さっきまで国内女子ツアーの録画中継を観ていたのだが、殆んど見逃してしまった。
淺井咲希が首位タイに付けながらも結局イ・ミニョンに負かされてしまったことは分かったが、途中がぽかんと抜けている。
気が付いたら最終ホールで僅かに外し、プレーオフに持ち込めなかったところになっていた。
そして涙ぐみながらインタビューを受けているシーン。
自分の至らなさを謙虚に反省していた。
ただこの選手も、高橋彩香選手も、黄金先代には有望な選手が一杯居るのは事実。
またの機会を期待したい。
それに、来週のメジャーについてイ・ミニョンが言っていたが、渋野日向子、畑岡奈紗も加わり、これは楽しみだ。
さて、今日もメジャーリーグでは気になった投手が一杯。
ここではそれに付いて簡単に言及しておこう。
レイズがブルージェイズと対戦し、5対3で勝っている。
レイズの先発投手はちょっと前まではサイ・ヤング賞候補? とも思われたベテラン、チャーリー・モートン(35歳、196㎝、98kg)で、6回で92球投げ、5安打10三振2四球2死球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず14勝6敗のままであったが、防御率は3.06から3.11へと少し悪化した。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは146回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.62、WHIPが1.19と、喰ったイニングは多少少ないが、内容的にはエース級であった。
2018年シーズンは167回投げて15勝3敗で、奪三振数が201、防御率が3.13、WHIPが1.16と更に好くなった。
そして今シーズンここまでは176回3分の1投げて14勝6敗で、奪三振数が219、防御率が3.11、WHIPが1.10と更に力強く、好くなっている。
年齢的なものを考えても、力投派としての成長を感じさせるところが凄い!?
モートンや力で抑え繋ぐ秋
モートンや力投魅せて繋ぐ秋
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、先日の分を含めノーヒットノーランを3度も成し遂げたベテラン剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)で、7回で102球投げ、4安打7三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて18勝5敗となり、防御率は2.56から2.52へと少し好くなった。
今シーズンのサイ・ヤング賞に関して競り合えるのは辛うじて同僚のゲリット・コールぐらいか!?
それほどジャスティン・バーランダーが突き抜け始めたように思われる。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18であった。
2018年シーズンは新天地アストロズで本格的に1シーズン活躍し、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90と蘇ったように活躍した。
そして今シーズンここまでは200回投げて18勝5敗で、奪三振数が264、防御率が2.52、WHIPが0.77と更に進化している。
凄い!
バーランダー巧く抑えて勝って魅せ
バーランダー巧く抑えて勝ち重ね
バーランダー益々進化感じさせ
マリナーズの先発投手はメジャールーキーの菊池雄星(28歳、183㎝、91kg)で、5回で92球投げ、5安打(1本塁打)5三振2四球1失点1自責点と好投ながら勝敗は付かず6勝9敗のままであったが、防御率は5.36から5.24へと少し好くなった。
相手がジャスティーン・バーランダーだし、味方打線を考えれば、負けなかっただけでも好しとするしかない!?
参考までにここまでの成績をもう少し詳しく観ておくと、149回3分の1投げて6勝9敗で、奪三振数が110、防御率が5.24、WHIPが1.47と、ローテを守ってよく奮闘している。
確りと自分の仕事菊池かな
確りと実力出せた菊池かな
それからパイレーツがカージナルスと対戦し、1対10と大敗している。
カージナルスの先発投手は元エースの大ベテラン、アダム・ウェインライト(38歳、201㎝、104kg)で、7回で95球投げ、6安打3三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて11勝9敗となり、防御率は4.30から4.16へと少し好くなった。
ローテのベテランとしての補完役ではなく、十分中堅クラスの働きをしているところが凄い!?
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは123回3分の1投げて12勝5敗で、奪三振数が96、防御率が5.11、WHIPが1.50と流石にローテ下位クラスに落ちていた。
2018年シーズンは5年契約の最終年で更に落ち、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.46であった。
長年の勤続疲労もあり、また満身創痍で、引退が囁かれたぐらいであったが、オフには規定以上の減額を受け入れての1年契約を交わした。
成績よりも人格的なもの、存在的なもの等を評価しての契約であったそうだが、今シーズンここまでは149回3分の1投げて11勝9敗で、奪三振数が134、防御率が4.16、WHIPが1.40と、選手としても活躍している。
ウェインライトまだまだ力感じさせ
ウェインライトまだまだ若さ感じさせ
ウェインライト好投魅せて勝ち重ね
ウェインライト好投披露勝って魅せ
誰かが若さとは精神的な若さであるようなことを言っていたが、ある年齢からはまさにそうである。
黒田博樹もそうであったが、精神的に萎えていない時は、攻め込まれたら最終回でも150km/hを優に超し、それを連投していた。
アダム・ウェインライトの今シーズンはそんな感じがしないでもないなあ。フフッ。