金曜日の2時3分ぐらいから時差-15時間のメキシコ、メキシコシティーにある「クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(7355ヤード、パー71)」において米国男子&欧州男子ツアーの世界選手権シリーズ、「WGCメキシコ選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク21位でエースの松山英樹、世界ランク36位で国内男子ツアー賞金王の今平周吾、そして世界ランク85位で人気者の石川遼が出ている。
世界ランク20位以内の選手が15人出ているような厚い、しかし空気は薄いフィールドであるから、どんな展開になるのか?
予選落ちがないだけに、落ち着いて最後まで観られる!?
さて、単独首位に立ったのは世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)で、1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6と伸ばしている。
この頃ずっと好調のようで、常にトップ争いをしているように思える。
マキロイやトップ争い日常に
マキロイやトップ争い常に魅せ
2位タイに付けているのは世界ランク4位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク46位のバッバ・ワトソン(米国)で、共に5バーディー、1ボギーの-4まで伸ばしている。
トーマスやいきなりダッシュ首位を追い
頭の中が白くなって苦悶する石川遼と一緒に回りながら、引き摺られることなく快調に伸ばすバッバ・ワトソン、流石ではないか!?
苦悶する遼置き伸ばすバッバかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク16位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク17位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は-3で4位タイに付けている。
ルイ・ウェストヘーゼンも石川遼と一緒の組で快調に伸ばしている。
遼を置きウェストヘーゼン快調に
そして松山英樹、世界ランク14位のパトリック・リード(米国)は-2まで伸ばし、8位タイに付けている。
松山英樹は3バーディー、1ボギーで、期待されたパットが中々入らないところもあったようであるが、堪え難きを絶え、何とかここに付けている。
この頃の初日としては悪くない!?
松山や出足好調後期待
松山や好調維持し期待させ
世界ランク11位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク19位のゲーリー・ウッドランド(米国)は-1で14位タイに付けている。
世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク8位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランク10位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク18位のシェーン・ローリー(アイルランド)は+1で29位タイに付けている。
そして今平周吾、世界ランク7位のアダム・スコット(オーストラリア)、世界ランク20位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は+3で49位タイと少し出遅れている。
今平周吾は2バーディー、5ボギーの+3と落とし、49位タイとなっている。
アンダーパーが出せそうなコースと言っている今平省吾、要注目かも知れない!?
今平や強気な言葉期待して
今平や負けん気発揮期待させ
世界ランク15位のマット・クーチャー(米国)は+4で55位タイと出遅れている。
世界ランク5位のダスティン・ジョンソン(米国)は+5で62位タイと出遅れている。
この辺り、伸ばし出すと瞬く間に伸ばして来るように思われる。
クーチャーや爆発力に期待して
ジョンソンや爆発力に期待して
そして石川遼であるが、1バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの+9で70位タイと出遅れ、期待に反して、苦悶している!?
息苦しいと言ったり、頭の中が真っ白と言ったり、富士山の5合目ぐらいと言われる高地の所為であろうか?
それとも久し振りのアメリカ大陸における米国男子ツアーで、緊張しているのであろうか?
何れにしても、失うものは何もない!?
この後に巻き返しに期待しよう。
石川や気分を換えてこれからに