ドジャースの先発投手はマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、4回3分の1で97球投げ、3安打(2本塁打)4三振3四球1死球5失点5自責点と失点が多く負けが付いて7勝3敗となり、防御率は3.48から3.89へと悪化した。
この頃のマエケンに何回か観たように思われるパターンである、失点は1回に集中している。
何と3安打(2本塁打)1四球1死球5失点5自責点と集中し、その後は無安打無失点なのだから、何だか2人にピッチャーが登板したような感じだ。
これがあるから、炎上した後でもマウンドに立てているのかも知れない。
マエケンや焦った後に好投し
マエケンや炎上の後好投し
マエケンやジキルとハイド魅せて負け
そして2本のホームランの内、先制のソロホームランは今シーズンはバッター専念の大谷翔平(24歳、193cm、91kg)の7号であるから、これも凄い!
大谷翔平は結局4打数2安打2三振1盗塁1打点1得点で、打率が2割5分6厘となっている。
大谷や迷うことなく楽しませ
大谷や曇ることなくスター魅せ
またインディアンスがレッズと対戦し、延長10回まで行き2対1でサヨナラ勝ちしている。
インディアンスの先発投手はここ暫らく打たれている印象のあるエース級のトレバー・バウアー(28歳、185cm、93kg)で、7回3分の2で118球投げ、6安打6三振5四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず4勝6敗のままであったが、防御率は4.03から3.71へと好くなった。
91~96mph(約146.5~154.5km/h)の動く速球で奪三振数の多いタイプで、昨シーズン、内容的にグッと好くなっている。
参考までに過去シーズンを観ると、2017年シーズンは17勝9敗で、防御率が4.19、WHIPが1.37であったが、2018年シーズンは12勝6敗、防御率が2.21、WHIPが1.09であった。
バウアーや調子を戻し繋ぐ夏
バウアーや復調魅せて繋ぐ夏
レッズの先発投手はやはりエース級の働きをしているルイス・カスティーヨ(ドミニカ、26歳、188cm、86kg)で、6回で109球投げ、4安打(1本塁打)6三振2四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず6勝1敗のままであったが、防御率は2.38から2.20へと好くなった。
2年目の昨シーズン、169回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が165、防御率が4.30、WHIPが1.22と、初の2桁勝利を挙げ、ブレークしている。
速球の最速が99.2mph(約160km/h)もかなり速いが、平均が97.6mph(約157km/h)と言うのが凄い。
この速球をバンバン投げるかと思えば、88mph(約142km/h)の悪魔のチェンジアップをヒョいと投げるから、調子が好い時は面白いように三振を奪う。
カスティーヨ余裕で抑え繋ぐ夏
カスティーヨ地味な仕事で繋ぐ夏