sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①・・・R元年8.8①

 メッツがマーリンズと対戦し、7対2で勝っている。

 

 メッツの先発投手は曲者? スティーブン・マッツ(28歳、188cm、91kg)で、6回3分の2で103球投げ、7安打(1本塁打)7三振2四球2失点2自責点と打たれながらも失点を抑えて勝ちが付き、7勝7敗となって、防御率は4.60から4.49へと少し好くなった。

 

 球だけではなく、成績も揺れが大きいようで、参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは132回3分の1投げて9勝8敗で、奪三振数が129、防御率が3.40、WHIPが1.21と優れた成績を残している。

 

 2017年シーズンはガクンと落ち、66回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が48、防御率が6.08、WHIPが1.53となった。

 

 2018年シーズンは復調し、154回投げて5勝11敗で、奪三振数が152、防御率が3.97、WHIPが1.25となった。

 

 そして今シーズンここまでは110回3分の1投げて7勝7敗で、奪三振数が104、防御率が4.49、WHIPが1.40と、内容的には落ちている。

 

 この勝ち星と投球内容が連動しない、好く分からない成績も曲者らしいところか!?

 

        打たれても勝ちに繋げるマッツかな

 

        打たれても勝ちを重ねるマッツかな

 

 またタイガースがWソックスと対戦し、1対8で大敗している。

 

 Wソックスの先発投手はイバン・ノバ(ドミニカ、32歳、196cm、113kg)で、8回で107球投げ、5安打1三振3四球無失点の快投で勝ちが付いて7勝9敗となり、防御率は5.10から4.80へと好くなった。

 

 ヤンキース時代から印象に残っている投手であるが、参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 パイレーツに移籍した2016年シーズンは疲れが出たか? あまり登板せず、64回3分の2投げて5勝2敗で、奪三振数が52、防御率が3.06、WHIPが1.10と、内容的には好かった。

 

 2017年シーズンは復調し、187回投げて11勝14敗で、奪三振数が131、防御率が4.14、WHIPが1.28であった。

 

 2018年シーズンもあまり変わらず、161回投げて9勝9敗で、奪三振数が114、防御率が4.19、WHIP1.28であった。

 

 そして今シーズンここまでは、Wソックスに移籍し、138回3分の2投げて7勝9敗で、奪三振数が86、防御率が4.80、WHIPが1.41と落ちているが、このところ上がって来ている。

 

 今後もこの調子を期待したい。

 

        イバンノバ調子を上げて勝って魅せ

 

        イバンノバ調子を上げて勝ち重ね

 

 またインディアンスがレンジャーズとダブルヘッダーで対戦し、第1試合では2対0と完封勝ちしている。

 

 インディアンスの先発投手はメジャールーキーのザック・プリ―サック(24歳、188cm、91kg)で、6回で106球投げ、5安打7三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず6勝3敗のままで、防御率は3.41から3.13へと好くなった。

 

 参考までに今シーズンここまでの成績をもう少し詳しく観ておくと、72回投げて6勝3敗で、奪三振数が54、防御率が3.13、WHIPが1.15と、中々の好成績である。

 

 今後も注目したい。

 

        プリ―サック巧く抑えて繋ぐ夏

 

        プリ―サック勝ちに繋げる巧さ魅せ

 

 それからインディアンスとレンジャーズの第2試合でもインディアンスが5対1で勝っている。

 

 レンジャーズの先発投手はタフさが売りのベテラン準エース、ランス・リン(32歳、196cm、125kg)で、7回で120球投げ、4安打(1本塁打)8三振3四球1死球2失点1自責点の力投ながら負けが付いて14勝7敗となったが、防御率は3.71から3.60へと少し好くなった。

 

 2015年の秋にトミー・ジョン手術を受け、2016年シーズンはメジャーリーグでの記録が無い。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは復調し、186回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が153、防御率が3.43、WHIPが1.23と優れた成績を挙げている。

 

 2018年シーズンは2チームを渡り、通算で156回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が161、防御率が4.77、WHIPが1.53と、内容的には落ちている。

 

 そして今シーズンここまでは春の移籍で居場所を得たか? 155回投げて14勝7敗で、奪三振数が178、防御率が3.60、WHIPが1.19と、準エース級の成績を挙げている。

 

        ランスリン好投ながら負けが付き

 

        ランスリン負けても仕事魅せるかな

 

 この投手に限らず、ヤンキースを離れると成績が好くなる例はしばしばある。

 

 逆に、ヤンキースに行くと成績が落ちる例も。

 

 ヤンキースはそれだけ緊張する職場のようだなあ。フフッ。

 

        ヤンキース選手追い込む魔窟かな

 

 そこで工夫を重ねながら重責を担い続けるマー君は凄いし、成績を落とさなかった黒田博樹も凄い!?