を比べれば6回まで100mph超の速球を投げ込み、強打者達でも圧倒出来るジェイコブ・デグロムが圧倒しているが、大谷翔平にはそれだけのインパクトがあると言うわけか!?