オリオールズの先発投手はエース級の働きをしているジョン・ミーンズ(26歳、191cm、104kg)で、5回で103球投げ、4安打(1本塁打)7三振3四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて6勝4敗となり、防御率は2.67から2.60へと少し好くなった。
2年目ではあるが、昨シーズン投げたのは3回3分の1であるから、実質ルーキと言えよう。
チーム事情もあるが、それでいきなりエース級の働きをしているから、凄い!?
ミーンズやいきなりエース勝って魅せ
ミーンズやいきなりエース勝ち重ね
またヤンキースがメッツとダブルヘッダーで対戦し、その第2試合で4対10と大敗している。
メッツの先発投手は軟投派のベテラン、ジェーソン・バルガス(36歳、183cm、95kg)で、6回で93球投げ、7安打3三振2四球3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて3勝3敗となったが、防御率は3.57から3.68へと少し悪化した。
昨シーズンまでの13年間で92勝90敗で、防御率が4.27、WHIPが1.32と、平均的なローテーション投手である。
速球の速さは85~90mph(約137~145㎞/h)と、遅い方になる。
それでも2017年シーズンはロイヤルズで179回3分の2投げて18勝11敗で、奪三振数が134、防御率が4.16、WHIPが1.33と、中々の成績を挙げている。
それがメッツに移籍した2018年シーズンになると、92回投げて7勝9敗で、奪三振数が84、防御率が5.77、WHIPが1.41と不本意な成績で終わった。
さて、メッツにも慣れた今シーズン、何処まで伸ばせるか、ちょっと注目したい。
バルガスや何とか粘り勝って魅せ
それからマーリンズがカージナルスと対戦し、1対7で大敗している。
カージナルスの先発投手はメジャーリーグ2年目のシンカーボーラー、期待の若手、ダコタ・ハドソン(24歳、196cm、98kg)で、7回で93球投げ、4安打6三振2四球1死球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて5勝3敗1セーブとなり、防御率は3.70から3.47へと好くなった。
これで3試合続けての1失点であるから、中々凄い!?
シンカーの最速は97mph(約156km/h)だとか。
1年目の昨シーズンは27回3分の1投げて4勝1敗で、奪三振数が19、防御率が2.63、WHIPが1.35と、片鱗を見せている。
今のところエース級の働きをしているが、さて何処まで続け、更に伸ばせるか!?
ちょっと注目してみたい。
ハドソンや巧く打ち取り勝って魅せ
ハドソンや巧く打たせて勝って魅せ