木曜日の２２時４０分頃から時差－１６時間(サマータイム中、それ以外では－１７時間)の米国ネバダ州にある「TPCサマリン(７２５５ヤード、パー７１)」において米国男子ツアー、「シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド第１日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク２８位の松山英樹、世界ランク１７１位の小平智が出ており、松山英樹が予選を通過している。
ざっと見渡しただけでも米国人選手として世界ランク１位のブルックス・ケプカ、世界ランク７位のパトリック・カントレイ、世界ランク１０位のブライソン・デシャンボー、世界ランク１４位のウェブ・シンプソンの名前が気に留まったから、かなり厚いフィールドのようだ。
そんな中、どれぐらい戦えるか！？
松山英樹が中位からどれだけ上がられるか？ 最後まで期待したい。
松山や上昇振りを期待して
さて、単独で首位を維持しているのは世界ランク４０位のケビン・ナ(米国)で、３日目１０バーディーの－１０、トータル－２２と大きく伸ばしている。
ケビンナや大きく伸ばし首位を維持
ケビンナや大きく伸ばし首位守り
単独２位に付けているのはパトリック・カントレイで、３日目９バーディー、１ボギーの－８、トータル－２０と大きく伸ばしたが、１位下がっている。
これはまあ相手のある話であるから、仕方のないところである。
カントレイ大きく伸ばしでも下がり
カントレイ大きく伸ばしても下がり
単独３位に付けているのは世界ランク１８３位のパット・ペレス(米国)で、３日目１イーグル、７バーディーの－９、トータル－１８と大きく伸ばし、８位上げて来た。
爆発しトップ争いペレスかな
爆発しトップに迫るペレスかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク６６位のルーカス・グローバー(米国)は３日目－５、トータル－１７と伸ばしたが、３位下がって４位タイとなっている。
グローバー伸ばしながらも下がるかな
ウェブ・シンプソンは３日目－７、トータル－１６と大きく伸ばし、５位上げて６位タイに付けて来た。
シンプソン上位狙える位置に付け
シンプソン上位争い期待させ
世界ランク１５３位のブライアン・スチュアード(米国)は３日目－４、トータル－１６と伸ばしながらも、５位下がって６位タイとなっている。
スチュアード伸ばしながらも下がるかな
世界ランク１３位のトニー・フィナウ(米国)は３日目－９、トータル－１５と大きく伸ばし、４２位も上げて８位タイに付けて来た。
この勢いで行けば、上位はおろか、首位まで狙えるかも知れない。
爆発し上位争いフィナウかな
爆発し首位をも狙うフィナウかな
世界ランク１７位のアダム・スコット(オーストラリア)は３日目－６、トータル－１５と伸ばし、３位上げて８位タイに付けて来た。
スコットや大きく伸ばし上狙い
スコットや大きく伸ばし首位狙い
ブライソン・デシャンボーは３日目－４、トータル－１２と伸ばし、２１位タイを維持している。
デシャンボー伸ばしながらも順位維持
そして松山英樹は３日目５バーディー、２ボギーの－３、トータル－１０と伸ばしたが、３位下がって３８位タイとなっている。
前半では第１ホールでバーディーを決め、後はパーで凌いで１打伸ばした。
後半では第１０ホールでバーディーを決めたが、第１１ホールでボギーを叩き、第１２、１５、１６ホールとバーディーを決めたが、第１７ホールでボギーを叩いて、結局更に２打伸ばしている。
松山やまだ上位観え後期待
松山や気分を換えて後期待
世界ランク３９位のブラント・スネデカー(米国)は３日目－３、トータル－８と伸ばし、１位上げて５９位タイに付けて来た。
全体にスコアが高い所為か、ここでもまだ上位が観えなくはない！？
スネデカーまだ上が観え後期待
世界ランク４２位のギーガン・ブラッドリ(米国)は３日目－２、トータル－７と伸ばしたが、５位下がって単独６５位となっている。
ブラッドリまだ上が観え後期待
そして世界ランク４９位のフィル・ミケルソン(米国)は３日目＋３、トータル－５と落とし、４８位も下がって６９位タイとなっている。
ここまで落ちると流石に上位争いは無理だろうが、せめて魅せるプレイを期待したい。
ミケルソン魅せるプレイを期待かな
