マーリンズの先発投手はもしかしたら100mph(100マイル毎時、約161km/h)の1人かも知れないが、変化球に粗さの残るらしいサンディ・アルカンタラ(ドミニカ、23歳、196cm、89kg)で、5回で96球投げ、4安打6三振4四球4失点1自責点の微妙な投球で負けが付いて3勝6敗となったが、防御率は3.80から3.67へと少し好くなった。
点こぼれアルカンタラや負けが付き
カージナルスの先発投手はひと頃はエース級と期待されたこともあったマイケル・ワカ(27歳、196cm、98kg)で、6回で75球投げ、5安打4三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて4勝2敗となり、防御率は6.30から5.63と改善された。
2017年シーズンは165回3分の2投げて12勝9敗で、奪三振数が158、防御率が4.13、WHIPが1.36とローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは84回3分の1投げて8勝2敗で、奪三振数が71、防御率が3.20、WHIPが1.23と、イニングは喰えていないが、内容的には好くなっている。
結構波のある投手のようである。
好い仕事続けられるかワカの夏
ただ温まった所為か、6月に入っての2試合は無失点で抑えている。
温まり快勝魅せる若の夏
またレイズがアスレチックスと対戦し、6対2で勝っている。
レイズの先発投手は年齢を感じさせないどころか、かえって若返ったかのようなベテラン、チャーリー・モートン(35歳、196cm、98kg)で、7回で94球投げ、2安打7三振2四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて8勝0敗となり、防御率は2.30から2.10へと更に好くなった。
モートンや若さ全開勝って魅せ
今シーズンは昨シーズンのエース達が苦労しているかと思えば、チャーリー・モートンや柳賢振のようにかえって好くなっている投手もいる。
何人かの若手はブレークしている。
面白いシーズンではないか!?