sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日プロ野球で気になった投手達、則本、宮城、栗林等・・・R3.6.2③

 阪神タイガースのサトテルこと佐藤輝明、広島カープの栗林良吏等、生きの好い新人選手の影響か? 今シーズンはまたプロ野球が面白く感じ出し、テレビ観戦をすることが増えた。

 

 交流戦に入っても勢いが衰えず、例年に比べてセリーグの健闘が光る。

 

 それもプロ野球を面白くしているように思われる。

 

 さて、ヤクルトスワローズ楽天ゴールデンイーグルスと対戦して1対3で負けている。

 

 楽天ゴールデンイーグルスの先発投手は剛腕エースの則本昂大(30歳、178㎝、82㎏)で、6回で99球投げ、3安打10三振1四球1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて5勝2敗となり、防御率は3.18から3.02へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.08から1.04へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が158㎞/h、平均が149㎞/hと、相当速い部類であるが、ここ2、3年、流石に勤続疲労が出て来ている印象で、少しずつ技巧派に転身を図っているような感じであった。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンは終盤に喘息が出たが、それでも180回3分の1投げて10勝11敗で、奪三振数が187、防御率が3.69、WHIPが1.23と、それまでに比べて内容的に少し落ちたぐらいであった。

 

 2019年シーズンは右肘の手術の影響もあって登板回数が減ったが、68回投げて5勝5敗で、奪三振数が67、防御率が2.78、WHIPが1.00と、内容的には好くなっている。

 

 2020年シーズンは転倒事故の影響もあって登板回数が減り、109回投げて5勝7敗で、奪三振数が105、防御率が3.96、WHIPが1.32と陰りがより感じられるようになった。

 

        則本や力投披露勝って魅せ

 

        則本や力投魅せて勝ち重ね

 

 また阪神タイガースオリックスバッファローズと対戦して2対1で辛勝している。

 

 阪神タイガースの先発投手は精密なコントロールが身上の秋山拓巳(30歳、188㎝、100㎏)で、5回3分の2で98球投げ、8安打6三振2四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて5勝2敗となり、防御率は2.78から2.65へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は0.97から1.06へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が148㎞/h、平均が140㎞/hぐらいだそうな。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンはまだそう目立つ感じではなく、105回投げて5勝10敗で、奪三振数が89、防御率が3.86、WHIPが1.23であった。

 

 2019年シーズンも同様で、50回3分の2投げて4勝3敗で、奪三振数が35、防御率が4.26、WHIPが1.34であった。

 

 そして2020年シーズンは覚醒した感じで、112回投げて11勝3敗で、奪三振数が64、防御率が2.89、WHIPが0.97と飛躍的に好くなっている。

 

 実は2017年シーズンも同じように好かったが、それが2018年シーズンには影を潜めたように悪化しているので、今シーズンはこのまま好い感じを保てるのか!? ちょっと注目してみたい。

 

        秋山や粘りを魅せて勝ち重ね 

 

        秋山や粘投披露勝って魅せ

 

 オリックスバッファローズの先発投手は高卒2年目の宮城大弥(19歳、171㎝、80㎏)で、5回で88球投げ、4安打5三振3四球2失点2に自責点の粘投ながら負けが付いて5勝1敗となり、防御率は2.32から2.43へと少し悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も0.87から0.91へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が高校時代は149㎞/hぐらいであったのが、今は153㎞/hまで伸びているそうな。

 

 参考までに昨シーズンの成績を見ておくと、2軍で6勝と好成績を挙げて終盤に1軍に昇格し、16回投げて1勝1敗で、奪三振数が16、防御率が3.94、WHIPが1.56と、その片鱗を見せている。

 

        宮城大弥粘投ながら負けが付き

 

        宮城大弥粘り足りずに負けが付き

 

 それから広島カープ日本ハムファイターズと対戦して3対0と完封勝ちしている。

 

 広島カープの最後を締めた投手はスーパー新人の栗林良吏(24歳、178㎝、83㎏)で、1回で9球投げ、無安打1三振1死球無失点の快投で11セーブとなり、防御率はいまだ0.00のままである。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、0.66から0.63へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は154㎞/hで、既に結婚しているが、伴侶を残し、独りで寮に入ったとか。

 

 その辺りの覚悟も含めて、凄い!?

 

 色々な意味で無理をせず、少しでも長続きすることを期待したい。

 

        栗林零すことなく最後締め

 

        栗林自然のように最後締め