木曜日の朝から三重県にある「東建多度カントリークラブ・名古屋（７０８１ヤード、パー７１）」において国内男子ツアー、「東建ホームメイトカップ」が４日間の日程で開催されていたが、昨日予定されていた第３日目、すなわち決勝ラウンド初日はコロナ禍の為に中止となり、今日最終日、すなわち決勝ラウンドが終わった。
今年の初戦で、賞金総額は１億３千万円、優勝賞金は２千６百万円となっていたが、日程の短縮により７５％に減らされている。
日本のエース、世界ランキング１４位の松山英樹のマスターズ優勝の刺激を受けて、どんな熱いバトルを展開するのであろうか！？
ちょっと注目していたが、同じ東北福祉大学の後輩で松山英樹をリスペクトし、目標としている金谷拓実が単独首位で予選を通過している。
男子プロ英樹の刺激糧として
金谷拓実が首位に立つかも
なお、YAHOOのスポーツナビでは世界ランキングが更新されていなかったので、英語版のワールドランキングを参照させて貰った。
さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング１１８位で有望新人の金谷拓実（２２歳、１７２㎝、７５㎏）で、最終日３バーディー、２ボギーの－１、トータル－１１と少し伸ばした。
これで３勝目だそうで、松山英樹の「一緒に東京五輪に出ようぜ」との誘い掛けがエネルギーになったそうである。
金谷拓実英樹の誘い感激し
金谷拓実英樹刺激に優勝し
単独２位に入ったのは世界ランキング４６９位で金谷拓実を目標とするアマチュアの大学生、中島啓太（２０歳、１７２㎝、６２㎏）で、最終日３バーディー、１ボギーの－２、トータル－１０と伸ばし、１位上げて来た。
中島や最後も伸ばし二位となり
中島や最後上げて二位となり
単独３位に入ったのは世界ランキング５２７位の阿久津未来也（２５歳、１８０㎝、７２㎏）で、最終日３バーディー、２ボギーの－１、トータル－８と少し伸ばし、１位上げて来た。
阿久津未来也最後は上げて三位なり
阿久津未来也再浮上して三位なり
４位タイに入ったのは世界ランキング２１０位の大槻智春（３１歳、１７２㎝、９４㎏）、世界ランキング７２８位の大型新鋭、大岩龍一（２３歳、１８２㎝、９４㎏）、世界ランキング２５７位で学生時代から松山英樹と切磋琢磨し、刺激を受けて来た木下稜介（２９歳、１７４㎝、７５㎏）で、トータル－７となっている。
大槻智春、大岩龍一は共に最終日３バーディー、３ボギーのイーブンと維持し、４位を維持した。
大槻やスコア維持して四位維持
大岩やスコア維持して四位維持
木下稜介は最終日１バーディー、３ボギーの＋２と落とし、２位下がった。
木下やスコア落として四位となり
木下やスコア落として四位に落ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング５０３位で大学生プロの石坂友宏（２１歳、１７３㎝、７５㎏）は最終日＋１、トータル－５と少し落とし、１位下がって８位タイとなった。
世界ランキング３６５位の出水田大二郎(２８歳、１８３㎝、９０㎏)は最終日－３、トータル－４と伸ばし、３６位も上げて１０位タイに入った。
出水田や大きく上げてベストテン
出水田や連日上げてベストテン
世界ランキング９８５位の小林伸太郎（３４歳、１７７㎝、８２㎏）は最終日＋２、トータル－４と落とし、３位下がって１０位タイとなった。
世界ランキング４５８位で飛ばし屋の秋吉翔太（３０歳、１７５㎝、８５㎏）、世界ランキング４９３位の池村寛世（２５歳、１６６㎝、７２㎏）は最終日イーブン、トータル－１と維持し、１９位上げて２７位タイに入った。
秋吉や確り耐えて上げて魅せ
池村や連日上げて強さ魅せ
世界ランキング８３位で昨シーズンの賞金王、少しパワーアップした今平周吾（２８歳、１６５㎝、６５㎏）、世界ランキング３３８位の元若大将？ 池田勇太（３５歳、１７６㎝、７６㎏）は最終日＋２、トータル－１と落とし、１位下がって２７位タイとなった。
世界ランキング４１５位の浅地洋祐は（２７歳、１６９㎝、６８㎏）は最終日＋２、トータル＋１と落としながらも２位上げて４４位に入った。
落としても順位を上げる浅地かな
そして世界ランキング１２０位のショーン・ノリス（南アフリカ、３８歳、１８８㎝、８８㎏）は最終日＋５、トータル＋３と大きく落とし、２５位も下がって５９位タイとなった。
