昨夜から時差－１３時間（サマータイム中。それ以外は－１４時間）の米国オハイオ州、ダブリンにある「ミュアフィールド・ビレッジGC（７４５６ヤード、パー７２）」において米国男子ツアー、「メモリアル・トーナメント」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
珍しく２週続けて同じ会場となっている。
そこに日本人選手としてはこのコースが得意な？ 世界ランク２３位の松山英樹が出ている。
さて、単独首位に立っているのは世界ランク１９位のトニー・フィナウ（米国）で、９バーディー、３ボギーの－６まで伸ばしている。
今年はこれまでに９回出場して２回予選落ちしているが、１０位以内に２回入っており、２０位以内に広げると３回入っている。
再開された６月以降はあまり調子が上がっていない様子であるが、さてそろそろ上げて来るか！？
首位に立ち期待高めるフィナウかな
単独２位に付けているのはベテランで、世界ランク７３位のライアン・パーマー（米国）で、５バーディーの－５まで伸ばしている。
３位タイに付けているのは世界ランク１８位のゲーリー・ウッドランド（米国）、世界ランク１１２位のブレンダン・スティール（米国）で－４まで伸ばしている。
ゲーリー・ウッドランドは５バーディー、１ボギーで、ブレンダン・スティールは１イーグル、３バーディー、１ボギーであった。
ゲーリー・ウッドランドは今年９回出場して２回予選落ちしているが、１０位以内に４回入っており、２０位以内まで広げると５回入っているから流石ではないか！？
ウッドランドいきなり強いところ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク２位のジョン・ラーム（スペイン）は－３で５位タイに付けている。
世界ランク１位のローリー・マキロイ（北アイルランド）、世界ランク１０位のパトリック・カントレー（米国）は－２で８位タイに付けている。
世界ランク８位のパトリック・リード（米国）、世界ランク１４位のタイガー・ウッズ（米国）、世界ランク２５位のポール・ケイシー（イングランド）は－１で１８位タイに付けている。
世界ランク６位のブルックス・ケプカ（米国）、世界ランク１７位のマーク・リーシュマン（オーストラリア）、世界ランク２１位のアブラハム・アンサー（メキシコ）、世界ランク２４位のルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ）はイーブンで２５位タイに付けている。
このところ気に留まっていたアブラハム・アンサーは今年９回出場して予選落ちは無く、１０位内に３回入っており、２０位以内に広げると６回も入っている。
アンサーや安定性で期待させ
世界ランク７位の飛ばし屋、ブライソン・デシャンボー（米国）、世界ランク１６位のジャスティン・ローズ（イングランド）、世界ランク２６位のシェーン・ローリー（アイルランド）、世界ランク２８位のダニエル・ベルガー（米国）は＋１で４２位タイと少し出遅れている。
体格を著しく大きくした飛ばし屋のブライソン・デシャンボーであるが、Tショットで何と４２３ヤードも飛ばしたとの記事が出ていた。
デシャンボー大きく飛ばし力魅せ
ダニエル・ベルガーは今年７回出場して予選落ちは無く、その内５回も１０位以内に入っている。
しかも出場した試合ではここまで５回連続で１０位以内に入っているから、この後の展開にちょっと注目したい。
ベルガーやこの後飛躍期待され
また世界ランク３位のジャスティン・トーマス（米国）、世界ランク３０位のケビン・ナ（米国）はプラス２で５９位タイと出遅れている。
そして松山英樹、世界ランク２７位のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）、世界ランク２９位のベルンド・ウィスバーガー（オーストリア）は＋３で８０位タイと出遅れている。
松山英樹はインスタート(第１０ホールから)で、前半では第１１ホールでバーディーを決めたが、第１５ホールでダブルボギー、第１８ホールでボギーを叩いて、＋２まで落とした。
後半に入っても調子が上がらず、第１、２ホールと連続でボギーを叩いて＋４まで落としたが、その後をパーで凌ぎ続け、第９ホールでバーディーを決めて＋３まで戻して明日へと期待を繋いだ。
今年は９回出場して予選落ちが１回で、１０位以内に２回、２０位以内に広げると４回、３０位以内に広げると６回入っており、まあまあ安定を見せている。
松山やバーディーで締め期待させ
それから世界ランク５位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランク１３位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランク２０位のマット・クーチャー(米国)は＋４で９５位タイと出遅れている。
世界ランク１１位のザンダー・シャウフェレ(米国)は＋６で１１５位タイと大きく出遅れている。
世界ランク４位のダスティン・ジョンソン(米国)は＋８で１２５位タイと大きく出遅れている。
