先週の木曜日14半頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のオーストリアにある「ダイヤモンドCC(7458ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オーストリアン・ゴルフオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
日本人選手としては世界ランキング183位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ている。
3週間ぶりの出場で、ケニアでの2戦目、「ケニアサバンナクラシック」では14位タイに入っていたから、続いて上位争いを出来るか!?
ちょっと期待していたが、間が開いたことの影響が大きかったのか? 初日は+4の90位タイと出遅れ、予選ラウンド通過もままならない状態であった。
それを第2日目に-1、トータル+3と少し伸ばし、30位も上げて60位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。
そして第3日目には-4、トータル+1と確り伸ばし、35位も上げて25位タイに付けて来た。
と言うことで、あと少しで上位かと最終日まで期待したくなって来る。
川村や最終日まで期待して
川村や上位入賞期待して
それはまあともかく、ゴルフ愛&旅情溢れる人気のブログ、「いま僕はココにいます」はオーストリア編に更新されていた。
松山英樹の快挙に付いては移動中で生中継を視られなかったそうであるが、優勝は当然のこととして不思議でも何でもなかったと言う。
そして欧州では彼方此方で「おめでとう」と言われ、自分のことではないが、誇らしかったと言っている。
本人も行っているように、川村昌弘にも熱い内に是非栄冠を勝ち取って欲しいものである。
ただ、オーストリアは気温4℃と寒く、おまけに雪混じりの雨予報が出ている天候の関係もあって体感温度が1℃と言うから、初日の低迷はそんなところにも影響を受けていたのかも知れない。
ともかくブログを通して色々知ることが出来、身近な気がして来る。
川村やブログ通して親しみを
なお、YAHOOのスポーツナビでは世界ランキングが更新されていなかったので、英語版のワールドランキングを参照させて貰った。
さて首位タイでホールアウトして、プレーオフ5ホール目で見事優勝を決めたのは世界ランキング124位のジョン・カトリン(米国)で、最終日7バーディの-7、トータル-14と爆発的に伸ばし、結果として3位上げたことになる。
カトリンや爆発力で勝って魅せ
カトリンや爆発魅せて優勝し
カトリンやプレーオフ勝ち力魅せ
首位タイでホールアウトし、プレーオフの5ホール目でトリプルボギーを叩いて敗れた結果、単独2位となったのは世界ランキング476位のマキシミリアン・キーファー(ドイツ)で、最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6、トータル-14と大きく伸ばし、結果として1位上げたことになる。
キーファーや大きく伸ばし二位となり
キーファーや二位まで上げて力魅せ
単独3位となったのは世界ランキング99位のマーティン・カイマー(ドイツ)、で、最終日6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-2、トータル-11と伸ばしながらも2位下がった。
カイマーや伸ばしながらも首位を落ち
カイマーや伸ばしながらも二位下がり
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング117位のガリック・ヒーゴ(南アフリカ)は最終日-4、トータル-8と伸ばし、5位上げて4位タイに入った。
これで3日間上げ続けたことになるから、これはこれで凄い!?
最後まで順位を上げたヒーゴかな
力魅せ最後も上げたヒーゴかな
世界ランキング111位のマティアス・シュバプ(オーストリア)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、2位上げて7位タイに入った。
第2日目こそ20位タイから47位タイまで、大きく落としたが、その後2日掛かりでここまで上げ、地元としての意地も確り見せたようで、流石ではないか!?
意地を魅せ七位に上げたシュバプかな
力魅せ七位に上げたシュバプかな
世界ランキング287位のジャック・クルスジク(南アフリカ)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、2位下がって7位タイとなった。
クルスジクスコア伸ばして順位下げ
クルスジク伸ばしながらも順位下げ
世界ランキング628位のアレハンドロ・カニザレス(スペイン)は最終日+2、トータル-7と落とし、6位下がって7位タイとなった。
世界ランキング89位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、13位上げて12位タイに入った。
ホイガールト大きく伸ばし上げて魅せ
ホイガールト最後も伸ばし力魅せ
世界ランキング185位のヨース・ルイテン(オランダ)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、7位下がって12位タイとなった。
ルイテンやスコア伸ばせず順位下げ
ルイテンや最後伸ばせず順位下げ
世界ランキング95位のカート・キタヤマ(米国)は最終日-3、トータル-5と伸ばし、6位上げて15位タイに入った。
それでも最新の世界ランキングは99位と下がっているから、このツアーも結構厳しい状況にある!?
試合数の関係か? 国内男子ツアーで上位争いした選手の世界ランキングの方が意外と上がっているように思えた。
それはまあともかく、最後はきっちり上げて来るところは流石に強い選手だと思わせる。
キタヤマや最後も伸ばし強さ魅せ
キタヤマや最後は上げて強さ魅せ
世界ランキング172位のベンジャミン・エベール(フランス)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、19位上げて33位タイに入った。
エベールや最後も伸ばし上げて魅せ
エベールや最後まで上げ力魅せ
そして、川村昌弘は最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-1と伸ばせず、8位下がって33位タイとなった。
最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-1から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でバーディーを決め、上位争いを期待させたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータル-1のまま後半へと繋いだ。
後半に入っても、いきなり第10ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第12ホールでボギーを叩いてしまい、また逆戻り!
残りの6ホールをパーで凌いで結局伸ばせず、トータル-1のままホールアウトしている。
この結果、世界ランキングは189位まで下がった。
川村や最後伸ばせず順位下げ
川村や最後伸ばせずランク下げ
川村や気分切り替えまた期待
世界ランキング152位のカルム・シンクウィン(イングランド)は最終日+2、トータル+7と落としながらも1位上げて68位タイに入った。
そして、世界ランキング82位のトーマス・デトリー(ベルギー)は最終日+10、トータル+10と大きく落とし、34位も下がって71位タイとなった。