sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ゴルフツアー最終日、ルーカス・ハーバートおめでとう!・・・R2.1.28②

 先週木曜日の12時10分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦、ドバイにある「エミレーツGC(7353ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オメガ・ドバイデザートクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランク168位の旅人ゴルファー、川村昌弘だけではなく、今回は世界ランク36位の国内男子ツアー賞金王、今平周吾も出ており、川村昌弘が余裕で予選通過を果たしている。

 

 今週も大いに期待したかったが、流石に2週続いての厚いフィールドはきつかったようである。

 

 決勝ラウンドではあまり振るわなかった。

 

 でもまあ、最終日は特に全体に落とし気味であるので、このレベルのツアーにおいて決勝ラウンドまで戦えていることを今は評価すべきか!?

 

 それから旅情とゴルフ愛に溢れるブログ、「いま僕はココにいます」の更新もされていた。

 

 移動が短くのんびりした様子で、散髪して貰ったり、旅仲間? 同期で予選会から上がって来た世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)と一緒に練習し、写真を撮ったり、ドバイのゴージャスな様子を紹介したり、何時も通り中々興味深い。

 

        川村や厚いツアーで奮闘し

 

        川村や経験重ね進化中

 

 国内男子ツアーになじみの深い選手としては、世界ランク38位で、先週シンガポールで開催された国内男子ツアー、「SMBCシンガポールオープン」で世界ランク20位のマット・クーチャー等相手に優勝争いを演じ、見事3位に入ったジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、世界ランク54位で、「アブダビHSBC選手権」で猛者等に割り込み、堂々の6位に入ったショーン・ノリス(南アフリカ)も出ており、ショーン・ノリスが余裕で予選を通過している。

 

 そのショーン・ノリスも決勝ランドでは川村昌弘と同様に苦闘に終わっている。

 

 他に、世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)等の猛者も結構出ている。

 さて、首位タイでホールアウトし、プレーオフ2ホール目で見事優勝を決めたのは世界ランク223位(先週のランク、以下同様)のルーカス・ハーバート(オーストラリア)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-9と伸ばし、結果として12位上げてことになる。

 

        ハーバート首位に抜け出て勝って魅せ

 

 この結果、世界ランクは一気に79位まで上がった。

 

        ハーバート勝利でランク爆上げし

 

 首位タイでホールアウトし、プレーオフで2ホール目で負けて単独2位となったのは世界ランク90位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-9と伸ばし、結果として11位上げたことになる。

 

 この結果、世界ランクは60位まで上がっている。

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク257位のディーン・バーメスター(南アフリカ)は最終日イーブン、トータル-7と維持し、4位上げて7位タイに入った。

 

 世界ランク62位のトム・ルイス(イングランド)は最終日+2、トータル-7と落としながらも3位タイを維持した。

 

 世界ランク75位のカート・キタヤマ(米国)は最終日+3、トータル-6と落とし、3位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランク366位の呉阿順(中国)は最終日+5、トータル-6と落とし、5位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランク17位のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日+4、トータル-5と落とし、5位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランク19位のシェーン・ローリー(アイルランド)は最終日+2、トータル-4と落とし、1位下がって11位タイ1となった。

 

 世界ランク10位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日+3、トータル-4と落とし、4位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランク61位のエディ・ペペレル(イングランド)は最終日+4、トータル-4と落とし、5位下がって11位タイとなった。

 

 世界ランク50位のイアン・ポールター(イングランド)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、24位も上げて16位タイに入った。

 

        ポールター最後大きく上げて魅せ

 

        ポールター最後の力出して魅せ

 

 世界ランク41位のビクトル・ペレス(フランス)は最終日+7、トータル-3と大きく落とし、14位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランク14位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、22位も上げて23位タイに入った。

 

        最終日ウェストヘーゼン爆上げし

 

        強さ魅せウェストヘーゼン爆上げし

 

 世界ランク42位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は最終日+1、トータル-2と少し落としながらも、23位タイを維持した。

 

 世界ランク110位のロマン・ランガスク(フランス)は最終日+4、トータル-1と落とし、14位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランク26位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、世界ランク46位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)は最終日+4、トータル+2と落とし、7位下がって37位タイとなった。

 

 世界ランク84位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は最終日+5、トータル+2と落とし、14位下がって37位タイとなった。

 

 世界ランク31位のダニー・ウェレット(イングランド)は最終日+1、トータル+3と少し落としながらも、10位上げて43位タイに入った。

 

 世界ランク24位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日+6、トータル+4と落とし、15位下がって45位タイとなった。

 

 世界ランク29位で先週優勝して魅せたベテランのリー・ウェストウッド(イングランド)は最終日+2、トータル+5と落としながらも、10位上げて50位タイに入った。

 

 そして世界ランク168位の川村昌弘は最終日2バーディー、7ボギーの+5、トータル+6と落とし、7位下がって56位タイとなった。

 

 最終日は立て直せず、もうどうしようもない、と言う感じであろうか?

 

 周りでも結構な猛者達が落としており、大変な1日であったようだ。

 

 まあそう言うこともある。

 

 だって人間だもの。

 

        川村やともかく終わりまた今度

 

        川村や気分を換えてまた今度

 

        川村や人間だものまた今度

 

 世界ランク54位のショーン・ノリス(南アフリカ)は最終日+8、トータル+6と大きく落とし、26位も下がって56位タイとなった。 

 

 終わってから大分経つので、一部は書いたが、世界ランクに大分変動がある。

 

 そんな中、ここ暫らく観ていても、川村昌弘の世界ランクはそんなに上がっていないように思えるが、それでもシード権は確保出来ている。

 

 要するに、その辺りに欧米のツアーでは結構ほどほどの実力者がひしめいていると言うところか?

 

 確かに、国内男子ツアーを主戦場とする選手の世界ランクと比べると、ちょっと違和感はある。

 

 それはまあともかく、川村昌弘が今の壁を突き破り、もう一ランク上がって行くことを期待したい。

 

 この試合が終わり、2日近く経って、そんなことを漸く書く元気が起こって来た。

 

 それだけ川村昌弘への思い入れが強くなったと言うことだろうなあ。フフッ。

 

 今後も応援したいチャレンジャー、そして旅人である。

 

        落ち着けば川村の旅また期待