今日は悪天候の所為もあるが、米国で開催されている男女ゴルフツアーの様子が芳しくないのも加わり、筆が、いや指先が弾まなくなった。
でもまあ、何方も最終日の分がもうすぐ始まるので、取り敢えずごく簡単に書き留めておきたい。
先ず、木曜日の21時25分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外では-15時間)の米国、テキサス州にある「TPCサンアントニオ オークス・コース(7494ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「バレロ・テキサス・オープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング25位でエースの松山英樹、および世界ランキング453位の小平智が出ており、松山英樹が14位タイで予選を通過している。
さて、首位タイに立っているのは世界ランキング53位で地元のジョーダン・スピース(米国)、世界ランキング60位のマット・ウォリス(イングランド)で、共に3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、1位上げて来た。
ジョーダン・スピースが久し振りの優勝まで持って行けるか!?
ちょっと注目したい。
スピースやじわじわ上げて期待させ
スピースやじわじわ上げて首位に立ち
じわじわ世界ランキングを下げている感のあるマット・ウォリスであるが、今の勢いを最終日まで保てるか!?
此方もちょっと注目したい。
マットウォリス伸ばし続けて首位に立ち
マットウォリス伸ばし続けて上げて魅せ
そして、世界ランキング25位の松山英樹は3日目3バーディー、4ボギーの+1、トータル-2と少し落とし、12位下がって26位タイとなっている。
アマチュアで快挙を達成した梶谷翼(17歳、160㎝)を即座に祝福しているが、好い刺激を受けて最終日に繋がることを期待したい。
松山や後輩快挙刺激受け
最後奮闘期待するかも
また、木曜日の23時10分頃から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国カルフォルニア州にある「ミッションヒルズCC(6865ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「ANAインスピレーション」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング8位で黄金世代の畑岡奈紗、世界ランキング15位で黄金世代の渋野日向子、世界ランキング44位で新世紀世代の笹生優花、世界ランキング86位で黄金世代の原英莉花、世界ランキング89位で黄金世代の歌姫、河本結、世界ランキング171位の野村敏京、世界ランキング212位の上原彩子が出ており、笹生優花、河本結が12位タイ、畑岡奈紗が44位タイで予選を通過している。
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング103位のパティー・タバタナキト(タイ)で、3日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばし、2位に5打差も付けてぶっちぎっている。
ドライビングディスタンスに注目すると、初日が291.5ヤード、2日目が339ヤードと伸ばし、3日目が348ヤードと更に伸ばして、アドレナリン出まくり!?
出身校がUCLAと向こうの大学に学ぶ21歳の新鋭で、今年は3試合に出て5位、14位、予選落ちと、急成長を感じさせる。
タバタキナト独り飛ばしてぶっちぎり
タバタナキト独り飛ばして首位保ち
世界ランキング89位で黄金世代の河本結は3日目2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3、トータル-1と落とし、27位も下がって39位タイとなっている。
途中まではベストテンに入って大いに期待させたが、スロープレイの注意を受ける等、色々あって精神的にも乱されたようである。
気分転換を図って最終日の奮闘を期待したい。
河本や気分を換えて後期待
世界ランキング44位の笹生優花は3日目1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル+1と大きく落とし、41位も下がって53位タイとなっている。
強風、メジャーの設定等の洗礼を受けたようである。
彼女にも最終日の奮闘を期待したい。
笹生優花最後奮闘期待して
そして世界ランキング8位の畑岡奈紗は3日目3バーディー、3ボギー、1だる部ボギーの+2、トータル+2と落とし、17位下がって61位タイとなっている。
彼女には松山英樹と同様、エースとして後輩の快挙を刺激にして欲しい。
畑岡や後輩快挙刺激受け
最後奮闘期待するかも
それから、上記の梶谷翼と言うのは、今日未明から米国ジョージア州にある「オーガスタナショナルGC(72ヤード)」開催された開催された「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」の決勝での優勝のことである。
第2回目の大会となり、アジア人では初めての快挙とのことである。
今、高校3年生であるから、新世紀世代の更に2歳下となる。
梶谷や新たな星と騒がれて
益々男子縮こまるかも
なんてことはどうでも好いが、ともかくこれからの活躍に注目したい。