スキージャンプ男子のワールドカップも第5週が終わった。
強風に悩まされながらの競技が多いように思われるが、本番が中止になったのは1試合だけなのが凄いと言うか、大変と言うか。
そんな中、小林陵侑は今シーズンも頭角を現しているのは流石である。
ここまでの成績を簡単に振り返っておく。
第1週のヴィスワ(ポーランド、時差-8時間、HS134m)では個人の第1戦が行われ、僅か0.2ポイントの差で4位であった。
団体戦の第1戦も行われ、6位と振るわなかった。
第2週のルカ(フィンランド、時差-7時間、HS142m)では個人第2戦が行われ、6位となった。
第3戦は残念ながら悪天候で中止となっている。
以降、予定ではなく、実際の回数で書き留めておく。
第3週のニジニ・タギル(ロシア、時差-4時間、HS134m)では個人第3、4が行われた。
第3戦では佐藤幸椰が念願の初優勝を遂げ、小林陵侑は6位であった。
第4戦では3位となり、今シーズン初めて表彰台に上がっている。
第4週のクリンゲルタール(ドイツ、時差-8時間、HS140m)では個人第5戦が行われ、遂に今シーズン初優勝を遂げた!
なお、団体戦の第2戦も行われ、見事3位となっている。
日本チーム全体のレベルが上がっているようで喜ばしい。
そして第5週のエンゲルベルク(スイス、時差-8時間、HS140m)では第6、7戦が行われた。
第6戦では4位に入ったが、1本目11位から上げて来たのは流石である。
第7戦では1本目7位からの逆転優勝で、今シーズン2勝目、通算15勝目となり、日本人選手としてレジェンド船木和喜と並んで2位タイとなった。
師匠のレジェンド葛西紀明の17勝に後2勝と迫っている。
こう見てくると、4位、6位、6位、3位、1位、4位、1位と調子を上げていることが窺える。
来週からジャンプ週間に入ることもあり、大いに期待したい。
陵侑やじわじわ調子上げて魅せ
陵侑やジャンプ週間期待させ
特に先週は雨風に悩まされながらの競技であったと言うから、凄くないか!?
陵侑や雨にも負けず勝って魅せ
陵侑や風にも負けず勝って魅せ
それだけではなく、今シーズンは修正能力の高さも言われていた。
勢いだけではなく、対応能力、修正能力等も身に着け、平昌五輪でも言われていた元からある女性人気も加えて絶対王者へと近付いている!?
陵侑や絶対王者感じさせ
陵侑や絶対王者近くなり