sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年9.29①

 メジャーリーグペナントレースが終わりに近付き、個人記録が気になって来た。

 

 可能性を信じて、追い込みを掛けている選手も少しいる!?

 

 その意味ではもう暫らく楽しめそうだ。

 

 エンゼルスアストロズと対戦し、3対6で負けている。

 

 エンゼルス自体は大谷翔平マイク・トラウトも出られないので、すっかり日の当たらない球団になってしまった!?

 

 今日気になるのは何と言ってもアストロズの先発投手、サイ・ヤング賞投手で蘇ったベテラン剛腕投手、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)である。

 

 6回で80球投げ、4安打(2本塁打)12三振3失点3自責点の力投で勝ちが付いて21勝6敗となったが、失点が嵩んだので防御率は2.53から2.58へと少し悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンはアストロズに途中移籍し、通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18と、エースクラスではあった。

 

 アストロズ移籍後に急に調子が上がっている。

 

 2018年シーズンは好調を維持し、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90とスーパーエースクラスへと進化している。

 

 と言うか、蘇った!?

 

 そして奪三振数が急に増えている。

 

 今シーズンここまでも同様で、223回投げて21勝6敗で、奪三振数が初の300となり、防御率が2.58、WHIPが0.80となった。

 

        バーランダー強さと巧さ兼ね備え

 

        バーランダー強さを見せて勝ち重ね

 

 今シーズンもアリーグのサイ・ヤング賞候補となっているが、一番の競争相手が同僚のゲリット・コール(29歳、193㎝、100kg)も207回3分の1投げて19勝5敗で、奪三振数が316、防御率が2.52、WHIPが0.89と素晴らしく、明日最後の登板をする予想が出ていた。

 

 さてどうなるのか!?

 

 楽しみで仕方が無い。

 

 またジャイアンツがドジャースと対戦し、0対2で完封負けしている。

 

 ドジャースの先発投手は左腕エース代理ではなく、まさに左腕エースを担って来た柳賢振(32歳、191㎝、116kg)で、7回で97球投げ、5安打7三振無失点の快投で勝ちが付いて14勝5敗で、防御率は2.41から2.32へと少し好くなった。

 

 これでアジア出身初の防御率1位が確定したそうな。

 

 凄い!

 

 メジャー2年目から故障続きであったが、2015年に肩の手術を受け、2016年に肘の手術を受けている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは126回3分の2投げて5勝9敗で、奪三振数が116、防御率が3.77、WHIPが1.37と少し戻っている。

 

 2018年シーズンは太腿の負傷で離脱し、8月に復帰後82回3分の1投げて7勝3敗で、奪三振数が89、防御率が1.97、WHIPが1.01と素晴らしい成績を上げている。

 

 そして今シーズンここまでも何とか好成績を維持し、182回3分の1投げて14勝5敗で、奪三振数が163、防御率が2.32、WHIPが1.01となっている。

 

        柳賢振最後も逃げず勝って魅せ

 

        柳賢振快投披露勝って魅せ

 

        柳賢振気合で投げて勝って魅せ

 

 こうなると気になって来るのがナリーグのサイ・ヤング賞の行方であるが、比較の対象として挙げられるメッツのエース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193㎝、82㎏)は204回投げて11勝8敗で、奪三振数が255、防御率が2.43、WHIPが0.97と力強さに勝っている気もする。

 

 さてどうなるのか!?

 

 此方も楽しみで仕方が無い。

 

 それからマリナーズがアスレチックスと対戦し、0対1と完封負けしている。

 

 マリナーズの先発投手はチーム事情もあってエースクラスの働きをしているマルコ・ゴンザレス(27歳、185㎝、90kg)で、7回で118球投げ、5安打(1本塁打)4三振3四球1失点1自責点の好投ながら負けが付いて16勝13敗となったが、防御率は4.09から3.99へと少し好くなった。

 

 デビューした2014年シーズン以来、そんなに調子は上がらず、2016年シーズンにはトミー・ジョン手術を受けている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中移籍し、通算で40投げて1勝1敗で、奪三振数が32、防御率が6.08、WHIPが1.75と復調には遠かった。

 

 2018年シーズンは大ブレークし、166回3分の2投げて13勝9敗で、奪三振数が145、防御率が4.00、WHIPが1.22となり、初の2桁勝利を上げた。

 

 そして今シーズンここまでも同様に好く、203回投げて16勝13敗で、奪三振数が147、防御率が3.99、WHIPが1.31となっている。

 

        ゴンザレス援護貰えず負けが付き

 

        ゴンザレス好投生きず負けが付き

 

 アスレチックスの先発投手は戻って来てローテ中軸投手として再生されたブレット・アンダーソン(31歳、193㎝、104kg)で、5回で73球投げ、3安打3三振1四球無失点の好投で勝ちが付いて13勝9敗となり、防御率は4.00から3.89へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中移籍し、通算で55回3分の1投げて4勝4敗で、奪三振数が38、防御率が6.34、WHIPが1.70と不本意な成績に終わっている。

 

 アスレチックスに戻って来た2018年シーズンは80回3分の1投げて4勝5敗で、奪三振数が47、防御率が4.48、WHIPが1.28と復調し始めている。

 

 そして今シーズンここまではすっかり復調し、176回投げて13勝9敗で、奪三振数が90、防御率が3.89、WHIPが1.31となっている。

 

        アンダーソン調子戻して勝手魅せ

 

        アンダーソン調子戻して勝ち重ね