木曜日の15時5分頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスペインにある「レアルクラブ バルデラマ(7001ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシア マスターズ」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク262位で旅人ゴルファーの川村昌弘が出ており、余裕で予選を通過している。
そろそろ調子が上がって来たのか!?
川村や少しでも上期待して
人気のゴルフ&旅情ブログ、「今僕はココにいます」が更新されていたが、此方も少し旅情が感じられ始め、調子が出て来た気がする。
川村や旅情復活楽しみに
さて、単独で首位を維持しているのは世界ランク230位のジョン・カトリン(米国)で、3日目2バーディー、3ボギーの+1、トータル-2と少し落としている。
それでもアンダーパーは彼一人になっているから、どれだけ難しい設定やねん、と言いたくもなる!?
カトリンやアンダー維持し首位保ち
カトリンや力を魅せて首位保ち
単独2位に付けているのは世界ランク123位のマーティン・カイマー(ドイツ)で、3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータルイーブンと伸ばし、8位上げて来た。
カイマーや確り伸ばし首位迫り
カイマーやトップに迫る力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランク322位のロレンツォ・ガグリ(イタリア)、世界ランク423位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)で、トータル+1である。
ロレンツォ・ガグリは3日目1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンで、3位上げて来た。
スコア維持三位に上げたガグリかな
ジェイミー・ドナルドソンは3日目4バーディー、6ボギーの+2と落とし、1位下がっている。
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク164位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は3日目+3、トータル+4と落とし、2位下がって8位タイとなっている。
世界ランク214位のコナー・サイメ(スコットランド)は3日目+5、トータル+4と大きく落とし、6位下がって8位タイとなっている。
世界ランク106位のロマン・ランガスク(フランス)は3日目-2、トータル+6と伸ばし、47位も上げて来て17位タイに付けて来た。
これは凄いし、流石ではないか!?
ランガスク実力魅せて爆上げし
ランガスク実力発揮爆上げし
世界ランク105位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)は3日目+1、トータル+6と少し落としながらも、9位上げて17位タイに付けて来た。
カンピーヨ実力発揮再浮上
世界ランク30位のベルンド・ウィスバーガー(オーストリア)は3日目+2、トータル+6と落しながらも17位タイを維持している。
ウィスバーガー落としながらも順位維持
世界ランク79位のトーマス・デトリー(ベルギー)は3日目+3、トータル+6と落とし、4位下がって17位タイとなっている。
世界ランク193位のパブロ・ララサバル(スペイン)は3日目+7、トータル+6と大きく落とし、15位下がって17位タイとなっている。
そしてこれまでよりもかなり余裕で予選を通過した川村昌弘であるが、3日目2バーディー、5ボギーの+3、トータル+7と落とし、12位下がって29位タイとなっている。
トータル+4で出て、前半では第7、9ホールでボギーを叩いて、トータル+6まで落とした。
後半に入って第10、12ホールでもボギーを叩き、第14ホールで漸くバーディーを決めたが、第15ホールで直ぐにボギーを叩いて落とし、第17ホールでバーディーを決めて、結局更に1打落としてトータル+7としている。
それでも大分慣れて来ている気もするので、最終日の奮起を期待したい。
川村やまたの浮上を期待して
川村やまたの奮起を期待して
世界ランク88位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は3日目+4、トータル+11と落とし、4位下がって56位タイとなっている。
世界ランク63位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は3日目+4、トータル+12と落としながらも、3位上げて64位タイに付けて来た。
世界ランク42位のリー・ウェストウッド(イングランド)は3日目+5、トータル+12と大きく落し、9位下がって61位タイとなっている。
そして世界ランク90位のポール・ウェアリング(イングランド)は3日目に2日目と同じく+6、トータル+14と大きく落とし、12位下がって単独76位となっている。
この大会は全体的に世界ランクの低い選手が多く、今開催されている国内男子ツアーよりは少し上の選手も出ているか? と言う感じであるが、実際にはもう少し差があるように感じられ、欧州男子ツアーに定着するのは中々厳しそうである。
しかも、今回の難しい状況であるから、スコアを伸ばすのがかなり難しそうである。
その分、ちょっと伸ばせばかなり順位が上がるとも言えるから、川村昌弘にはまだまだ期待したい。