木曜日に替わってから時差-14時間のバハマにある「アルバニー(7302ヤード、パー72)」において米国男子ツアーのタイガー・ウッズが主催する非公式競技、「ヒーロー・ワールドチャレンジ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
今週に予定されている「ザ・プレジデンツカップ」に配慮して現地時間の土曜日(日本では日曜日の朝、すなわち今朝)に終わるような日程になっているそうな。
さて、単独で首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランク40位のベテラン、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-18と伸ばし、1位上げて来た。
最終日までじわじわ上げて、最後にトップに上り詰めた。
後半にイーグルも出て4打伸ばしているところが凄い!
流石!
そう言えば何年か前に優勝した松山英樹を激しく追い上げていたこともあったなあ。フフッ。
ステンソン最後の最後首位に立ち
ステンソン最後の最後勝って魅せ
単独2位に入ったのは世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)で、最終日1イーグル、4バーディーの-6、トータル-17と伸ばし、1位上げて来た。
ヘンリック・ステンソンの2組までに出て、同じく後半にイーグルを含む激しい追い上げで4打伸ばしたが、結局1打及ばなかった。
ジョンラーム追い上げながら惜敗し
単独3位に入ったのは世界ランク17位のパトリック・リード(米国)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-16と伸ばし、3位下上げて来た。
彼の場合、後半に5つ伸ばす激しい追い上げを魅せている。
でも、昨日の罰打分の2打及ばなかった・・・
それだけに昨日、怪しいプレイが出てしまったことが惜しまれる!?
惜しまれる怪しい動きリードかな
単独4位となったのは世界ランク7位の主催者、タイガー・ウッズ(米国)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしたが、1位下がった。
後半伸ばせなかったのでこの成績に止まった。
タイガーや後半伸ばせずやや下がり
5位タイとなったのは世界ランク8位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランク5位のジャスティン・トーマス(米国)で、トータル-13まで伸ばした。
ジャスティン・ローズは最終日9バーディー、2ボギーの-7と伸ばし、2位上げて来た。
この選手もまだまだこんな風に爆発して魅せる力を持っている。
最後には爆発魅せたローズかな
ジャスティン・トーマスは最終日1イーグル、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2と伸ばしたが、2位下がった。
トーマスや伸ばしながらもやや下がり
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク18位のゲーリー・ウッドランド(米国)は最終日+1、トータル-12と少し落とし、6位下がって7位タイとなった。
ウッドランド最後落として下がるかな
世界ランク16位のトニー・フィナウ(米国)は最終日-7、トータル-7と伸ばし、5位上げて10位タイに入った。
初日に大きく落とし、第2日目からここまで伸ばして来たのは流石ではないか!?
最後まで伸ばして魅せるフィナウかな
世界ランク9位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、3位上げて10位タイに入った。
シャウフェレや最後伸ばして強さ魅せ
世界ランク11位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、2位上げて10位タイに入った。
シンプソン最後伸ばして強さ魅せ
世界ランク36位のチェズ・リービ(米国)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、6位下がって単独13位となった。
世界ランク12位のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日-4、トータル-3と伸ばし、2位上げて単独15位に入った。
そして世界ランク6位のパトリック・カントレイ(米国)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばしたが、単独17位のままであった。