sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今年もジャンプ週間が楽しみ⁉・・・R元年12.25①

 今年の春から秋に亘って、野球、そしてゴルフと大いに楽しませて貰った。

 

 野球はレベル、パワー共にメジャーリーグが圧倒しており、ほぼ4月~9月の半年間にギュッと凝縮されたレギュラーシーズンは最高に面白かった。

 

 そして応援しているだけで疲れるほどであった。

 

 その後1か月に亘って行われたポストシーズンは更に凝縮され、メジャーリーガーの主力の多くがそれ以外の試合、たとえばWBC、プレミア12等に出ようとしない? 出して貰えない? のも分かる気がする。

 

 それはまあともかく、夏から秋にかけては渋野日向子を中心に女子ゴルフが楽しませてくれた。

 

 松山英樹、川村昌弘等、海外を主戦場とする男子ゴルファーの動向も気になって仕方がなかった。

 

 それらの熱が引き始めた頃に熱くなって来たのがスキージャンプ男子である。

 

 少し出遅れているかと心配し掛けた頃に初優勝を決めて魅せた小林陵侑は7試合目で2勝目を決め、既に総合で首位に立っている。

 

 そして今週末から年末、年始の楽しみ、ジャンプ週間が始まる。

 

 今シーズン優勝した2試合については放送を見逃したので、ネットで動画を観た。

 

 もう十分に安定して強い選手になっている。

 

 昨シーズンあれだけ勝ち続けたのだから、フロックであるはずもないが、日本人にありがちな心配性として、どうしても今シーズン果たして出来るのかなあ!? と懐疑的になり掛けていた。

 

 そんなことも杞憂だったようだ。

 

 ジャンプ週間に合わせて来たかのような上昇機運にもホッとさせられ、期待が膨らむ。

 

 今シーズンの楽しみは他にもある。

 

 佐藤幸椰が初優勝したことだ。

 

 昨シーズン後半ぐらいから意識に上って来たが、今年は更に期待させてくれそうだ。

 

 そんな動画をボォーっと観ている内に昨シーズンの小林陵侑の動画が流れ出し、これがまた面白い。

 

 そりゃ優勝シーンを中心に構成されているから、勢いがあり、面白くて当然であるが、それにしても凄かった。

 

 放送陣も観客も一体になって大騒ぎしている。

 

 それに外国人選手も、敵わないなあ、と言う笑顔になり、祝福している。

 

 日本語の放送が殆んど上がっていない? 元々少ない? 気はしたが、それにしても凄かった、と改めて嬉しくなって来る。

 

 ちょっと寂しいのは昨シーズン何度も競り合い、大いに祝福してくれた人の好さそうなマルクス・アイゼンビヒラーの(ドイツ、28歳)の調子が中々上がって来ないことである。

 

 現時点では総合で32ポイントしかなく、32位に甘んじている。

 

 昨シーズン、ワールドカップでの優勝は1勝であったが、世界選手権のような大きな大会で金メダルに輝いているのに、である。

 

 ただ、彼が警察官だと聞くと、スキージャンプ女子の選手、カリーナ・ホークト(ドイツ、27歳)を思い出す。

 

 彼女も警察官で、オリンピック、世界選手権等、大きな試合に強かった。

 

 ピークの合わせ方が違うのか?

 

 気持ちの入り方が違うのか?

 

 ともかくお祭り好きなようだなあ。フフッ。

 

 それはまあともかく、ジャンプ週間についてもう少し触れておこう。

 

 第1戦は12月28日(土)、29日(日)に時差-8時間のドイツ、オーベルストドルフ(HS137m)で行われる。

 

 土曜日に予選、日曜日に本番の予定で、何れも日本では日が変わってからになる。

 

 Jスポーツでの放送があるそうな。

 

 本番の方式が何時もと違い、の1本目は50名が2人の25組となり、各組で勝敗を決める。

 

 その勝者25名と敗者の中から上位5名を合わせて30名が2本目に進む。

 

 第2戦は12月31日(火)、2020年1月1日(水)と年越しの試合で、時差-8時間のドイツ、ガルミッシュ=パルテンキルヘン(HS142m)で行われる。

 

 第3戦は1月3日(金)、4(土)に時差-8時間のオーストリアインスブルック(HS

128m)で行われる。

 

 そして第4戦は1月5日(日)、6日(月)に時差-8時間のオーストリア、ビショフスホーヘン(HS142m)で行われる。

 

 隣り合う2国で開催されると言っても凄くきつい日程で、観ている方は面白いが、選手は大変である。

 

 その大変さを身をもって知っているだけに、小林陵侑は昨シーズンのように行かないかも知れないが、それでもここに来て調子が上がっているだけに、大いに楽しみである。

 

        陵侑や怖さを知った後期待

 

        陵侑やきつさを知った後期待

 

 日本人選手としては小林陵侑以外にA代表から佐藤幸椰、小林潤志郎(陵侑の兄)、伊藤大貴、中村直幹、B代表から目を出し始めた佐藤慧一、病魔と闘う竹内拓が選ばれている。

 

 残念ながら小林陵侑の師匠でレジェンドの葛西紀明は調子が上がらず、外れている。

 

 どの選手も少しずつ気に掛かるようになっており、佐藤慧一、竹内拓が選ばれたのは嬉しいが、時間の流れもあり、仕方が無いこととは言え、葛西紀明が外れたのはちょっと寂しい。

 

        レジェンドも時間の流れ止められず

 

 関係あるのか? それともないのか? 分からないが、第2子が誕生し、弟子がこんなに成長したら、穏やかになっても仕方が無い気はするなあ。フフッ。